
今日、日曜日は、午前中は雷なども鳴って荒れた天気でしたが、午後から回復して、私は昨日取りに行った父の洗濯物を持って病院へ向かったのでした。

母は今日も留守。姪の習いものの発表会に出かけて行きました。昨日も、「父の見舞いに行かないの?」というと、「2、3日してからでいいだろう
」という感じで、さっぱり興味が向かない様子でした。

しかも、どちらかというと病院には行きたくない感じなので、母が行こうとしないのだから父もそれなりに元気なのだろうと納得しました。(納得していていいものかどうかは、甚だ疑問です。
)


父は今の病院の後、転院したらどうかという話もあり、今日、転院先に勧められた病院を見てきました。結構離れているといえば離れているし、毎日通うと手間みたいな気もします。ただ、経済的には予算内の病院でした。
母はほっとするでしょう。何しろ自分の手が開きますからね、ほっとしついでに呆けるかもしれません


春ですね、午後からお日様がさすと車内は温室です。暖房を切っていても陽だまりの空間、外の寒さは伝わってはきません。風自体は寒かった気がします。夕方からの冷え込みは震えました。

病院に行くと、父は何時もと反対向きに寝ていました。ちょっとびっくりしました。よく見ると耳に床ずれが出来ていました。そのせいかなと思いつつ、こちら向きならテレビも見えるし、と、
いいかもしれないと思いました。


父は口をあけてうんともすんとも言わずに寝ていました。よく大きな鼾(いびきって、こんな漢字なんですね、変換って便利です。)をかいた人でした、だから、こんなにしんとして寝ているなんて信じられないことでした。

洗濯物をロッカーに仕舞って、気休めに持って行ってあったお菓子を引き取ってきました。お菓子はというと、季節柄ひなあられ、甘酒、チョコレート、ピーナツバターなどでした。
最後に冷蔵庫を覗いて、まだミネラルウォーターもあるようだし、明日当たりは母も来るだろうと、ぱたん!
冷蔵庫の扉を閉めて、シーツの裾をめくり、父の足の爪を確認すると、幸い爪が切ってあったので私は手間が省けて一安心
、帰途へとついたのでした。

うららかなよいお天気になっていました。青空です。


