2019.11.6(水)
昨年から始めたウォーキングコースで見つけたフェイジョア。木は20本くらいあるでしょうか。(写真は春のもの。)
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秋になって
台風15号、19号、21号崩れの大雨・強風と続いたあとからずっとフェイジョアの木の下で落ちた実を拾っていました。(写真は11/4日のもの)
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このブログを書いている11月10日ころは熟れ時のようで風がなくともあっちでぽとッ、こっちでぽとりと実が落ちてきます。
そんなこんなで拾い集めた実がこんなにたくさんになりました。
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(生で食べるなら拾ってきてから数日おいて追熟させ、ちょっと柔らかくなったくらいのほうがおいしくなります)
あまりたくさんになってしまったので、
ほんとうはフェイジョア酒を造りたかったのですが、梅酒のビンを捨ててしまったらしく見つからず、他の材料もないため、ジャムを作ることにしました。
(フェイジョア酒にするなら拾ってすぐに漬け込んだほうがいいかもしれません。ジャムにする時も日にちをおかないで皮をむくほうがむきやすいです)
今回ジャムにしたのはこれくらい
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小さい実も無駄にしないようにと皮をむいたのでけっこう時間がかかりました。皮は中身の倍くらいありますね。
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砂糖、塩、レモン汁少々を入れ、水などは一切入れずにふたをして極弱火でじわ~っと煮ていきます。7~8分ほどで水分が出てきますのであく(灰汁)を取り除きさらに15~20分ほどことことと煮ます。
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その後は焦げ付きやすいのでふたを取りへらでかきまぜながら水分を飛ばします。
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掻き混ぜたときになべ底が見えるようになったらポテトマッシャー(マッシュポテトを作る時の器具)やフォークでほどよくつぶし、熱湯消毒したビンに熱いうちに詰めて出来上がり。
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でも今回の失敗は
皮をむいた実の重さを計るのを忘れ砂糖を適当に入れてしまったこと(いつも適当なので計る習慣がないのです)。 甘さ控え目が好きなのにちょっと甘すぎてしまいました。
フェイジョア自体熟れ時のものは酸味は全くなくほのかな甘さがあるのでイチゴやゆずなどのジャムよりずっと少なめの砂糖(or蜂蜜)で良さそうです。
食べた感じは、果肉なのか種なのかちょっとざらざら感がありますが、香りのよいジャムです。(色はイマイチですが!)
拾った実がまだあるのと毎日落ちるのでまだまだたくさんできそうです。
~ ~ ・ ・ ~ ~ ・ ・ ~ ~
※3日後に2度目を作りましたが、火が強すぎて(極弱でなく弱火くらいになっていて)チョッと焦がしてしまいました。・・が大丈夫、上のほうをそっとかき混ぜ仕上げました。
10個くらいは1回目と同じく皮をむいていたのですが、途中で果肉のところがざらつく感じになるのではと思い、皮はむかず、横半分に切って中のトロッとしたところだけを掻き出すことにしました。
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結果は同じくざらついてしまいました。
砂糖の量は皮をむいた実に対して10%にしてみました。
甘さ控えめで私好みのちょうど良い感じになりました。 ただ・・パンにつけたとき少々物足りなく感じるかもしれません。
※11/13日 3回目のフェイジョアジャムを作りました。
今度は最初から横半分に切って中身をスプーンで取り出す方法で作りました。
果肉の分がないため当然中身は少なく皮の10分の1くらいになってしまいました。
今回は黒砂糖でなく白砂糖を使ってみました。
黒砂糖を使うとコクが出ておいしいと思ったのですがどうしても出来上がりが茶が濃くなりきれいに見えないのです。
白砂糖はコクが出ないので砂糖の量は身の15%にし、レモン汁を多めに入れました。
甘酸っぱくなり、これはこれでGOOD!な仕上がりに。
上が先に作った黒砂糖使用のもの、下の2つが3回目の白砂糖使用のもの。
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食べた時のざらざら感は?
う~ん 全く無しにはならないのでこういうものかと思って戴きましょう!
昨年から始めたウォーキングコースで見つけたフェイジョア。木は20本くらいあるでしょうか。(写真は春のもの。)
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秋になって
台風15号、19号、21号崩れの大雨・強風と続いたあとからずっとフェイジョアの木の下で落ちた実を拾っていました。(写真は11/4日のもの)
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このブログを書いている11月10日ころは熟れ時のようで風がなくともあっちでぽとッ、こっちでぽとりと実が落ちてきます。
そんなこんなで拾い集めた実がこんなにたくさんになりました。
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(生で食べるなら拾ってきてから数日おいて追熟させ、ちょっと柔らかくなったくらいのほうがおいしくなります)
あまりたくさんになってしまったので、
ほんとうはフェイジョア酒を造りたかったのですが、梅酒のビンを捨ててしまったらしく見つからず、他の材料もないため、ジャムを作ることにしました。
(フェイジョア酒にするなら拾ってすぐに漬け込んだほうがいいかもしれません。ジャムにする時も日にちをおかないで皮をむくほうがむきやすいです)
今回ジャムにしたのはこれくらい
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小さい実も無駄にしないようにと皮をむいたのでけっこう時間がかかりました。皮は中身の倍くらいありますね。
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砂糖、塩、レモン汁少々を入れ、水などは一切入れずにふたをして極弱火でじわ~っと煮ていきます。7~8分ほどで水分が出てきますのであく(灰汁)を取り除きさらに15~20分ほどことことと煮ます。
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その後は焦げ付きやすいのでふたを取りへらでかきまぜながら水分を飛ばします。
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掻き混ぜたときになべ底が見えるようになったらポテトマッシャー(マッシュポテトを作る時の器具)やフォークでほどよくつぶし、熱湯消毒したビンに熱いうちに詰めて出来上がり。
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でも今回の失敗は
皮をむいた実の重さを計るのを忘れ砂糖を適当に入れてしまったこと(いつも適当なので計る習慣がないのです)。 甘さ控え目が好きなのにちょっと甘すぎてしまいました。
フェイジョア自体熟れ時のものは酸味は全くなくほのかな甘さがあるのでイチゴやゆずなどのジャムよりずっと少なめの砂糖(or蜂蜜)で良さそうです。
食べた感じは、果肉なのか種なのかちょっとざらざら感がありますが、香りのよいジャムです。(色はイマイチですが!)
拾った実がまだあるのと毎日落ちるのでまだまだたくさんできそうです。
~ ~ ・ ・ ~ ~ ・ ・ ~ ~
※3日後に2度目を作りましたが、火が強すぎて(極弱でなく弱火くらいになっていて)チョッと焦がしてしまいました。・・が大丈夫、上のほうをそっとかき混ぜ仕上げました。
10個くらいは1回目と同じく皮をむいていたのですが、途中で果肉のところがざらつく感じになるのではと思い、皮はむかず、横半分に切って中のトロッとしたところだけを掻き出すことにしました。
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結果は同じくざらついてしまいました。
砂糖の量は皮をむいた実に対して10%にしてみました。
甘さ控えめで私好みのちょうど良い感じになりました。 ただ・・パンにつけたとき少々物足りなく感じるかもしれません。
※11/13日 3回目のフェイジョアジャムを作りました。
今度は最初から横半分に切って中身をスプーンで取り出す方法で作りました。
果肉の分がないため当然中身は少なく皮の10分の1くらいになってしまいました。
今回は黒砂糖でなく白砂糖を使ってみました。
黒砂糖を使うとコクが出ておいしいと思ったのですがどうしても出来上がりが茶が濃くなりきれいに見えないのです。
白砂糖はコクが出ないので砂糖の量は身の15%にし、レモン汁を多めに入れました。
甘酸っぱくなり、これはこれでGOOD!な仕上がりに。
上が先に作った黒砂糖使用のもの、下の2つが3回目の白砂糖使用のもの。
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食べた時のざらざら感は?
う~ん 全く無しにはならないのでこういうものかと思って戴きましょう!
「フェイジョア」とは何ぞや、と思い調べましたら「ニュージーランドではメジャーな庭木&フルーツ」とありました。
junjunさんが手間暇をかけてジャムを作っていらっしゃる様子、楽しく読ませて頂きました。色々作り方を変えている所も面白かったですよ。お花もきれいですね。どこかに咲いていないか、探してみたくなりました。
情報ありがとうございました
10年ほど前の1月半ばから2月半ばまで滞在しましたがまったく気がつきませんでした。
ここ習志野では5月の末ころから6月10日ころまで花が咲いていましたが、日本と夏冬逆のN.Z.では既に花は終わっていたのかもしれませんね。
花がないと葉と実だけでは全くわかりませんのでね。