ボローニャのFさんから展覧会情報を頂いた。ベルガモのアカデミア・カッラーラでシモーネ・ペテルツァーノ(カラヴァッジョのミラノ時代の師匠)に焦点を当てた「Tiziano e Caravaggio in Peterzano」展が開催されるとのこと。(Grazie!!>Fさん)
https://www.lacarrara.it/en/event/tiziano-e-caravaggio-in-peterzano/
◆「Tiziano e Caravaggio in Peterzano」展(ペテルツァーノにおけるティツィアーノとカラヴァッジョ展)
・会期:2020年2月6日(木)~5月17日(日)
・会場:アッカデミア・カッラーラ(Accademia Carrara)(ベルガモ)
シモーネ・ペテルツァーノ《風景の中のヴィーナス、クビドと二人のサティルス》(1570-73年)ブレラ美術館
「ティツィアーノの弟子であり、カラヴァッジョの巨匠であるシモーネ・ペテルツァーノは、ルネッサンス芸術の重要な人物でした。彼の絵画には、ベネチアの色とロンバルディアの地に足を踏み入れた自然主義的な伝統があります。 そして、カラヴァッジョの作品に圧倒的に現れる彼の遺産。ティツィアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼ、カラヴァッジョによる豊富な傑作の展示では、イタリア美術史上最高の名が並ぶの中で、ペテルツァーノの作品の再発見がふさわしい舞台として示されています。」(美術館サイト)
もちろん観には行けないが、ペテルツァーノがカラヴァッジョに与えた影響はどのようなものだったのか、興味津々である。