花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

「カラヴァッジョ展」来日カラヴァッジョ作品リスト(私家版)。

2016-01-28 22:08:41 | 展覧会

私の知る限りで、「カラヴァッジョ展」に来日する「カラヴァッジョ作品リスト」をまとめてみた。変更があっても悪しからず(汗)。ということで、取りあえず時系列に並べよう。

・《果物籠を持つ少年》(1593-94年)ボルゲーゼ美術館

・《トカゲに噛まれる少年》(1595-96年)ロベルト・ロンギ財団

・《マッフェオ・バルベリーニの肖像》(1596年頃)個人蔵

・《バッカス》(1596-97年)ウフィッツィ美術館

・《女占い師》(1597年)カピトリーノ絵画館

・《メドゥーサの首》(1597-98年)個人蔵

・《ナルキッソス》(1597-99年)パラッツォ・バルベリーニ

・《洗礼者聖ヨハネ》(1603-04年)コルシーニ美術館

・《エッケ・ホモ》(1605年)パラッツォ・ビアンコ

・《エマオの晩餐》(1606年)ブレラ美術館 

美術ド素人が勝手なことを言わせてもらうが、数が多ければ良いって訳じゃないけれど、やはり数はあった方が良い。今回は《バッカス》の初来日で、ようやく引き締まったラインナップになったと思う。初期(マタイ以前)の作品ではあるが、この良質な1枚の持つインパクトは大きい。 

カラヴァッジョ《バッカス》(1596-97年)ウフィッツィ美術館 

で、西美の前で写真を撮った時、何故気が付かなかったのだろうと、ずっと考えていた。多分、来日リストに入ってなくても、あまりにも見慣れた作品なので、ビジュアル的に違和感がなかったのかもしれない。《バッカス》は私的お気に入りの作品でもあるし、来日がとても嬉しい(*^。^*)。


おっと、「カラヴァッジョ展」に《果物籠を持つ少年》も!!

2016-01-28 13:03:04 | 展覧会

迂闊にも、自分で撮った写真に、今気がついた!!

ボルゲーゼ美術館《果物籠を持つ少年》も来日!!

どうやら、静物画を得意とするカラヴァッジョの矜持を見せてくれるようだ。 

という事で、展覧会では全部で10点のカラヴァッジョ作品が展示される。多分、世界的規模から見ても、最近として一番充実した作品数となるだろう。問題はそれをどう見せてくれるか。楽しみですわ~(*^^*)