三菱一号館美術館「プラド美術館展」を観ました。思った以上に面白かったです。
で、Fortunyの表記はフォルトゥーニでした!(汗)
感想は仙台に帰ってから書きます。
三菱一号館美術館「プラド美術館展」を観ました。思った以上に面白かったです。
で、Fortunyの表記はフォルトゥーニでした!(汗)
感想は仙台に帰ってから書きます。
2005年秋、ヴェネツィアからミラノへ向かう旅をした。もちろん、アカデミア(アッカデミア)美術館も訪れた。当時のブログにも書いたのだが、そこで思いがけない一点の絵と出会ってしまった。まさか、その絵がアカデミアにあるとは…なんてラッキーなのだ!と当時の私は思った。
(アカデミア美術館で...)
そして最近、『宮下孝晴の徹底イタリア美術案内(1)北イタリア』(美術出版社)を読んだ。
「カステルフランコには、たった一点のジョルジョーネがあるだけです。それだけで世界有数の美術館を誇る町に匹敵するほどの魅力があります。―― 少なくとも私には。(中略)これがもし、ヴェネツィアのアッカデミア美術館にあったら、見る者にとっては便利でしょうが、―― でも、それは絶対にいけません。この絵を見るために、私は何ものも厭わずに、きっとまた戻ってくるでしょう。」(『宮下孝晴の徹底イタリア美術案内(1)北イタリア』から)
そのカステルフランコのたった一点のジョルジョーネである《カステルフランコ祭壇画(玉座の聖母子と聖リベラーレ、聖フランチェスコ)》が、アカデミア美術館に特別展示されていたのだ。当然、私の目はその祭壇画に釘付けになってしまった。当時のブログを読み返しても、その時の興奮の余韻が感じられる。
ジョルジョーネ《カステルフランコ祭壇画(玉座の聖母子と聖リベラーレ、聖フランチェスコ)》(1504年頃)サン・リベラーレ聖堂(コスタンツォ家礼拝堂)
私は未だカステルフランコを訪れたことがない。そして、今だからこそ思う。アカデミア美術館で出会ってしまったことは、果たして幸運だったのだろうか?と…。
わっ、国立新美術館のサイトをチェックしていて驚いてしまった!!(・・;)
・国立新美術館 「アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち(仮称)」展
・2016年7月13日(水)~10月10日(月・祝) 会場 :企画展示室2E
・主催:国立新美術館、TBS
アカデミア美術館ですよ!!ジョヴァンニ・ベッリーニ作品が来るかも(希望)ですよ!!!
もちろん、ティツィアーノは来るでしょう。ジョルジョーネはどうなのでせうか??
いやはや、とにもかくにも喜ばしいことです )^o^(
一番来て欲しい作品はこれ!↓ (無理だろうけど....ね)
ジョヴァンニ・ベッリーニ《サン・ジョッベ祭壇画》(1487年)アカデミア美術館 来て欲しいなぁ~!!!