今丁度忘年会のシーズンなんでしょうか。
深夜でも人声が聞こえる事があります。
この時期は遅い時間でも駅前の通りに人がいるので、帰宅が遅くなった時には安心感があります。
1月は新年会があるので、やはり人がいて心丈夫です。
冬の深夜人通りが無く寂しくなるのが2月です。
以前仕事で遅い時間に駅前の通りを歩く事があり、私は上記のような経験をしました。
そして、冬から春にかかる頃には昼の時間も長くなり、帰宅時間に夕焼けを見る事が出来て嬉しいような、
日差しが長くなってきた安堵感と冬が去っていく喜びを感じたものです。
車で通勤しているとこのような事は感じないと思いますが、
電車など公共機関の乗り物を利用して毎日通勤していると、季節の移り変わりを直に感じます。
冬の厳しさや春の解放感、夏のけだるさや秋の清々しさ、年を重ねる毎に年年歳歳を感じます。
時に遠出して、懐かしい場所が懐かしかったりそうでなかったり。
懐かしいと思っていた場所がそうでないのは何故かと考えたり、
結構記憶もあやふやになっていたり、案外記憶通りでその歴史の古さに驚いたり、
また旅に出たいなぁと思ったりします。芭蕉みたいですね。
西行は花の季節に亡くなりたいと言っていましたが、その如月の望月の頃でしたね。
父はよい季節に無くなりました。こちらの花の季節です。丁度亡くなって2日目ぐらいに花の開花宣言を聞きました。
早い桜はもう咲いていたかもしれません。桜を見てホッとして春だと思い逝けたのかもしれません。
私はこれで父の最後の入院と思った時に、丁度テレビで粒子宇宙の番組を見ました。
何気なく途中からみた番組でしたが、その後興味が出て本を買ってきました。
実はまだ読み終えていません。1回くらいは遠しで読みたいものです。
それなのに、また次に読みたい本が出て来てしまいました。
粒子宇宙は父の関係で、次の本は子の関係で興味を持ったのですが、
読み終わっていないのでは何方にしてもどっち付かずです。
中庸が良いと言いますが、本を完読しないで次を読むどっち付かずは駄目ですよね。
でも、私は平行に読書できるでしょうか?