先日の「葉山のぞみ会」の席上で草取りを頼まれました。この夏に2日ほどかけてやった庭ですから何を持っていけばいいか分かっていたので、明日の仕事準備をはじめましたら鎌が無い。
畑仕事庭仕事の管理はkaeru夫人、聞くと壊れたといいます。やむを得ず買ってきたのが、これです。
子どもの頃、家には何時でも鎌はありました。葉山の家でも鎌の二三挺はいつでもあったのですが、壊れるようなものではないとは思いつつ明日の今日のことですので生まれて初めて鎌を店で買うという経験をしてきました。
それほど力を入れてつぶやくことでもないのですが、自分で買ってみて、こういう道具に対する愛着ということを考えます。小父さんの農作業を手伝う時、鍬とか鎌などどれも土など洗い流され刃に当たるところは光っています。子どもの頃、家のそばの畑仕事の後は井戸で遠い畑の場合は川で、縄をタワシ状にからめてこすったことを思い出しました。
小父さんの家では水道水ですから水道料が気になりながら洗いました。明日の仕事先の家は海岸近くです、海水で土を取り家で塩水を落とせばいいでしょう。