Reflections

時のかけらたち

らしくない日々 ・・・ not like rainy season

2018-06-22 23:59:22 | a day in the life
今日はまるで夏のような一日。子ども園ではプール開き。
梅雨っぽい気候もつかの間。梅雨らしくない日に戻ってしまいました。
全然関係ないことだけど、ずっと昔TVでジョン・フォードの西部劇を見ていたら
男は男らしく、女は女らしい時代があったのだなーと思ったことがありました。
最近の樹木希林のクマガイ・モリカズの映画を撮って、発見したことというので
妻が夫を尊敬しているのですよねと語っていたことが面白かった。

ブルーは昨日、一日あけて、病院へ。
病院に置いてあった、「一個人 」と言う雑誌を見ていると養老孟司 と愛猫「まる」のことが載っていました。
つかず離れずのねこの距離感がいいと。長生き猫と暮らす幸せ。他にアイヌ神謡集の知里幸恵のことや、
この前イタリア文化会館で聴いたヴァイオリニスト枝並千花の記事もありおもしろかったです。
以前来た時には子供に絵本を読み聞かせしていたおばあちゃんがいてそれは心が軽くなるような
死についての絵本でした。今度行った時に見つけてみよう。
ブルーは食欲も普通に戻り、腎臓の異常事態は脱却したようです。




毛玉がいつになくひどくて、胴体のまわりマルガリータ状態でしたがやっと少し毛が伸びてきました。



昨日は久々に夜寝る前に音楽を聴きました。いつも寝るのが2時過ぎになってしまい
音楽を聴かない日々が続いていました。昨日ヒラリー・ハーンの12月のコンサートの
セット券の売り出しが開始されたので、仕事から帰ってすぐネットで申し込もうとしたのですが、すでにA券は売り切れとなっていて、シニア割引のSを申し込みました。
今回はリサイタルも少なそうだし・・
聴きながら寝た曲はヒラリーがアンコールでジュシュ・リッターのギターの伴奏で弾いたパガニーニのカンタービレ。川畠成道の演奏で。




宿題の型絵の彫を3日間連続でシコシコと続ける日々でしたが
今日のクラスでほりあげるのに予想以上に時間がかかり、1時半から3時半までの
時間内には仕上がらずなんと6時までかかってしまいました。
彫りあげたら、あとは釣りの部分にマークをして、紗張りに出すだけです。
やって入りううちにデザイン・ナイフの使い方にも慣れてきて、あまり力を
入れないで切るのがコツだったことを思い出しました。
何事も力を抜くということが大切だったなーと。ひたすら彫っていると
トライバル・アートのトークで聞いた人類が脳に大きな変化を遂げたのは
3万年前に道具に装飾性を持たせたことからと言う認知考古学のはなしを思い出しました。
とにかく紗張りの業者に出すので、仕上げないとと夢中で作業を進め
彫りあがった時に写真を撮る余裕もありませんでした。




家で彫っているときの途中の型紙。工房の図案室の方が明るくて、テーブルの高さもちょうどよくやりやすい。
黒いところは全部切り取り、糊置きをします。
コメント
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