Reflections

時のかけらたち

ホセ・カレーラスの歌の中に ・・・ into Jose Carreras's music

2017-11-19 23:59:26 | music


ホセ・カレーラス テノール・リサイタル 2017
Intima~いとしいひと~
日時2017年11月18日(土) 19:00 サントリーホール


テノール:ホセ・カレーラス
ピアノ:ロレンツォ・バヴァーイ







アンコール
アカンポーラ 冬
デスポジト アネマ・エ・コーレ
カルディッロ カタリ・カタリ
デ・クルティス 夜の声
ララ グラナダ
デ・クルティス 帰れソレントへ


最高に息の合ったピアノ伴奏で毎年暖かい歌を届けてくれるホセ・カレーラス。
以前はチケットが高かったり、時間が取れなかったりであきらめていた時もあったけれど
ここ数年は年末の楽しみとなっていました。

生の彼の声は何とも言えない・・高く伸びていく声・・
アンコールになるとさらに声が伸びて遠くまで届くよう・・
忘れな草はなかったけれどほとんど予想されたアンコール曲。
これを歌わなければ終わらないカレーラスのコンサート。
たくさんの花束とスタンディング・オベーション。

この声は人類の宝だわと思いました。
コンサート活動があまり長く続かないことを予感している彼ですが
後何回聴けるのかしらと思いました。
人にはそれぞれ使命があるのだと思います。
彼は歌でどれだけの人の心を和ませたのでしょう・・
年末が近くなっていく季節に幸せな時間をプレゼントしてくれるコンサートです。

サントリーホールの前はいつものクリスマス・イルミネーションができていました。






























ホセ・カレーラスのコンサートは男性も多く、熟年のカップルも多いのですが、
和服姿の女性もいつもチラホラ見えます。
私も昨年から和服で行くようになりましたが、今回は荒れる一日となりそうなので、止めようと思いましたが
娘に楽な方を選びたがると言われて、初心を貫徹しました。
最初は白い大島にしようと思っていましたが、午後は平日は休みが取れないので星岡日本料理講習会を
入れなければならず、いただいた縞の着物にしました。袖をドアノブに引っ掛けて縫い目がほどけてしまったので
治してもらうついでに幅だしをして、八掛も換えて生まれ変わりました。







出かける時に娘に撮ってもらいましたが、着る時に帯が曲がってしまって苦労しました。柄もちゃんと出ていないし・・・
襟周りをゆったり着たいのだけど、まだまだうまく着れません。



帰ってからもう一度撮りました。






帯も紀尾井アートギャラリーのリサイクルです。

コメント (4)
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