■■3月に観た展覧会■■
・「冬季展 銀器の名工-沢田宗味」 (畠山記念館) ☆☆☆★
銀器はあまり惹かれなかったが、何と言っても本阿弥光悦の赤樂茶碗「李白」が嬉しかった!酒好き李白の顔の色だろうか?(笑)。尾形乾山の白梅が可愛い「結鉾香合」も気に入る♪(チケット感謝!>okiさん)
・「生誕120年 富本憲吉展」 (世田谷美術館) ☆☆☆
富本の作品変遷を辿る。日本の伝統を踏まえてはいるが、英国留学で得たものの大きさを知る。空間を埋める模様はアラビア模様の影響もあるかも。(チケットThanks!>okiさん)
・国立西洋美術館 常設展 ☆☆☆☆
2005~2006年新規購入作品の展示にヨルダーンス「聖家族」があった。やはりCARAVAGGIO風♪【版画展示室】にはションガウアーやデューラーも!「書斎の聖ヒエロニムス」に感動!!ヽ(^o^)丿
・「華麗なるハリウッド映画衣装展」 (大丸ミュージアム) ☆☆☆
映画「マイ・フェア・レディ」の衣装が本物&レプリカで展示されていた。オードリーってウエストが細い!「タイタニック」のガウンの繊細なデザインに惚れ惚れ♪(チケット感謝!>okiさん)
・「異邦人たちのパリ1900~2005」 (国立新美術館) ☆☆☆★
モディリアーニとブランクーシ「眠れるミューズ」が何故か似ているような気がした、ということはキリコも似ている??(かなり意味不明かも(^^;;;)
・「ミレー、コローとクールベ展」「常設展」 (青山ユニマット美術館) ☆☆☆★
常設展の方はシャガールとエコール・ド・パリで、国新美の展覧会に呼応しているかのようだった。クールベ「シヨン城」の静けさを味わう。でも、常設の藤田嗣治「薔薇」がとても気に入る。
・特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ -天才の実像」 (国立東京博物館) ☆☆☆☆
「受胎告知」はウフィッツィよりも高い位置に展示されているし、いつもの自然光に近い状態から凝った照明になっていた。なるほど、端正さが強調されたような気がする。会場で「右側から見るんだって」と言う話し声があり、ふ~ん!と鑑賞。後日、NHK番組で確認(笑)。平成館の展示も勉強になること多し。ウフィッツィではサックリと通り過ぎてしまったし(^^ゞ
・「桜 さくら サクラ・2007-花ひらく春」 (山種美術館) ☆☆☆★
毎年この季節は千鳥ヶ淵の桜と山種の桜で春爛漫を味わう。今年もまた速水御舟「春の宵」を堪能できた♪
・「人間の奥行き-ヴァンジ作品展 2000-2006」 (イタリア文化会館) ☆☆☆☆
ヴァンジ作品は人間の内面を、立体としての奥行きを通して表現している。その身体表現は空間の中に屹立する個の痛切な祈りであり叫びであり意思である。現代彫刻でありながら、わかりやすく、深く心に喰い込んでくる。
・「冬季展 銀器の名工-沢田宗味」 (畠山記念館) ☆☆☆★
銀器はあまり惹かれなかったが、何と言っても本阿弥光悦の赤樂茶碗「李白」が嬉しかった!酒好き李白の顔の色だろうか?(笑)。尾形乾山の白梅が可愛い「結鉾香合」も気に入る♪(チケット感謝!>okiさん)
・「生誕120年 富本憲吉展」 (世田谷美術館) ☆☆☆
富本の作品変遷を辿る。日本の伝統を踏まえてはいるが、英国留学で得たものの大きさを知る。空間を埋める模様はアラビア模様の影響もあるかも。(チケットThanks!>okiさん)
・国立西洋美術館 常設展 ☆☆☆☆
2005~2006年新規購入作品の展示にヨルダーンス「聖家族」があった。やはりCARAVAGGIO風♪【版画展示室】にはションガウアーやデューラーも!「書斎の聖ヒエロニムス」に感動!!ヽ(^o^)丿
・「華麗なるハリウッド映画衣装展」 (大丸ミュージアム) ☆☆☆
映画「マイ・フェア・レディ」の衣装が本物&レプリカで展示されていた。オードリーってウエストが細い!「タイタニック」のガウンの繊細なデザインに惚れ惚れ♪(チケット感謝!>okiさん)
・「異邦人たちのパリ1900~2005」 (国立新美術館) ☆☆☆★
モディリアーニとブランクーシ「眠れるミューズ」が何故か似ているような気がした、ということはキリコも似ている??(かなり意味不明かも(^^;;;)
・「ミレー、コローとクールベ展」「常設展」 (青山ユニマット美術館) ☆☆☆★
常設展の方はシャガールとエコール・ド・パリで、国新美の展覧会に呼応しているかのようだった。クールベ「シヨン城」の静けさを味わう。でも、常設の藤田嗣治「薔薇」がとても気に入る。
・特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ -天才の実像」 (国立東京博物館) ☆☆☆☆
「受胎告知」はウフィッツィよりも高い位置に展示されているし、いつもの自然光に近い状態から凝った照明になっていた。なるほど、端正さが強調されたような気がする。会場で「右側から見るんだって」と言う話し声があり、ふ~ん!と鑑賞。後日、NHK番組で確認(笑)。平成館の展示も勉強になること多し。ウフィッツィではサックリと通り過ぎてしまったし(^^ゞ
・「桜 さくら サクラ・2007-花ひらく春」 (山種美術館) ☆☆☆★
毎年この季節は千鳥ヶ淵の桜と山種の桜で春爛漫を味わう。今年もまた速水御舟「春の宵」を堪能できた♪
・「人間の奥行き-ヴァンジ作品展 2000-2006」 (イタリア文化会館) ☆☆☆☆
ヴァンジ作品は人間の内面を、立体としての奥行きを通して表現している。その身体表現は空間の中に屹立する個の痛切な祈りであり叫びであり意思である。現代彫刻でありながら、わかりやすく、深く心に喰い込んでくる。
ところで損保ジャパンペルジーノのチケットが入りました、ご入用でしたらすぐお送りします。
「週刊金曜日」定期購読を考慮すると書いたら案の定贈ってきた/笑。
また何かの機会にーそうですね、半年後の秋の展覧会ででもご一緒しましょうよ。
展示作品は少ないですが、この展覧会はお薦めですよ。
ヴァンジ作品を観ながら、バルラッハ展も観ておけば良かったと後悔しました。現代彫刻は決して難解なものだけではないのですねぇ。
で、okiさん、早々にペルジーノとはサスガですね!狙いどころも(笑)。チケット、ぜひよろしくお願いいたします(^^)v
次回は芸術の秋にということで、楽しみですね。また、どうぞよろしくお願いいたします♪
昨年12月、“ローマ人の物語”(全15巻、新潮社)を完結した塩野七生のことを書いたコラムに面白い記事がのってました。
ローマに住んでいる塩野さんは執筆に疲れると、よく教会を訪れたそうです。それがどこの教会だと思います?カラヴァッジョの絵が飾られている教会だそうです!カラヴァッジョの気迫に富んだ作品から物を書くエネルギーをもらいにいったのだそうです。
昨年、訪問したサン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会などへ塩野さんも足を運んでいたのですね。カラヴァッジョの人気の高さを再認識しました。
貴重な情報ありがとうございます!塩野七生さんが何とCARAVAGGIO好きだったとは!!
あの「ローマ人の物語」がCARAVAGGIOからエネルギーを貰って書かれたと思うと嬉しくなりますねヽ(^o^)丿
いづつやさんもいらっしゃったフランチェージ教会やアゴスティーノ教会などの宗教絵画には、確かに革新旋風を巻き起こしたCARAVAGGIOの気迫が満ちていますよね。なるほど「ローマ人の物語」に感じる七生さんの気迫と通じるものがあるかもです。
いづつやさん、最近のCARAVAGIO人気の高さを知るにつけ、意外なファンって結構いそうですよね♪
連休後半ですね。
お会いしたとき仕事の都合で外国にいけないとおっしゃってましたが、時あたかもユーロ高、イタリア旅行がしにくい環境ではないですか?
もう少し待って落ち着くのが正解ですかねー。
僕は今日浮世絵見学ついでに世界遺産イタリアの展覧会観て来ましたよ、日本でイタリアの展覧会観る分にはお金かからないですからねー。
チケットが到着いたしました!ありがとうございました(^^)v
で、okiさんも連休後半、続けての美術館めぐりなさっているようですね(笑)。私も先に頂いたチケットで「モネ展」を観てきました!やっぱりモネの絵を観ると幸せ気分になりますね~♪ 本当にありがとうございました!!
私の方もチケットお送りしましたのでご笑納くださいませ(^^ゞ
さて、噂の東急のイタリア展ですが、旅行気分になれましたか?かえって行きたくなるような気もしますが(笑)
で、ユーロ高ですが、旅行時には本当に困ります。まぁ、昔と違ってブランド買いには興味がなくなったので救われている部分もありますが、なによりも渡航費や食事代に響きます。それに図録代にも!次回出かける前にユーロが少しでも落ち着いてくれると良いのですがねぇ...(溜息)