「いざ!」というほど意気込んだわけではないのですが、行く先が鎌倉です
から、それに「歩いて行こう」と「決意」したので、こんなタイトルで。
普段はバスと電車で行く所ですから、歩いていくのはかなり大変かと思い
きや、実際にはそうでもありませんでした。
いまグーグルマップで調べてもわずか1時間半ほど、7.4kmとなっていま
す。この場合逗子から海岸寄りに入り逗子開成高校の裏を抜けていってま
すが、今日は反対に山側に入り岩殿寺にまわったりしました。
はじめてのことと岩殿寺ばかりでなく、鎌倉に入ってからは安国論寺、妙法
寺などに寄ったりしたので、3時間余12km余という数字です、歩数で2万4千
余、ちょっと散歩というわけではありませんが、時間と体力を惜しまなければ
歩くのには楽しいコースです。
「世界文化遺産」への推薦遺跡に「名越切通」がありますが、そこを通ってみた
いと思ったのです。地図を持たずに出てきてしまったので、当てずっぽうで歩い
たのでそれらしい所を通ることなく鎌倉市内に入っていました。
これも帰ってきて地図で確認すると、かなり近くを歩いていたようで、目的は決
まっていても手立てがシッカリしていないとダメ!の図でした。そして思い出した
のは15年ほど前にこの「名越切通」の範囲にある「まんだら堂やぐら群」を見に
行っていたことです。
法性寺という寺の裏山という感じでそれはありました。やぐら群は見ることが出
来ませんでしたが、大切岸という石切り場跡の印象はいまでも鮮やかです。地図
ではそこらからは鎌倉地域へ抜ける道が見当たりません。近いうちにこんどは鎌
倉側から逗子方面に歩いてみましょう。以下はWikiの「名越切通し」からですが
下線の部分が気になりますが、行ってみれが分かることです。
“名越切通しは狭く通行しづらいが、鎌倉七口のなかでも、初期に近い姿をよく
保っているとも言われる。現在は(略)、一般に交通路としては利用されていな
い。” 【「一般に」というのだから「特別に」には利用できる?】