夢の後、質問があった2回目です。
これは社会人になってからの事でした。
何かの宴席での事でした。御膳を前に座布団に座っていると、目の前に男の人が来て座りました。
やぁという感じで、その人は私の事をよく知っているようでした。
が、私にははっきりした覚えが無くて、誰か親戚の人かしらと思っていました。
「君。Junちゃんだったね、君はお金持ちが嫌いだったね、そうだったでしょう?」
嫌いだよねと言われて、今回の私はやや眉間に皺が寄ってしまったものです。
夢と合わせると3回目の質問になる今回、何だか呆れてしまいました。
またこの質問に真面目に答えるのかと思うと、私は如何でもよいような気がして来ました。
それで、そうですね、そんな事如何でもいいと思います。と答えて置きました。
目の前の人が親戚だと思うと気楽です。その時の私は何とでも返事が出来ました。
お金持ち好きです。とっても。嫌いと言って欲しいのなら嫌いでもいいし。
と、宴席だけに酒気を帯びていた私は、とてもいい加減な返事をして置きました。
だいだいだいだいだあいすき!
今から思うと恥ずかしい話です。