4月23日
ベルカントの熱烈指導者、安藤先生のカルメンを見に行くことができました。
地下鉄の住吉駅から少しのところにある「ティアラ江東」というホールです。
周りには公園がある気持ちのいい環境です。
とてもいいお天気でした。
サラダのランチを取りました。
ちらっと安藤先生がもうホセのメイクと衣装のままコーヒーでも買いにいらしたのか現れましたが、もうホセに入っていて
ピリッとした表情でうなづきました。
カルメンはフランス語のオペラで、イタリアオペラではありませんが、オペラの中のオペラという感じがします。
私が初めて見に行ったオペラ。結婚前に主人の親友に誘われて、ロイヤルオペラ(イギリス)でホセ・カレーラス/アグネス・バルツァで
40年以上前に見て、初めてオペラのすばらしさに生で触れました。その時、NHKホールでしたが、主人は体調を崩して、確か主人の姉と
友人とで一緒に行きました。
それからこんなに月日が流れて、再び見ることができました。とても素晴らしい公演で、まずオーケストラがとてもよく、日本の音楽界の
レベルがすごく高くなってきているのだと思いました。まず土台ができていないと残念な公演になってしまいます。ビゼーのこの作品は
あきさせない美しい曲の流れであっという間に時間がたってしまいます。ソリストもどれも役にぴったりでカルメンの声が美しすぎてちょっと
かわいかったような気がしました。どうしても昔見たアグネス・バルツァと比較してしまいます。自由に生きるカルメンとカルメンを愛して
しまったホセの悲劇ですが、カルメンは本当にホセを愛していて、その世界の違いからホセをもとに返そうとしたのかなとかカルメンの気持ちを
考えてしまいます。
安藤先生の舞台の中でも一番素晴らしかったと思いました。
安藤先生のFACEBOOKからお借りしました。変顔シリーズも載っていてとても楽しそうです。
家に帰ってからYouTubeで昔見た「カルメン」が結構アップされていたので、舞台の余韻を楽しみました。
Séguédille
Aria de la Flor de Carmen
Non, tu ne m'aimes pas
そのあとでやっぱり聴いてしまうのがハウザー。祈りのようなハーバートと民族的な感じがするショスタコーヴィッチ
HAUSER - Adagio for Strings (Barber)
HAUSER - Waltz No. 2 (Shostakovich)
この時代に起きている悲劇を思い起こさないでは過ごされない日々です。