Reflections

時のかけらたち

憧れの工房へ ・・・ to handweaving and dyeing studio

2017-03-15 23:28:50 | wonderland
美しい水がすばらしい染物を作る。
日本の風土が生んだ工芸。

いよいよ越後染織工房へ



広い敷地に作業場が点在しています。








色を作成するアトリエ。
京都では完全に分業だけど、ここではすべてを同じ所でするとのこと。




















振り袖は今ではほとんどプリントになっているけれど、ここでは少し作るらしい。





































手描き糸目友禅








糊おき








左はいち利女将がしめた越後染織工房の帯

ここには物があまり残っていないということだったが、少し展示してありました。
工房では物を売っていません。
手を抜かない妥協しない仕事で、しかもリーズナブルな値段で売ろうとしています。
昔から蚕を大切に飼って糸を作り上げてきた人たちです。



















































社長の息子さんがITの仕事を止めて営業をしていてお会いしたときに家内工業で来ても何もないようなことを
話していましたが、なかなか中規模です。もっと素朴なのかと思っていました。
地域の産業として続いてほしいですね。


March 12 2017  Tokamachi


コメント
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