雪のちらつく今日、3月も2日になりました。
父ときたら、夜通し話していたようです。時折寝てもいたのでしょうが、話すこと話すこと。
母も相手をしているのですから、楽しくて仕方なかったようです。
妹も、所用があり父の顔見がてら訪ねて行きました。
新しいピーナツバターを開けて、父に食べさせてみると美味しそうに食べていました。
お茶と、おかきで暫く話していましたが、香ばしいかき餅に食欲をそそられたのか、父が食べたいというので持たせたところ、美味しそうにぼりぼりと食べていました。
昨晩から、「そんなに食べていなかったのか、12月から?」
と、割合記憶も確かなので、
…
やっぱり、いよいよ
と、思うのでした。
妹も、母の話す父の頓珍漢な会話に笑っていましたが、段々しょぼんと沈みがちで、帰って行きましたが、以前の父が取り扱った貯金の事など気にしていました。
確かに、私も父に勧められて自分のものはもとより、前夫や子供の貯金もしていました。前夫のものは、向こうを出た時置いて来ましたが、子のものは財産分与で私渡しとなり。自分のものも、子供のものも、養育費と生活費に当ててなくなってしまいました。
さて、妹のものはと考えてみました。確かにあったことは記憶しています。私も父に頼まれて入金に行ったことがあります。1度か2度、父と3人分の時もあったかもしれません。
でも、私の結婚後には扱っていなかったと思うので、その後どうなっているのか分かりません。私も自分の事で忙しかったので、父やその他実家の事は、同居している時でもとんとお留守という状態でした。
妹は全然受け取っていないということなので、調べて見なければなりません。早速、母も通帳など捜していました。それなりにこちらで調べて見なければと、思うのは私だけではありません。
しかし、妹の結婚時に渡していないのか、受け取っていないのか。渡したけど受け取らなかったのか。妹より、信頼できると義弟に預けたものか?
あれこれ推察した後、何処で見つけたものか母が、母自身と妹のカードを持って来ました。これで確認作業も何とかなるかと目途が立った感じです。
素早く母が銀行に行くというので、
「今日は土曜日、来週の話。」
と慌てて止めました。
と慌てて止めました。
そのような訳で
急いでもしょうがない話もあるものです。
まぁ、そんな訳ですから、お父さんにしてもそう急ぐ事も無いでしょう。閻魔様か、極楽浄土の花か、そう伝えておくとよいでしょう。