花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」図録。

2020-03-17 23:59:15 | 展覧会

新型コロナウィルスの感染拡大で、国立の博物館&美術館の臨時休館も予定の3月16日より更に延長され、現在のところ開館の目途は立っていないようだ。私的に特に気になるのは国立西洋美術館「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」である。

https://www.nmwa.go.jp/jp/information/whats-new.html#news20200313

もし4月以降に開催されたとしても、会期が短くなる故に混雑(激混み)が予想され、一層心配になってしまう。だとしたら、一体いつ観たら良いのだろう??

例えば、時間指定で入場者数を制限するとかできないだろうか?? ネットで時間予約整理券を発行するとかできたら良いのに...。う~ん、準備する時間的余裕も無いだろうから、やはり無理かなぁ...。

さて、国立西洋美術館のサイトで知ったのだが、なんと!展覧会図録が既に発売されていた

https://maruyodo.jp/goods_detail.php?id=1065

ということで、いつ観られるのかわからないので、せめて図録をぽちっとなしてしまった(^^ゞ



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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大阪? (山科)
2020-03-18 09:18:13
大阪展にきりかえようか?と思っています。クリヴェッリだけは、また観たいしね
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山科さん (花耀亭)
2020-03-18 23:53:30
確かに!大阪で観るという手もありますよね。(仙台からは遠いですが...(^^;)
それまでに感染が収束→終息することを祈りたいです。
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仙台でコロナ (山科)
2020-03-22 06:10:24
仙台駅前で、聖火見物のイベントで大群衆があつまったそうなので、仙台における、コロナの感染事件発生が危惧されてます。
 ご注意ください。
 他のイベントが自粛してる最中に日本オリンピック委員会の暴挙には呆然とします。森モトにしてからが超危険年齢のくせにね。
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山科さん (花耀亭)
2020-03-22 22:57:15
ご心配いただき、ありがとうございます。私は見に行っていませんが、聖火設置場所を仙台駅前にしたのは、主催者側がリスク管理能力が無いことを証明していたと思いました(-_-;)
先にも書きましたが、仙台市民はあまりにも危機感が無さ過ぎるので、本当にいつ感染事件が起きても不思議ではありません。
ちなみに、今日も、マスクをしていないおじさんにすれ違いざま前方から咳をされましたし(>_<)
とにかく、自分で出来ることをして、感染から身を守るしかありませんよね(溜息)。
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博物館の感染予防対策 (むろさん)
2020-05-20 00:30:59
博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン(令和2年5月 14日公益財団法人日本博物館協会)という文書が公表されています(下記URL)。緊急事態宣言が解除され、博物館・美術館が再開されるようになったらどういうことになるのか、これである程度想像できます。

展示や入場規制は予想と大きくは違わないと感じましたが、一番気になったのは講演会のことです。感染者が出た場合の身元確認に備えて、全て事前申し込み制になり、しかも席を空けて座るために定員は大幅削減。そのため当選率も低くなり、申し込んでもほとんど当たらないのでは。(座席1つおきに座らせるとしたら、その表示を貼るだけでも大変なので、講演会自体少なくなるかも)

今まで上野では東博が事前申し込みと当日先着順が半々、西美と都美は当日先着順が多かったと思います。このためボッティチェリやカラヴァッジョの講演会など、どうしても聞きたいものはかなり早い時間から並んでいましたが、こういうやり方はもうできなくなるかもしれません。

https://www.j-muse.or.jp/02program/pdf/coronaguide0000.pdf

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むろさんさん (花耀亭)
2020-05-21 00:57:56
「博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」のご紹介、ありがとうございました!! やはり、日時指定の事前予約の方向性が見えますね。
むろさんさんが危惧する通り、講演会も人数制限&事前予約になると難しくなるかもしれませんね。西美の講演会も以前は事前申込みの抽選制で、故若桑みどり先生の講演会に外れて泣いたことを思い出します。
コロナ禍で展覧会や講演会の有り様がかなり変わりそうですが、私的にも多分今年の展覧会は地元以外は全て諦めることになりそうです。本当に残念で悔しいです!!
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西美の講演会は絶望的 (むろさん)
2020-05-21 23:15:28
若桑みどり氏は日本におけるカラヴァッジョ研究の草分けですからね。ミケランジェロ、マニエリスムやヴァザーリ、そしてカラヴァッジョを初めとするバロックの研究と、私もずっと若桑先生には注目してきましたが、講演会には一度も行くことがありませんでした。テレビなどではよくお見かけしていましたが、ある事情によりずっと黒い服で通しているのだということが印象に残っています。

私にとってはボッティチェリ研究で知られた芸大の摩寿意善朗先生が同じような存在でしたが、ボッティチェリに興味を持ってから氏の本を何冊か読んだ後の1~2年でお亡くなりになってしまい、結局講演会などには一度も行けませんでした。テレビ番組でボッティチェリのヴィーナスについて話をされた時の録音(ビデオがなかった時代なので音だけ、それもカセットではないオープンリールのテープ。後日カセットテープにダビング)が残っていますが、テープや機械が使えるうちに早くパソコンにコピーしなくてはならないと思っています。

昔話、思い出話はこれぐらいにして、博物館・美術館再開後の話の続きを。
講演会が抽選制になった場合ですが、上野地区での講堂の定員は東博が約400人、都美が230人、西美が130人ぐらいとのこと。間隔を確保した場合の募集人数は半分程度ならまだ良いのですが、今日のニュースで大阪のプラネタリウムは定員の5分の1と言っていましたので、仮に3分の1として西美では40~50人。これでは申し込んでも当選は絶望的です。

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むろさんさん (花耀亭)
2020-05-23 01:53:29
ボッティチェッリ好きのむろさんさんですから摩寿意善朗先生のご講演をぜひとも聴講したかったでしょうねぇ。よ~くわかります!!
で、博物館・美術館の講演会ですが、座席の間隔と開けると定員がかなり少なくなるのですね。西美が40~50人とは...(-_-;)。当選の難しさもですが(倍率が恐ろしい)、講師の先生たちも寂しいと思います。
博物館・美術館が再開されても、難しいことが多くなりそうですね。(溜息)
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実際の入場方法の例 (むろさん)
2020-05-23 11:02:04
溜息に追い打ちをかける投稿です。
博物館協会の感染拡大予防ガイドラインを実践したらどうなるか、緊急事態宣言が解除された地方都市(山口県)の美術館での入場方法の事例です。(下記URL)

開館前に当日分の整理券を発行し、時間指定(早朝何時から並ぶの?)。
入るまでに検温等で30分。
展示室ごとにスタッフが誘導して各室20~30分のみ。展示室間の移動は不可。
県外からの来館は遠慮してほしい(どうやって確認するの? でも問診票に連絡先記入なので嘘はつけない?)。

https://www.yma-web.jp/
https://www.yma-web.jp/news/hammershoi_notice_0521.pdf

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むろさんさん (花耀亭)
2020-05-24 00:29:58
山口県の美術館URLを拝見しました。いやはや、驚きの厳重コロナ対策!ですね(・・;)
緊急事態宣言が解除されても、美術展覧会を観に行くのは非常に難しいことなのだと了解できました。(はぁ~...大溜息!!)

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