名古屋市美術館「カラヴァッジョ展」サイトに出品リスト(PDF)↓ が掲載されたので、ご参考まで。
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/wp-content/uploads/2019/10/カラヴァッジョ展出品リスト.pdf
名古屋市美術館「カラヴァッジョ展」サイトに出品リスト(PDF)↓ が掲載されたので、ご参考まで。
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/wp-content/uploads/2019/10/カラヴァッジョ展出品リスト.pdf
なお、リストのNo.1「花瓶の花、果物、野菜」は2010年都美のボルゲーゼ展(今回も来ている洗礼者ヨハネが初来日した展覧会。ラファエロの一角獣も来日)の図録を見たら、その時来ていました(記憶はありませんが)。
で、《横たわる洗礼者聖ヨハネ》はミュンヘン作品とは別の作品です。図録によると…
「1641年から1723年までのメディチ家コレクションも目録の記載においてメリージに帰属された」作品に同定できる(Bastogi 2019)。このメディチ家コレクション作品は、過去には、誤ってミュンヘンに保管されている同主題の別ヴァージョンに同定されていた(Carofano 2014)。
詳細については名古屋で図録をご確認ください。作品自体は画面の痛みや退色が見られ、私的には真作かどうかの判断は難しいように思えました。
ハートフォードの画家作品をカラヴァッジョ作品とするのは、美術ド素人的感想ではありますが、なにやら無理押し気味で、ボルゲーゼ側の願望ということなら理解できるところです(^^;;;