Reflections

時のかけらたち

軽井沢で温泉 ・・・ hot springs in Karuizawa

2019-09-10 23:48:48 | nature
今日は思いがけず幸運なことが起こって、見たかった文楽、「心中天網島」を見に国立劇場まで行きました。
昨日はアロマの講習会も中止になり、暑さでぐったりしていたら予想もしていなかったもう売り切れの
チケット、それも一番前を台風によるスケジュール変更で行けなくなったご主人の代わりに誘っていただき、
ひとつ返事でOKしました。和服を引出しから出してデレッとしていた私もシャンとしてきました。この頃オンとオフが
違いすぎて、自分でも制御不能になってきていて困ったものです。動きがすばらしく夢のような人間の情念の
舞台でした。動きが舞踊のようでした。人形の使い手の表情が人形と一体になっていて面白かったです。
まだあの鮮やかな衣装がちらついています。ありがとういございました。初めての文楽についてはこれから
まとめてみます。

そして今日のアップは書きかけの軽井沢の3日目からです。、

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軽井沢にいる間は一度は温泉に行きたくなります。
私が温泉が好きになったのは30歳代の後半。若い頃は温泉に行っても入らなかったこともありました。
ぬるぬるして清潔な感じがしなくて苦手でした。
初めて温泉が好きになったのは、結婚して主人の姉の追分にある軽井沢の別荘に行って過ごした時、心身共に
疲れてしまってその時に入った温泉ですごい解放感で疲れが取れていくのがわかりました。その時一緒に過ごした
小さかった姪たちにも救われました。温泉の良さは人生に疲れないとわかるようになりませんね。

その時行ったのが大谷地鉱泉と言うところで、調べたら「1806年に創業したという鉱泉、建物は茅葺き屋根」と
書いてありました。民家の普通の部屋を通っていくような、地元の人たちが多く行くような温泉。皮膚病か何かに
効くということでその当時ハナ肇も来ていたとかでした。

主人が温泉が大好きだったので、軽井沢に来た時に足を延ばして、小諸の薬師館、高峰高原の山の上の温泉で
イワツバメが飛ぶのを見ながら温泉に入ったり。ゆうすげ温泉も一度行ってみました。塩沢湖の近くの高林閣は
もうなくなってしまったみたいでした。

もっと若い頃は塩壺温泉と星野温泉を交替で使っていました。あるとき星野が温泉設備もホテルも全部変えて
トンボの湯を作りました。以前だったら塩壺の方が好きでしたが、新しくなってから露天風呂も気持ちよく
今ではトンボの湯に行くことが定例になりました。


8月30日

午前中に去年に行くことができなかった、庭に鳥がたくさんやってくるカフェ・ラヴィーンに行ってみることに
しました。















カフェ・ラヴィーンはかわいいトールペイントのお店の看板がはずされていて、もうやっていなくて
残念でした。


それで仕方なく、離山房に行ってみました。もしかしたらまだレンゲショウマが残っているかもしれないと淡い期待を持って。







お店が代替わりしてしまったのであまり行く気がしません。やっぱり前の店主のお花の先生とお話しできたのが
良かったし、花もいつも素晴らしかったです。水上勉の空気も残っていて。
今ではもうジョン・レノンで売っているだけです。それでも人をひきつけているようですが。

ラヴィーンのことをお聞きすると、昨年からもうやっていないとのことでした。





レンゲショウマは一輪だけ残っていました。離山房でも今年の異常気象のことを話していました。
























お昼に家でお蕎麦を食べましたが、美味しかったです。妹が持ってきた山形の卯月製麺と言うところの
「ほっそり細そば」と言う干しそばです。
妹は昼食後、自宅に戻りました。



私と娘は隣のいとこと一緒にトンボの湯に行くことができました。








夕食は軽井沢に送ってもらったISETAN DOORS のお試しからビビンバを作りました。





Aug.30  2019  Karuizawa
コメント (2)
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