Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

明るい街

2020-09-02 11:49:11 | 日記
 昨日、幸い外灯の点検がありました。丁度、外に出ていたので、私は係りの方と話をする機会がありました。他にも何件か街灯不具合の通報があったそうです。暑い中大変ですね。
 さて、話をして分かりましたが、家の前には沢山の街灯が有りました。係りの方に示された一番高い位置に有る電灯には驚きました。そういえば、これは電線が地面に埋没された直後、一番に設置された物です。一般の道沿いに多く並ぶ、ランプ型街灯より早くその場に立てられた物です。位置が高過ぎて、普段目に入らず忘れていました。
 なる程、高い位置から照らし明るくて良さそうです。が、形と位置的に、もしこの電灯がLEDなら、私が案じている危険箇所に光線が届かないのでは無いか、そう思うとやはり不安でした。それでそう一言添えておきました。
 家は明るい方が良い、このランプ型街灯が有った方が良いと、個人的な希望を伝えておきました。それにつけても、点検していただけて、とてもありがたかったです。

 家にぶつかられたく無い!。また何かあると嫌だ!。

本当は、家の横手が駐車場なのは、とても不安で迷惑なんです。両方共に。
 

うの華3 33

2020-09-02 10:16:30 | 日記
 父は呆れたような顔をして私を見詰めた。そんな大人の本を読もうだなんて、しかも普通の、小説等…、お前に言っても分からないな、の話が書かれた様な本じゃない物を、

「お前よい度胸だな。」

フンと言う様な鼻息と、気に入らないという感情を滲ませた顎を出しての父の言葉だった。

 おやっと、私は父の様子を窺った。どうやら父のご機嫌を損ねた様だと感じた。そうなのだ、私は何故かそうとは知らずに、思い掛けず父のご機嫌を損ねてしまう事が多い様なのだ。今日の私の、今迄発した言葉の中に、どんな問題が有っただろうか?。私は父の方から、机の方向へ向きを変えて考え始めた。

 …聞いているのか?。父の声に、うんと、私は我に帰返った。ああ、ウンと私は彼に曖昧に答えて、チロリと横目で彼の方を見てみる。ふん、あいつみたいにと父は言った。

 「お前お母さんに、」

このお母さんはお前の母親だが、あれに似て来たな。そう父は言って、嘲笑を含んだ様な口にこもった笑い声を漏らした。