Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

ちらつく雪

2013-03-02 17:42:46 | 日記・エッセイ・コラム
 雪のちらつく今日、3月も2日になりました。
父ときたら、夜通し話していたようです。時折寝てもいたのでしょうが、話すこと話すこと。
母も相手をしているのですから、楽しくて仕方なかったようです。
妹も、所用があり父の顔見がてら訪ねて行きました。
新しいピーナツバターを開けて、父に食べさせてみると美味しそうに食べていました。
お茶と、おかきで暫く話していましたが、香ばしいかき餅に食欲をそそられたのか、父が食べたいというので持たせたところ、美味しそうにぼりぼりと食べていました。
昨晩から、「そんなに食べていなかったのか、12月から?」
と、割合記憶も確かなので、
やっぱり、いよいよ
と、思うのでした。
妹も、母の話す父の頓珍漢な会話に笑っていましたが、段々しょぼんと沈みがちで、帰って行きましたが、以前の父が取り扱った貯金の事など気にしていました。
確かに、私も父に勧められて自分のものはもとより、前夫や子供の貯金もしていました。前夫のものは、向こうを出た時置いて来ましたが、子のものは財産分与で私渡しとなり。自分のものも、子供のものも、養育費と生活費に当ててなくなってしまいました。
さて、妹のものはと考えてみました。確かにあったことは記憶しています。私も父に頼まれて入金に行ったことがあります。1度か2度、父と3人分の時もあったかもしれません。
でも、私の結婚後には扱っていなかったと思うので、その後どうなっているのか分かりません。私も自分の事で忙しかったので、父やその他実家の事は、同居している時でもとんとお留守という状態でした。
妹は全然受け取っていないということなので、調べて見なければなりません。早速、母も通帳など捜していました。それなりにこちらで調べて見なければと、思うのは私だけではありません。
しかし、妹の結婚時に渡していないのか、受け取っていないのか。渡したけど受け取らなかったのか。妹より、信頼できると義弟に預けたものか?
あれこれ推察した後、何処で見つけたものか母が、母自身と妹のカードを持って来ました。これで確認作業も何とかなるかと目途が立った感じです。
素早く母が銀行に行くというので、
「今日は土曜日、来週の話。
と慌てて止めました。
そのような訳で
急いでもしょうがない話もあるものです。
まぁ、そんな訳ですから、お父さんにしてもそう急ぐ事も無いでしょう。閻魔様か、極楽浄土の花か、そう伝えておくとよいでしょう。

明日は雪かな?

2013-03-02 00:15:46 | 日記・エッセイ・コラム
 さて、仕事から帰ってくると、母が盛んに話をする。
父が、お腹がすいたからご飯が食べたいと言ったそうだ。
1ヶ月近く食べていないのに、というと、ご飯にお湯をかけて持って来いといったそうだ。
流石にそんな事が出来なくて、お粥にして持っていったところ、本当に食べたそうだ。
まだ食べたいと言ったそうだが、ご飯茶碗に半分くらいで止めさせたとか。
盛んに話をしているそうで、逐一母は報告にやって来るという。私が仕事から帰ってきてから、こんな調子で今も部屋にきて帰った所なのですが、さて。
いろいろに考え合わせる事は多い様子です。
今日は介護の人に散髪をしてもらったとか、すっきりしてよかった事でしょう。
入院は4日からですが、それまで持つのかしら?
ふと、そんな事を思ったりしました。
2、3日、もしかしたら、明日とか。
でも、よく3月まで頑張ってくれました。それほどに父の衰弱は急激だったものです。
また母が来て、今度は父がお経と数珠を持って来いといったそうで、部屋が極楽浄土になって母と2人でいるからと言ったそうです。
いよいよでしょうか?
そんな事を感じながら、昨日も過ぎ3月は2日に入りました。
夕方からの父の変化、今日はどうなっていくのでしょうか。
聞いていると、私や妹の名をよく上げていたそうです。そして深夜には母の名を言い。その前は子供の名前。家に帰るとか、閻魔様が花を持って迎えに来たとも言ったそうです。
どんな花にせよ、花を見るというのは聞いていたので、祖母や近所の人。皆その体験の後すぐにと言うことでしたから、閻魔様はどうでも、花が口から出たことが引っかかりました。明日かしら、という事は今日。
夕方からの話なので、今晩から明日にかけて、そうなのかもしれないと今日は寝付くのでした。