御印祭
昨晩母と近くのお祭りに出かけてきました。徒歩でのんびり行ってきました。
祭りの晩は風情があります。提灯の灯りが点るからですね。街並みもステキです。踊りの町流しをしていました。
私が写真を撮り始めると、母はあれこれと解説を始め、この街の資料館の話をしていました。
丁度資料館に行きついて、お祭りの2日間は無料入館できることがわかり、見学してきました。
奥に大日如来の像があり、亡くなった父が殊の外仏教が好きで、経なども読んでいたので、
生きていれば一番に興味を惹かれただろうと、パチリと携帯に収めて来ました。
鋳物の制作道具や小物の展示もしてあり、体感できるものもありました。
子供達が楽しそうに遊んでいました。賑やかな声が会館前の通りに響いていました。たたらや炉等も展示してあります。
炉については以前新聞で読んだことがありました。古くて、珍しい物だそうです。
当時の資料として、貴重なので保存される事になったそうでした。古いとは思っていましたが、思ったより小さくて驚きました。
踊りや街並みを眺めて、ひっそりした街並みに移ると、ここは石畳に灯篭の風情が素敵です。
人影もほとんど無く。街並みを眺めていると、生け花が展示してあるお家がありました。
賑やかな通りの動と、静かな佇まいの静。
町全体がお祭りの風情を醸し出しているのだなぁと思うと、まだ見ていない通りにも見る物が有るように思われた事です。