大崎八幡宮(仙台)の恒例「どんと祭」に行ってきた。
https://www.oosaki-hachiman.or.jp/festival/matsutaki/index.html
毎年、正月飾りを納めに行っていたが、去年はコロナ怖さで行けなかったので、今年はなんとか行きたいと思っていた。
例年、午後6時過ぎに行くと混雑が酷いので、今日は早めに家を出て、着いたのは午後4時15分頃。人はかなり集まっていたものの、なんと、まだ火入れがされていなかった。
係りの人に聞いたら、火入れは午後4時30予定とのこと。もうすぐだし、今まで火入れ場面を見たことがなかったので、待って見ようと思った。
しかし!予定は未定の通説通り、時間より遅れて神事が始まり、さんざん待たせた挙句、ようやく火入れが始まったのは午後5時半頃!! あたりはすっかり暗くなり、人の輪もどんどん膨らんでいた。
(恒例「裸参り」の人々)
無事、どんと祭の御神火に今年の健康を祈り、御社殿に参拝に行こうと場を離れた。が、すごい人波!!
御神火の周囲は左回りで御社殿に行くのがルートなのに、その中で立ち止り、道を塞いでいる若者が多くて、コロナ禍なのにもの凄い過密状態。韓国の梨泰院事件の状況が頭を過ってしまった。
年寄の偏見かもしれないが、今どきの若者って群れたり密になるのが好きなのだと思う(コロナ禍の中なのに)。さらに、自己中で視野が狭いから、人の流れに逆らって(御神火を見るために)立ち止まることがいかに危険か認識できない。
人混みをかき分けようやく脱出できた時は、ホッとしたのと同時に、「コロナ禍の密」にゾッとしてしまった。御社殿でも今年の健康を祈ったが、今はこの「どんと祭」でのコロナ避けを祈っている。