「いつもの木曜日だったらもう赤十字病院の近くまで行ってるなァ」なんて朝ドラ見た後のんびりしていたら孫から電話です。
「今日市立病院の予約したんだけど雨降りそうだから連れてって。」という訳でアパート目指して出発します。一昨日はロードバイクで二山越えて行ったけれど帰り道を間違えてしまったし、今日の予報は荒れ模様だ。
木曜日は一限目が無いから10時半に間に合えばよいからと9時診察予約をしたのだそうです。
外来の待合室はどこも満員です。
待てども待てども名前が呼ばれなくて10時も大分回ってしまった。
窓口で「10時半から授業なんだそうですけどまだですか?」と聞いたら次にすぐ呼ばれて、しばらくしたら処置が終わって、右手中指の先にに小さくガーゼとバンソウコガ巻かれて「もう来なくていいって。」だそうです。
山幹で角間まで一走りです。山幹を自転車が走れるなんて知りませんでした、ロードバイクが走っていました。
教室は広いキャンパスの一番奥の奥でした。
小さく消え行く後姿を見ながら、さてこれからどうしようかな?角間まで来ると、何故かウチとは反対方向に走りたくなります。
ゴリラナビの調子が良くて、でも広い敷地の中を迷子になりながら県道まで出て来たら、空も少し雲が切れて来ましたし、右折して、富山県南砺市を目指して走り出します。目標は≪道の駅福光≫です。そこまで行けば一人で帰れるのですから…
石川県最後(?)のトンネルを抜けて≪とのさま街道直売所≫が見えてきます。
ここへは何度か寄ったことがあります。
山菜が沢山あって嬉しくなって買いました。聞いた事も無いハッパもありました。
「ウドの芽」を天ぷらにしようと一束買って「根は酢味噌だね。」なんておばさんに聞いたら「皮はキンピラだよ。」と念を押された。
ミツバは≪さっとゆでて卵とじにしまっし。≫とレシピも聞いて来た。
そのまままっすぐ走って道の駅福光いっぷく茶屋でトイレです。
この頃道の駅のトイレは本当にきれいで助かります。
ここでも“ふきのとう味噌”や“タラの芽昆布ジメ”なんて珍味を買います。夫へのお土産はステーキ重です。
帰り道の石川県側へ入ると間もなく東原の水芭蕉の自生地があります。
車を止めて遠くの水芭蕉はもう花が終わったのでしょうかこい緑色の葉しか見えません。ここも畦道を歩いて見に行けなくなってしまいました。
金沢の町を走ってふと気が付いたら何時の間にかナビちゃんまっ黒になって居眠りしてました。
肝心の間は動いていてくれて有難うネ。
今日もちゃいちゃんさんからいただきもの。
鈴木大拙館の後ろ山(?)から摘んで来たのだそう三つ葉を一把。
金沢へ転居して2年?もう彼女の足はあちこちの路地や名所を確認済みで隅々まで関心持って歩きまくっています。
御馳走さま。直売所のおばさんから聞いたばかりのレシピで薄味の御出しでとじた卵をおひたしみたいに掛けて頂きました。
御馳走さまでした。
今日はわらびや山菜ばかりで、ウドの芽のテンプラとプラスヒレカツを上げました。