Reflections

時のかけらたち

9月の星岡日本料理講習会(2019) ・・・・ Hoshigaoka in September, 2019 

2019-09-26 23:57:18 | dish
9月4日







9月の日本料理講習会のレヴューです。当初予定の初島クルーズが3日から6日へ変更となっていたので
軽井沢から帰って1日休む日ができて助かりました。
今日は贅沢なことに生徒二人でした。途中炊き立てのかやくご飯を味見させていただきました。美味しかったです。


9月の献立



向付  いか菊花和え  木の葉胡瓜
椀    きす有平  貝割菜
焼物  さば若狭焼 れんこん万年煮
煮物  茄子の丸炊き
強肴  いちじくふろふき
     ほうれん草焼椎茸浸し
ご飯  炊き込みかやくご飯





かやくごはんの具がこんな細かく切れています。
油揚げは湯抜きしなくていいとのこと。何時もの湯炊きです。




いかは包丁の先で引き切りにします。細く切ったらお酒を少しかけてさばいておきます。
お酒をかけるとほぐれやすくなります。菊の花と和えるときれいです。



木の葉に切る胡瓜は板ずりして半分に切って、きざ包丁を入れますが、下まで切れないように竹串などを両側に
敷いて切ります。そのあとで塩水につけて、水を切った後、板で挟んで押しておきます。供する時に葉っぱの大きさに
切って、真ん中に包丁を入れ左右に倒します。






きす有平 有平糖のようにねじって網代のように重ねてあります。




若狭焼きは一塩した魚をお酒を振りかけながら焼きます。




茄子は茶筅茄子に切ります。手前から包丁を入れて回転させます。





では、いたたきま~す。


















いちぢくのふろふきがとてもおいしかったです。






素朴な和食ですが、どれもとてもおいしくて幸せでした。



この日は夕方から恵比寿でDeliliを見る予定もあり、和服を着るパワーがありませんでした。



あるばとろすさんはきっちり和装です。







帯揚げのブルーがさわやかで横から撮らせていただきました。



私はお気楽スタイルでした。


Sep.4  2019  Asagaya
コメント (2)
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