kaeruのつぶやき

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マージャンと資本論と鬼平

2017-04-10 23:50:24 | kaeruの『資本論』

マージャンは四人で卓を囲む、呼ばれて出かけてみたらメールをよこした御婦人が来れなくなった、というので三人ではじめました、そのうちもう一人くるからはじめましょうとの事です。

麻雀は時々このブログでもつぶやいているように、ごく最近手ほどきを受けながら始めたことで、牌を二段に積み上げるのが出来たり崩れたりの水準です。それでも健康麻雀協会とかいう団体のテキストを持っている80余歳の御婦人の指導よろしきを得て、面白さに目覚めてしまったようです。

それに卓を囲んでいる時の聴こえが良いのです。食卓で雑談をしている時はツンボ桟敷ですが、麻雀の効用の新発見でした。資本論の学習も麻雀卓を囲みながらしたら、と思う程です。

資本論の方は俄仕込みで、不破さんと宮川さんの本をめくりながらの悪戦苦闘の格好をしてます。麻雀と同じでルールがわからないことには暗中模索で、暗中模索しつつ解りかけてくる面白さも同じです。

その点「鬼平犯科帳」の面白さはどこから来るものでしょう。確かにかなり以前一読していますが、筋をおぼえているわけでもありません。読んでいるうちそうだったと思うことが多々ありますが、それが面白さを増幅させてくれ懐かしささえおぼえます。

面白さとは夜の闇が明けてきて面が白けてくる有り様をさす言葉だそうで、麻雀と資本論と鬼平の面白さの共通する面と違う点を考えるのも面白い、物事が分かってくるということの理解に繋がっていきます。