星岡では11月と12月はおせち料理の講習が入ってきます。
夏以降があっという間に過ぎて秋が短いようなそんな感じがします
秋が好きなのでもっと楽しみたいところです。
先週土曜日を選んで行った星岡の料理講習会、最近は平日にも行っていたので
時間を間違えて、11時半に着いてしまいました。土曜だけ1時から開始なのに!
テキストの後ろを見て出かける前に確認したのに、ああ勘違い!
着いたら、玄関に靴が一つもなく、いつもの先生ではない年配の料理人の方が
出てきてお部屋準備できますと言われたけれど
近くのケーキ屋さんでコーヒー&ケーキとたまったラインの返事などして
時間をつぶしました。
その日は最近薄くなってきた眉毛にラインをひかなかったので
自分でもなんとなくボケた感じ・・もうボケボケです。
本日の講習
お正月向け口取り
黒豆 田作り 栗きんとん
鯵のきぬた巻 いかの鳴門巻き煮
のしいかうに焼、鶏のみそ漬
さらさ卵焼
なます
吸 物 すくい卵とうふ
鶏吉野打ち
煮 物 ひりょうず 青葉野菜
ご 飯 利休細巻き いなりずし
この料理講習会も時々会う学校の先生が、いつも見事な包丁さばきで
料理を見せてくれる講師武田先生のファンクラブなんて言って笑わせて
いました。自由に質問が飛び交う和気あいあいとした講習会です。
星岡でおせち料理を習ってから市販のものはかまぼこやだて巻きまで
一切買わなくなりました。ただし材料費はかかります。
フルタイムで勤めていた時は希須林の中華お節や、リーガロイヤルホテルの
オードブル中心のお節を追加のお節として頼んでいましたが、
今では純粋なおせちだけを作っています。一度全部作ってみると
買って食べたいと思わなくなりました。
一年の初めに神様にお供えする料理。それがお節です。
お正月の口取りは12月の講習に続きがあります。
ここでは鯵を塩でしめて大根で巻いていましたが、やっぱりお正月はひらめを
龍皮昆布で巻いたのが一番おいしいかしら。
なますが最高においしかった。どうして自分で作るのと違うのかしら・・
京人参の赤さが何とも言えない。
ひりょうずは家で作ったことはまだ一度もなしです。
結構豆腐料理って多いですよね。
黒豆はさいきんは丹波の黒豆でこの白いシロップにとつけたのばかり作っています。
祖母のところで食べた吉兆のぶどう豆と同じですが、茹でてから蒸して、ものすごく手がかかります。
家でずっと作っていた黒豆はがんくいという種類で真っ黒に仕上げ、汁も喉にいいからといつも
甘い汁を飲んでいました。
お揚げの煮方が最高。
お正月に作っておいても便利かも。いつもは胡瓜とスモークサーモンの細巻きやちらしずしを作っておいています。
また大掃除と正月料理の準備が近づいてくるのか・・・
そういえば駅の前で年賀はがきも売っていた・・年賀状も!
23日の午後は友人のイタリアンのお店でイタリアの家庭料理のクリスマスを
教わってきます。