写真はMe and Her, 東洋経済より
5月3日
本来なら玉三郎の羽衣の舞を丹後の地で見ているはずでしたが、目白の古民家で久しぶりの
落語です。最後は柿の木坂で聴いた小三治さんでした。
花緑さんはたまたま奥様と知り合いになって、落語の世界を知りました。落語がこんなにブームだった
事も知りませんでしたが、あの話芸の世界に引き込まれました。
小苦楽に早く着いたので下の部屋でコーヒーを飲んでいました。
手術後初めて奥様にお会いしました。
昼食をちゃんと食べていなかったので、プリンとコーヒー。
そして退院祝いのサプライズ。お気持ちがうれしかったです。
小苦楽の2階が会場です。椅子は少しだけ置いてありましたが、畳に座る姿勢が無理な方のためだったので
久しぶりに畳に座りました。
花緑さんにとって地元でほとんどリピーターの中でやる落語はリラックスしたものかと思いますが
一人で情景を作り出し、江戸の生活感を醸し出す落語はやはり芸です。情景が目に浮かんでくるのが
楽しいですね。久しぶりにたくさん笑う、人間描写の落語です。
今回は小さな会場で気楽に楽しむ感じで大ホールとは違った距離感です。これ以上近くなると花緑か
自分かわからなくなりますというぎりぎりの距離です。まくらも楽しくて延々と御殿場ライフを
語ってこれだけでも何時間も行けますという感じでしたが、途中落語にスィッチが入ってきて
前座もなく3題ノンストップです。
岸柳島
蜘蛛駕籠(くもかご)
ちりとてちん
御殿場生活の庭に来る鳥の話も楽しかったです。
行きに「志むら」でちまきを取り置きしてもらって、帰りに持ち帰りました。
木綿の着物に最近お気に入りの帯で。
どんなシーンにもマッチしてくれる道明の帯締め。
家に帰ってから珍しく娘に写真を撮ってもらいました。
この格子模様には薄紫の線が細く入っています。
おまけ)
4月29日に図書館に行くときに公園のこいのぼりを撮りました。
May 3 2022 Mejio