Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

1520回 「去りがたく」

2012-03-27 14:39:51 | アート・文化
 特に今日がありがとうの日でもないのですが、使ってみました。
よいお天気です。タイヤ交換も考える3月の末。タイヤのアルミホイールが1コ無くなって、今冬は寂しい気もしながらいつまでも続く雪混じりの天気に、長い冬、長いぐずつきを覚えるのでした。
     「去りがたく
 去っていくのが惜しいように冬
何時までも愚図ついているなぁと梅
まだ半咲きとか、そうもあろうまだまだの桜
超氷河期と聞く就職戦線の最中
冬もずれ込んで春まだ浅く
それぞれの春想像しながら便り
待ちわびていた便り届いてほっとする
あと1年の先の見通し
中くらいかもしれない誰かの春

1519回 「湯煙」

2012-03-26 09:47:41 | アート・文化
 何故今頃クリスマスのデコ記事プレートが、と気になり出してみました。
お菓子の家が美味しそうです。
でも、季節外れなので、
変えました。
これは、温かそうで楽しそう。お猿が入浴する温泉も信濃にはありましたね、見学に行ったことがあります。
お猿の目に、自分の目を合わせてはいけないと注意されました。お互いの目と目を合わせるのがお猿の攻撃の合図とか、怖いですね。
ところで、昨日は家でも入浴しました、父だけですが。
家中で風邪を引いていた事や、父が夜間は入りたがらなかったことから、3週間も未入浴だった父です
さすがに臭くなって、一緒に部屋の中にいられなくなってきました
そこで、日中に入浴させてみました。
明るい中でお風呂に入ると、気分的にも晴れやかな明るい気分になりますね、青年時代に帰ったような気分だった事でしょう
多分なったと思います。
     「湯煙
 湯煙にかすんで
白昼の白湯、ミスト
長い間のミス、洗い流す煤垢
髭も剃ったとかで上出来の湯船の蓋
後の催促も晴れやかで楽しげ
たまには本当に一人で入浴
楽しんだのだろう
細々とした1時間だったに違いない

1518回 「卒業式の定番」

2012-03-25 18:02:12 | アート・文化
 甘い香りのスイートピー、私達の時代には卒業式でよくこの花が使われていました。ちょっとした春の花束の定番でした。
     「卒業式の定番
 いつまでも雪が続くような
名残の雪
最近よく思い出すのが中小
思い出深い道や施設
冬の通学路、夏の通い道
青い空や降りしきる雪の空
明るい気分時に沈んで
躁鬱と思えばアレルギーも繰り返し
ミカンに苺、ヨーグルトにアイス
分裂しているようで思い出はまとまり
思春期の時を数えて計ってみる寿命

1517回 「それでもアイス」

2012-03-23 13:43:44 | アート・文化
 ここ2、3日は本当に冷え込んでいますね。
暖かい格好で過ごしています。
     「それでもアイス
 もう終業式だとカレンダー
冷え込んだ3月の20日過ぎ
それでもクールにアイス
好きだったアイス見つけて籠の中
桜色にアイス並べて冷凍室
密やかに一人で
楽しく分け合って家族で?
瞬く間に過ぎてしまった人生のように
ぺろりといつも平らげてしまう
自分だけのもののように人生を思い
あっという間に空っぽだと言葉
巧みに受け流してぺろりとアイス

1516回 「芽吹きの季節」

2012-03-21 12:32:12 | アート・文化
 
少し冷え込んでいる中、雪だるまの予報もあり、今朝の瓦の霙もあり、庭の雪のまばらな白さと、こちらはまだまだ春の浅い3月下旬です。
風邪の方はすっかり良くなったようです。
     「芽吹きの季節
 苺も
あれば実り色づいていたであろう毎年の今頃
ぽつぽつと芽の伸びるこの地方の今頃
枯れ荒んだ冬の新芽
土の中に埋もれたまだ日の来ない新芽
さまざまな芽を見ながら、待ちながら
待っているわけでもなく
今年の日和、植物カレンダー
 如何しようかと様々な蕾
つぶらな蕾消えてしまう細い枝もあり
それはどこの誰からと
やはり様々に根を思うあれこれと
あるは人のある事だからと思うゆえん
訝しげに誰と思い尋ね浮かぶ細枝
梅の時は過ぎてはや桜の時になりつつある暦