Reflections

時のかけらたち

午後のお茶 ・・・ afternoon tea

2017-11-25 23:58:47 | my favorite
11月24日

50数年ぶりに再会した中学校の時の友人に午後のお茶のお招きを
いただいて、クラスメートといっしょに仕事が終わってから、お宅に
お訪ねしました。


行き道に人懐っこいハクセキレイがやってきました。





















ほんとうにすぐ近くを横切って行きました。





カリブ チャイ の案内が出ています。











私はお昼を食べる時間がなかったので、サンドイッチを取らさせてもらいました。
蕪と柿のマリネがとてもおいしかったです。オリーブオイルと三杯酢で合わせてありました。
冷たくておいしかったです。





バナナのパウンドケーキを焼いて待っていてくれました。
あまり写真を撮っては失礼かと思い、撮らなかったので後から残念に
思いました。

最後にティーコージーだけ撮らさせてもらいました。
シルバーの200年くらい前のポットでいただく彼女ブレンドの紅茶は
こくがあっておいしかったです。ティーコーゼーをかぶせるとさめないとのことでした。


お話は学生時代のことからいろいろ飛んでなんとお宝の
Beatles のチケットまで見せていただきました。ライオンか何かで
券が当たったのですね。憧れの人と一緒に見に行ったとのこと。





彼女はどうして学生時代にTVの報道番組のADをやるようになったかと言うと
高校時代の現代国語の先生が12Chで通信教育をやっていて、彼女がアシスタントを
頼まれたとのことです。

学生時代にすでにジャズを習っていた水島早苗さんと小泉文夫氏との企画の
万博でのアフリカ祭りに係わってからアフリカへの興味がわいたそうです。
歌ったり、TV局のアルバイトをしてお金をためてタンザニアに短期留学。
その時にスペインにギターの修行に行っていた同期生のM君にマドリッドで
会って、彼が亡くなったのはその後割とすぐのことだったらしいです。
棺が羽田に戻ってきたときの話は他の友人からも聞いたことがありましたが
彼女はその後彼のご両親に会い、ヨーロッパでの様子などお伝えしたとのことでした。
私たちの世代は人数が多かったけど、若くして散った命も多いように思います。

彼女のブログにタンザニアとの出会いが書かれています。

お嬢さんが大学卒業してから、ティーインストラクターの資格を取って、それ以来ずっとセミナーを
開催しているとのこと。いつでもお母様の世話ができるように家でできる仕事を考えてサロンの運営を
思いつかれたとのことです。それに加えて小さいころからお菓子作りは好きだったとのことです。


最後になってテーブルウェアを撮らせてもらいました。








今回の中学の初めての同期会で三田村君とウィリアム・モリスを介してつながり、同期会の翌朝、彼女から
もらった電話で三田村君の携帯番号を尋ねられ、即移動中の三田村君と連絡がつき、最後のセミナーで紹介する
ことができたとのことでした。
ウィリアム・モリスの三田村君監修の本を見せてもらったら、更紗の世界ともつながるものでした。
文化は融合していくのですね。

「ほんものは美しく、説得力がある。そしていつまでも新しい。」

カリブ チャイ のセミナー ウィリアム・モリスの世界


彼女は4年前に脊柱管狭窄症で、自分と合う納得のいく先生をみつけて、手術をして今ボルトが
6本入っているとのことですが痛みなく過ごしているということでした。

自分の世界を築いていらして素敵でした。
タンザニアの茶葉を使った、アールグレイを分けていただき家で楽しむことにしました。
紅茶でまたタンザニアと出会う彼女。
隣の部屋がショップになっていて、アンティークやお茶やカードなど夢があるものがたくさん置いてあり、
私はひとつのティーカップと、ケーキ皿のセットに吸い込まれてしまいました。
スージー・クーパーのドレスデン・スプレイと言うそろそろアンティークになりそうに古いものでした。
とてもやわらかい優しい色でしばらくヘレンドのバラのカップが欲しいと思っていましたが、こちらの方が
親しみやすさがあります。













コメント (2)
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