今年の4月の新聞で 熊本大学の研究チームが1105度まで発火しない
マグネシウム合金を開発したとの発表がありました。
マグネシウムは軽くてその割に強度がある優れた金属ですが 発火温度が
500~600度と低く利用範囲が限られていたようです。
マグネシウムは地球上に豊富にあり 日本でも唯一国内で自給自足できる
金属とのことです。
比重は鉄の4分の1 アルミの3分2と軽くこれからの省エネルギー時代
に求められる合金です。
熊本大の開発した技術で量産化に入る会社はまだ決まっていないようです
が大きな産業になりそうなので明るさを感じます。