Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

竹馬の友、20

2016-12-12 16:10:05 | 日記

 今回の幼馴染は、ご近所のお姉さんです。

ある日の事、母がすごく近いお家に1つか2つ上のお姉さんが居るのだけれど、

お前に遊びに来て欲しいそうだと言います。前から見ていて遊びたかったそうだとの事でした。

家を聞いて本当に目と鼻の先なのに、今まで全然知りませんでした。

私は人見知りする方なので、年上のお姉さんと聞くと一寸気が引けたのですが、

母に言われて遊びに行ってみる事にしました。

 その家には白い日本犬が2匹いて、番犬になるくらいよく吠えました。

遊びに行く内に犬の方で慣れたのか、その内吠え付かれなくなりましたが、

私は元々動物好きでしたから、怖いもの知らずで檻越しに撫でたりしたものです。

檻に入れられていたくらいですから、かなり怖い犬だったのかもしれませんね。

今でいうとハスキー犬くらいの格付けの勇猛な種類かもしれません。

私が幼かったせいもありますが、かなり大きな犬に見えました。

白い色がつやつやと綺麗で、色のせいか私の目には可愛らしく思えたものです。

 今書いているお話は犬の話では無く、この家のお姉さんのお話です。

物心ついてから遊びに行った今回より前にも、母の話では2回くらいお姉さんに会っているという事でした。

このお姉さんとは絵や折り紙、迷路、間違い探しなどの知育的な印刷物などで遊んだように思います。

 ある時、クリスマス会に誘われました。

実は、私の行っていた園はミッション系で、その園で開催されるという事でした。

誘われるまで全然知りませんでした。しかも、園長先生が牧師様(当時は皆そう呼んでいました)でした。

教会までは行っても行かなくても如何でもよいが、クリスマス会は楽しいから是非おいでと誘われて、

お姉さんと一緒に行く事になりました。

 会はとても楽しい物でした。特に最後のプレゼント交換が気に入ってしまい、翌年、翌々年と3回ほど参加しました。

そして、教会にもそのまま2年生くらいまで通っていました。

日曜学校と行って、礼拝の後、園で子供達は仲良く遊んだものです。

まま事遊びや積み木、紙芝居などもしたものです。

少人数なので普段の園とは違い順番を待つことがありません。

思いっきり遊ぶことが出来ました。私はよく年少の子達に紙芝居を読んでやりました。

 この時期、私は先に書いたLさんのお宅ではお釈迦様の教えを読み、

日曜は教会でキリスト教の教えを習うというような時期が並行してありました。

不思議とどちらも好きで、両宗教に対して共にとても関心があり、信心深かったものです。

両方の信者の方にすると、こんな風に並行して2宗教を習っていた人がいたなんて驚きでしょうね。

 イエス様の教えではね、お釈迦様の教えではね、と、一緒に話した事があるかもしれません。

妙な子に思われていた事でしょう。確かに園長室に呼ばれて、園長先生と2、3回話した事があります。

内容は覚えていません。

 このように、私はこの近所のお姉さんの影響で教会に通い、キリスト教に触れる事になりました。

小学校に入ると、お姉さんは家庭の事情で近所からいなくなり、私は慕って転居先に遊びに行ったりもしたのですが、

学年が違っていたせいもあって、自然お付き合いは消滅してしまいました。

近所で何回か遊びに通い、親しく遊んだお姉さんが居なくなってしまうのは、幼心にもとても寂しい事でした。

 Lさんとは小学校が違っていましたから、Lさんとも自然遊ばなくなり、

この頃は女の子の幼馴染が2人減った感じでした。

 お釈迦様の教えの本も遠くなり、教会の教えが大きく幅を占めて行く中で、

家では私だけが教会に通うという事で、大人の人が来ないからと、

教会と言うよりも、信者の方から私はお暇を出されてしまいました。

 「イエス様はあなたに教会に来てもらいたくないと言っている。」

と、あるおばさんから言われてびっくりしました。

そんな事は無い、教会に来て居ていいよと言うおばさんもいましたが、

何だか、こういったお断りが何回かあり、またこの子は来ていると迄言われる事もあり、

私は段々と教会に行かなくなりました。

 そして、不思議な物です、行かないと行かないで、

如何して最近教会に来ないの?と聞かれます。

行ってよいのか行かない方がよいのか、私は困った状態になってしまいました。

 元々、家は大人が皆仏教徒、誰も教会に行こうとしないのです。

小学校低学年の私は、家族で通う教会の信者の方達から外れてしまったのでした。

 家の近所にもこの教会の信者の方は多く、

今でも私は途中で教会から去ってしまった者という目で見られています。

でも、私にすると行き辛くなってしまって行かなくなってしまったと、この記事で書いておきます。

 何故なら、イエス様はあなたに教会に来てもらいたくないと言っている、

牧師様だってそうだ、と、大人の人(知らないおばさん)に言われて、

それを押してまで行く気持ちが私にはありませんでした。

それ以前に、神様に嫌われているなんて子供に言う人がいる所に、

変な気がして、気味悪くなり行けなくなってしまったと言った方がよいでしょう。

 幼馴染のお姉さんに折角紹介してもらった教会でしたが、このような訳で行く事を辞めました。

今から思うと、はっきり言ってこれは、誘われて迷惑な出来事だったかなと思っています。

 


特にしていません

2016-12-12 10:02:43 | 日記

 エアコンのある部屋は自動なので特に気にした事が無く、

ストーブの部屋では水が溢れて困るという事が無く、

大掃除の時に窓にあるカビ類を目にして結露を感じるのですが、

それも拭き取って綺麗にしてしまうと、

また翌年の大掃除まで気にする事が無いので、何時もそのままです。

 冬になるとよく聞く結露や結露対策。

耳にすると気になりますね。それは確かです。

家の年寄りはよくT型のモップなどで拭きとっていました。豆ですね。

余程暇なのか、神経質なのか、そんな風に思って眺めていました。

 今から思うと、確かに湿気で窓にカビが生えるとその胞子などが室内に飛び不衛生です。

そういった事が問題だったのかもしれません。今後はニュースに気を付けてみます。