現在、ウィーン美術史美術館では「Caravaggio&Bernini」展と併せて「Jan van Eyck "Als Ich Can"」展、すなわちファン・エイク3作品のプチ展覧会も同時開催中である。
https://www.khm.at/en/visit/exhibitions/jan-van-eyck/
★「Jan van Eyck "Als Ich Can"」展
・会場:ウィーン美術史美術館(Raum XXI)
・会期:2019年7月10日(水)~2020年2月6日(金)
アントワープ王立美術館から《泉の聖母子》が出展されているので、2020年春のヘント「ファン・エイク展」に美術史美術館作品が貸与される可能性があると言うことだろうか??
参考:https://vaneyck2020.be/en/#main
できれば 《アルベルガティ枢機卿の肖像》か《ヤン・デ・レーウの肖像》、私的には両方が望ましいのだが(希望)、まさか、アルベルティーナのファン・エイク工房《福音記者聖ヨハネ》だけだったら私は怒るよ!!
しかし、ロンドン・ナショナル・ギャラリーもアントワープから《聖女バルバラ》貸与を受けていたが、ヘント展への貸出の音沙汰がない。もしかして、アントワープは他館(ヘント)のために持ち駒を使う気は無いのかもしれない
チケットもまだそれほど売れていないようだし、航空券は押さえたけれどちょっと不安。
まあ、ベルギーは他にも見たいもの、したいことがあるのでいいんですけど。
花耀亭さんはオランダあたりとはしごですか。
サイトでは「秋には追加作品を...」なんて書いてましたが、やはり借出し交渉が難航しているのではないかと...。
私も航空券手配済みで、展覧会が薄くても(汗)、ブルゴーニュ公国歴史散歩ができるかなぁと(^^;
で、Luntaさんのご明察通りで、ついでにオランダ予定です(^^ゞ。Luntaさんはベルギーだけですか?
それから、Luntaさんのポーランド旅行記を楽しく拝見しております!!興味津々で、この先の続きも期待しております~(^^)
「press向けdownload kit」に気付いていなかったので本当に助かりました(^^ゞ
私的にはフィラデルフィア作品とトリノ作品を並べるとか、アルベルガティさんのドレスデン素描とウィーン作品を並べるとかの企画があっても良かったのではないかと、内心ちょっと残念ではありますが、まずまずの作品リストで(贅沢は言えないのでしょうから)ほっとしております。
《受胎告知》は今回の展覧会の一番のハイライト作品だと思いますし、特に衣装の色彩と質感は本当に感嘆してしまいます(溜息)。
通りすがりの者さん、観たい絵♪のある展覧会を、どうぞ楽しんでくださいね(^^)/