宿題を途中で放り出し、遊びに出かけてしまった小学生のような気分です(反省!)(^^;;。ということで、東京で観た展覧会の私的サクッと感想です(汗)。気が向いたらちゃんとした感想を書きたいと思います。
・「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」展(国立新美術館)
夕方に撮ったため暗い。
ティツィアーノの晩年様式に尽きますね。マッキアートですもん。で、もちろんジョヴァンニ・ベッリーニ作品は私的に別格です(^^ゞ。館内図録で、ジョヴァンニが実はヤコボ父さんの歳の離れた異母弟(推定生年1424/28年)だった!?という新説に驚きました。そうかぁ~(・・;)。ちなみに、最近某英国雑誌でヤコボ作品をいくつか見たのだけど、ジョヴァンニの《キリストの神殿奉献》はヤコボの作風の影響が強いことに気が付いた。で、で、チーマもロットも無いヴェネツィア派って寂しくない?
夕方になったのは、展覧会後P.B.ミュゼで食事したため(^^ゞ
・「ポンピドゥー・センター傑作展」(東京都美術館)
20世紀美術モダンアートの回顧ですね。でも、フランス関連だけ(笑)。ピカソ《ミューズ》がとても興味深く、もしかして、デュッセルドルフの《鏡の前の女》と連作なのかな??
・「古代ギリシア展」(東京国立博物館)
この展覧会で古代ギリシア・ローマ美術の流れをざっと勉強させてもらった。最近、私的に初期中世絵画に興味が湧いているので大いに助かった!! それから、パルテノンのトリグリフ間のフリース彫刻(模刻)が見られたのも良かった。それに、エトルリア美術がギリシア美術の影響を強く受けていることも了解できたし♪
ということで、もう、自分しかわからない私的サクッと感想でした(^^ゞ