今月はメール投句で明日主宰宅でワイワイガヤガヤ句会、ですからもうとっくに投句が済ませていなければならないのです、一応今日中とはなっているのですが。
当季雑詠五句に一字詠みこみ三句、計八句、一昨日から四苦八苦して只今投句終了、最後の句を披露します。
絞り出す一行一句秋灯下
この苦心の一句採る人がいるか? 明日のお楽しみ。
内の奥さんが図書館から借りてきましてね、それを借りて一読。
そのなかの座談会記事に兜太の『今日の俳句』に関係したところがあって、ひとりが
「カッパブックスで出した『今日の俳句』、あれはぼくはいまでも画期的出版だと思うんだけれども、あの本の惹句は何だっけ。」を受けて、
金子〈古池のさびよりダムの感動へ〉というのね。
と話しているので、知恵の森文庫版でみたら
〈わび〉で〈海〉になっていました。
この本の初版は1965年の秋だった、そうですが「ほぼ内容無修正のまま復刻されることになり」と本人が書いています、記憶違いなのか。
さて、
古池のわびより海の感動へ
か
古池のさびよりダムの感動へ
か……。