2018.12/7(木)~16(土)日
今回の訪問は小さいころからカタツムリ歩行で一緒に歩いていた加藤健太郎クン(25歳)と一緒でした。
健太郎クンは大学卒業後ずっと塾の講師をやっていたので、本当は銀杏旅館のミナちゃんやラスミちゃんが始めた日本語学校で日本語を教える体験ができたらいいな~と思ったのですが、なかなかミナちゃんやラスミちゃんとの調整がつかず、それはかないませんでした。
何日かはカトマンドゥやボーダナート、パタンの観光などもしたのですが、健太郎クンは歴史的建造物のあるひどいホコリと人混みの街中より緑の多いところの方が好きなようでした。
カトマンドゥやパタンの紹介は以前にもしましたので今回は省くことにし、今回は宿のあるサンガからアサブリ寺院を通ってパナウティに出るというハイキングの紹介と、山の学校・グレにいったときのこと(残念ながら今回も学校は休みでした)を書いて報告とさせて頂きます。
2017.12.9(土)
サンガ ~ アサブリ寺院 ~ パランセへ。 そこからバスでパナウティに。
(パナウティからカトマンドゥに向かいました。)
今日一日ミナちゃんが案内をしてくれました。
サンガを出発したのはゆっくりと朝食をとったあとの9:30分過ぎ。
私はアサブリ寺院までの往復はしたことがありましたがその先には行ったことはありません。
アサブリ寺院までは少々の登りが続きます。 ゆっくり歩いて1時間半ほど。
まわりは山と畑ばかりなので緑も美しく埃もほとんどありません。
健太郎くんとは、こんないいところはお母さんやお父さんと一緒に歩きたかったね~ と言いながら少しの登りなのにハーハー息をきらしながら歩きました。
20~30分ほどで銀杏旅館から見えるヒマラヤとはまた別のヒマラヤの山々が眺められます。
30分ほど歩いた集落の人たち。この日は土曜日、ネパールでは休日なのでみんなのんびりです。
アサブリ寺院近くにはサイクリング(とはいわずツーリングというのかな?)のできるコースがありヨーロッパからの旅行者が多く見えるとのこと。 こんな急な山坂を何を好んで自転車で・・・と私はビックリ!
そういえばフランスにはツールドフランスなる競技があるので、自転車といっても私たちが買い物で使うママチャリとはちょっと感覚が違いますね(笑)。
アサブリ寺院はホントに小さな寺院ですが、かなり遠くの町や村からもお参りの人が来るほど有名だそう。
私たちもミナちゃんに倣って裸足になり、ミナちゃんと同じことをしてお参りしました。
寺院のまわりではプジャ(儀式)が行われています。
お参りしたあと、近くの茶店で昼食をとりました。
このときミナちゃんが「トゥンバ」と言って甘くないけど甘酒のようなものがあるけど飲んでみる?というので、試しに・・・と飲んでみることに。
こんな大きな入れ物で届きました。
味は・・・ 好きな人は好き、私は「う~ん・・・」味見だけでごちそうさま。
ここから先はミナちゃんによると4~5時間くらいとのこと。私は「そんなに歩くのか~」と思いながらも近道はないとのことなのであきらめて歩き始めました。
(実際には3時間ほどでしたが、それはパランセまでのことで、パナウティまで歩くと4~5時間になるらしい。)
しばらくすると、野菜やシイタケを栽培しているというハウスがあちこちに現れました。
ネパールでも無農薬野菜はよく売れるそう。
アサブリ寺院からはほぼ下りでホントにのどかな里歩きという感じです。
写真はイマイチですが、どうです?こんな風景!
1時間以上歩いても人っこ一人会うことはありませんでしたが、やっとお散歩中というケダルナート・サプタコさんという方にお会いしました。
記念に写真を撮らせていただき、次にお伺いするときにお届けする・・・と約束しました。(約束をしてしまったので又行かないと・・・)
健太郎クンだけ「顔出しはちょっと・・・」ということで、軽くモザイクを。
この家が見え始めたら、サプタコさんの家の近くなので聞けばわかります。
この先の写真が一枚もないのですが、アサブリ寺院から約3時間ほどでパランセのバス停に着きました。
あと300mくらいというところでバスが来てしまい、ミナちゃんが「これに乗る~」と言って走り出しました。
健太郎くんは難なくついて行きますが、私だけが、ひ~ひ~ いいながら、とりあえず止まって待っていてくれるバスまで走り、乗るとすぐに発車。
この年になってこんなに本気で走らねばならないなんて、死ぬかと思った!
でもミナちゃん曰く、このバスを逃したらあとは何時になるかわからないから・・と。
~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~
そういえば、このあとカトマンドゥに行って、かっこちゃんこと山元加津子さんにお会いすることになっていたのでした。
かっこちゃんとは、一昨年かっこちゃんが作ったネパールの映画「銀河の雫」に、地震で壊れる前の寺院の写真を使わせて欲しいと連絡が入ったのがきっかけでお知り合いになったばかりの本業・作家さんの気取らない素敵な方です。
彼女の主催で毎年世界中のかっこちゃんファンが催す講演会のための旅を開催しているようで、今年はインド~ネパールへの旅ということでした。
2009年から始め、今年で9年目だそうです。
かっこちゃんご一行のみなさまはインドの長旅を終えて昨夜ネパールに来て、今日一日カトマンドゥ観光をし、夜6:00ころから講演会をするというので私も厚かましく参加させて頂けるようお願いしたのでした!
ところが、パナウティから乗ったバスが、カトマンドゥ近くに来て渋滞にはまり、ほとんど動かなくなってしまい、予定の6:00には程遠い7:00にかっこちゃんたちのホテルに到着。
すでに会は始まっていましたが、途中で皆さんに紹介して戴き、私は遅れたことをお詫びしました。
「銀河の雫」の映画の主人公はネパールのガイドや通訳をしているギータちゃん(二人のお子さんのお母さんですが)で、そのギータちゃんの話す言葉が味わい深く心に響く映画となっています。
講演会の写真は一枚も撮れませんでしたのでご紹介はできないのですが、かっこちゃんやギータちゃん、それに総合マネージャーの小林さん、今回の旅に参加なさっていたすてきな30数名の方々に快く受け入れて下さったことお礼を申し上げたいと思います。
かっこちゃんは日本全国でも講演活動をしていらっしゃり、私も2、3度お邪魔させて頂きましたが、いつも心に残る何かを伝えて下さいます。
本を読んだだけでも大好きになります。講演会に行ったらもっと好きになります。
今日の言葉
「誰かのために何かをしてあげる・・でなく、自分の好きなことをしていたらどこかで何かにつながると思う・・・」
そうそう、私も私の好きなことをしているだけだった・・・ どこかでいいことにつながるといいな、と思ったものです。
25歳の青年を私の都合でウーもスーもなく引っぱって行ってどう思ったのか心配しましたが、「僕なりの思いで聞いていましたから参加できてよかったです」とのこと。ホッとしました・・・。
ミナちゃんはいろいろなことが勉強になるので参加させてもらってうれしかったと・・・。
この夜はもうサンガに戻るバスはないので、ミナちゃん、健太郎クンと私はカトマンドゥのホテルに宿をとりました。
今回の訪問は小さいころからカタツムリ歩行で一緒に歩いていた加藤健太郎クン(25歳)と一緒でした。
健太郎クンは大学卒業後ずっと塾の講師をやっていたので、本当は銀杏旅館のミナちゃんやラスミちゃんが始めた日本語学校で日本語を教える体験ができたらいいな~と思ったのですが、なかなかミナちゃんやラスミちゃんとの調整がつかず、それはかないませんでした。
何日かはカトマンドゥやボーダナート、パタンの観光などもしたのですが、健太郎クンは歴史的建造物のあるひどいホコリと人混みの街中より緑の多いところの方が好きなようでした。
カトマンドゥやパタンの紹介は以前にもしましたので今回は省くことにし、今回は宿のあるサンガからアサブリ寺院を通ってパナウティに出るというハイキングの紹介と、山の学校・グレにいったときのこと(残念ながら今回も学校は休みでした)を書いて報告とさせて頂きます。
2017.12.9(土)
サンガ ~ アサブリ寺院 ~ パランセへ。 そこからバスでパナウティに。
(パナウティからカトマンドゥに向かいました。)
今日一日ミナちゃんが案内をしてくれました。
サンガを出発したのはゆっくりと朝食をとったあとの9:30分過ぎ。
私はアサブリ寺院までの往復はしたことがありましたがその先には行ったことはありません。
アサブリ寺院までは少々の登りが続きます。 ゆっくり歩いて1時間半ほど。
まわりは山と畑ばかりなので緑も美しく埃もほとんどありません。
健太郎くんとは、こんないいところはお母さんやお父さんと一緒に歩きたかったね~ と言いながら少しの登りなのにハーハー息をきらしながら歩きました。
20~30分ほどで銀杏旅館から見えるヒマラヤとはまた別のヒマラヤの山々が眺められます。
30分ほど歩いた集落の人たち。この日は土曜日、ネパールでは休日なのでみんなのんびりです。
アサブリ寺院近くにはサイクリング(とはいわずツーリングというのかな?)のできるコースがありヨーロッパからの旅行者が多く見えるとのこと。 こんな急な山坂を何を好んで自転車で・・・と私はビックリ!
そういえばフランスにはツールドフランスなる競技があるので、自転車といっても私たちが買い物で使うママチャリとはちょっと感覚が違いますね(笑)。
アサブリ寺院はホントに小さな寺院ですが、かなり遠くの町や村からもお参りの人が来るほど有名だそう。
私たちもミナちゃんに倣って裸足になり、ミナちゃんと同じことをしてお参りしました。
寺院のまわりではプジャ(儀式)が行われています。
お参りしたあと、近くの茶店で昼食をとりました。
このときミナちゃんが「トゥンバ」と言って甘くないけど甘酒のようなものがあるけど飲んでみる?というので、試しに・・・と飲んでみることに。
こんな大きな入れ物で届きました。
味は・・・ 好きな人は好き、私は「う~ん・・・」味見だけでごちそうさま。
ここから先はミナちゃんによると4~5時間くらいとのこと。私は「そんなに歩くのか~」と思いながらも近道はないとのことなのであきらめて歩き始めました。
(実際には3時間ほどでしたが、それはパランセまでのことで、パナウティまで歩くと4~5時間になるらしい。)
しばらくすると、野菜やシイタケを栽培しているというハウスがあちこちに現れました。
ネパールでも無農薬野菜はよく売れるそう。
アサブリ寺院からはほぼ下りでホントにのどかな里歩きという感じです。
写真はイマイチですが、どうです?こんな風景!
1時間以上歩いても人っこ一人会うことはありませんでしたが、やっとお散歩中というケダルナート・サプタコさんという方にお会いしました。
記念に写真を撮らせていただき、次にお伺いするときにお届けする・・・と約束しました。(約束をしてしまったので又行かないと・・・)
健太郎クンだけ「顔出しはちょっと・・・」ということで、軽くモザイクを。
この家が見え始めたら、サプタコさんの家の近くなので聞けばわかります。
この先の写真が一枚もないのですが、アサブリ寺院から約3時間ほどでパランセのバス停に着きました。
あと300mくらいというところでバスが来てしまい、ミナちゃんが「これに乗る~」と言って走り出しました。
健太郎くんは難なくついて行きますが、私だけが、ひ~ひ~ いいながら、とりあえず止まって待っていてくれるバスまで走り、乗るとすぐに発車。
この年になってこんなに本気で走らねばならないなんて、死ぬかと思った!
でもミナちゃん曰く、このバスを逃したらあとは何時になるかわからないから・・と。
~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~
そういえば、このあとカトマンドゥに行って、かっこちゃんこと山元加津子さんにお会いすることになっていたのでした。
かっこちゃんとは、一昨年かっこちゃんが作ったネパールの映画「銀河の雫」に、地震で壊れる前の寺院の写真を使わせて欲しいと連絡が入ったのがきっかけでお知り合いになったばかりの本業・作家さんの気取らない素敵な方です。
彼女の主催で毎年世界中のかっこちゃんファンが催す講演会のための旅を開催しているようで、今年はインド~ネパールへの旅ということでした。
2009年から始め、今年で9年目だそうです。
かっこちゃんご一行のみなさまはインドの長旅を終えて昨夜ネパールに来て、今日一日カトマンドゥ観光をし、夜6:00ころから講演会をするというので私も厚かましく参加させて頂けるようお願いしたのでした!
ところが、パナウティから乗ったバスが、カトマンドゥ近くに来て渋滞にはまり、ほとんど動かなくなってしまい、予定の6:00には程遠い7:00にかっこちゃんたちのホテルに到着。
すでに会は始まっていましたが、途中で皆さんに紹介して戴き、私は遅れたことをお詫びしました。
「銀河の雫」の映画の主人公はネパールのガイドや通訳をしているギータちゃん(二人のお子さんのお母さんですが)で、そのギータちゃんの話す言葉が味わい深く心に響く映画となっています。
講演会の写真は一枚も撮れませんでしたのでご紹介はできないのですが、かっこちゃんやギータちゃん、それに総合マネージャーの小林さん、今回の旅に参加なさっていたすてきな30数名の方々に快く受け入れて下さったことお礼を申し上げたいと思います。
かっこちゃんは日本全国でも講演活動をしていらっしゃり、私も2、3度お邪魔させて頂きましたが、いつも心に残る何かを伝えて下さいます。
本を読んだだけでも大好きになります。講演会に行ったらもっと好きになります。
今日の言葉
「誰かのために何かをしてあげる・・でなく、自分の好きなことをしていたらどこかで何かにつながると思う・・・」
そうそう、私も私の好きなことをしているだけだった・・・ どこかでいいことにつながるといいな、と思ったものです。
25歳の青年を私の都合でウーもスーもなく引っぱって行ってどう思ったのか心配しましたが、「僕なりの思いで聞いていましたから参加できてよかったです」とのこと。ホッとしました・・・。
ミナちゃんはいろいろなことが勉強になるので参加させてもらってうれしかったと・・・。
この夜はもうサンガに戻るバスはないので、ミナちゃん、健太郎クンと私はカトマンドゥのホテルに宿をとりました。
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