今回の東京都現代美術館での展覧会はパリ装飾芸術美術館での「クリスチャン・ディオール、夢のデザイナー」展の巡回展であるが、パリ展の企画・設営の様子をYoutube動画で見ることができる。
https://www.youtube.com/watch?v=FLWDWzMrkBE
地元パリの歴史的背景を伴う豪華さには及ばないと思うが、東京展では展示作品の再構成と会場デザインを見ていると、東京都現代美術館という器の中で見事に健闘したと思う。
ちなみに、私はファッションに詳しくないけれど、Dior 歴代のクチュリエ(デザイナー)の中で特に好きなのは イブ・サン・ローランである。
サン・ローランのDayドレスは私も着てみたいと思えるのだもの。
もちろん、ジャン・フランコ・フェレの立体的なフォルムも大好きだけどね。
しかし、特にド派手ながら面白いと思うのはジョン・ガリアーノなのだ。例えば、「Christian Dior Haute Couture Spring Summer 2007」の動画を見ても、苦笑するところもあるが、やはり圧倒的に美しくも面白い。
https://www.youtube.com/watch?v=HwnU43QCUJo
日本からインスピレーションを得た世界観なのだろうね、きっと(;'∀')。動画のショーにも登場したドレスも展示されていた。
こちら↓はエジプトや世界各地からインスピレーションを得たドレスの数々。
で、会場にはフォーマル・ドレスの多々立ち並ぶ壮観な一室もあった。
私的に、これなら私にも着られそうと思ったのは下↓の右のドレス一着のみ。
ということで、次回はディテール編を。