Reflections

時のかけらたち

ロシア色強い音楽会 ・・・concert of Russian music

2017-11-16 00:44:31 | music
ウラディーミル・フェドセーエフ指揮
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ

11月14日(火)

会場
東京文化会館 大ホール

アーティスト
指揮:ウラディーミル・フェドセーエフ
ヴァイオリン:三浦文彰



84歳の指揮者は26年ぶりの来日とか。






すごい若手の演奏家が出てきました。キレがあってすごかったけど、まだテクニックの方に
目が行ってしまいます。


プログラム
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」より ダッタン人の踊り
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.35
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調Op.47

アンコール
スヴェリードフ: 「吹雪」より ワルツ・エコー
チャイコフスキー:「白鳥の湖」より スペインの踊り


この音の流れが喜びも悲しみも全部包み込んでくれるような気がする。
ダッタン人の踊りでは遠く異国に連れて行ってくれる感覚。
空間を超える音の世界。

弱音からの始まり方がすごくいい。チャイコフスキのヴァイオリンコンチェルトって
とても難しそうな曲だったのね。そういうことを感じさせてはいけないかと思うけれど
技術レベルの高そうな曲。若手のヴァイオリニストが出てきたのね。ストラディヴァリウスの音が
地味すぎないと同行の方が言っていました。
アンコールの白鳥の湖からの曲では年取ったパーカッショングループの人が楽しそうにひいていました。
席が2階のLで舞台にとても近く、より演奏者と近い感じがして、現実味が帯びてしまっていいのか悪いのか・・
最近の都民劇場のプログラムは偶然なのかロシア人の指揮者とかピアニストが続いています。

あのスコット・ウォーカーを思い起こさせるショスタコーヴィッチの曲の後では軽い曲で戻しておかないと
とても帰れないと思っていたので、絶妙の軽いワルツと楽しいスペイン風の曲はバランスが取れていました。

最近またScottの曲を聴いていて。”It's over ”
立て続けに出したScott ソロアルバムの最後のアルバムのラストソング。
この後おそらく不本意な時代が続いたと思う。

10月仕事がオフだったのでお昼のドラマトットちゃんを知ることができ、仕事が再開しても
ビデオで撮ってみています。父黒柳守綱がシベリアに抑留された時なかなか帰れなかったのは
当時のソ連が音楽家としての守綱が欲しかったため長引いたということだった。第2次世界大戦の後
ドイツの科学者を米ソで取り合ったという話があったけど・・音楽家まで。
ソ連、ロシアという国の何か底知れぬもの感じる。
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supplement : high school class reunion

2017-11-15 23:59:29 | old familiar faces
高校の今回のクラス会はメモリーの世界を掘り起こすというとても面白い連鎖の
クラス会であのそれぞれの青春時代が記憶の底からよみがえってきました。
私は最初の方にスピーチの順番が来てしまったので、さっぱり思い出せず、
大切な思い出はみんなの前で話すことはできずでした。

一人ずつのスピーチが終わった後で、席をシャッフルしていろいろ今の話をしました。
動物園の園長を最近までしていたN君から獣医師の需要などの実態を聞いて、根本的に
必要でないことであったと思いました。としちゃんからもっと知りたいとのコメントを
もらったので、少しお知らせします。あとからNくんから獣医学会からの意見書や全国大学
獣医学関係代表者協議会の内閣総理大臣の発言についての文書をPDFでももらいましたので
もし興味あればお送りします。

一国の総理大臣がお友達の商売を優遇したという公平さを欠くプロセスと方法の問題だけでなく
獣医学科の新設が本当に必要であるかどうかの問題の検討がきちんとなされていません。
これが国家戦略特区と言うのもピンときませんが。選挙が終われがこれがまた堂々と
何事もなかったかのように復活する信じられないことが起きています。

「国家戦略特区を利用した学部新設が、獣医学教育改善の取り組みの現状と獣医師の需要動向
に関する適正な検討なしに、根拠を欠く規制緩和の題目のもとで妥当性を欠いたまま進められた
ことが問題であると考えます。その結果として、国民生活を支える獣医師の養成教育の深刻な
質低下が生じる可能性が危惧されます。」

彼から聞いた話は下記のようです。
加計学園獣医学科教員の15%は65歳以上で、獣医学科は6年制ですので、70歳定年とすると
卒業時にこれら高齢の先生は退職しており、責任ある指導ができるかどうか疑問。
現在、年間1000名ほどの新しい獣医師が生まれています。日本獣医師会や獣医学科教員による
検討会では、これ以上獣医師を世に送り出す必要はなく、欧米並みに教育の質を高めることに
力を移すべきとの立場です。
新設の理由として、獣医師の偏在がうたわれていますが、これはペット診療に携わる獣医師に
くらべ産業動物の診療や公衆衛生の分野で働く獣医師の待遇が悪いことが偏在理由であり、
獣医師の数を増やすだけでは問題の解決になりません。

まぁ認可する文科省が骨抜きでどうしたものかと思いますけど。


他にはIT関連の起業をしていたF君がイスラエルワインを輸入していて、日本でほとんど取り扱われて
いないワイン発祥の三角地帯に入っているイスラエルのワインを紹介しています。そういえば聖書にも
出てきますよね。名刺にCEOとか書いてあるけど全部一人でやっているんですって。

欠席していたU君は罪滅ぼしに障害者と仕事を結びつけるボランティアをしているとのことでした。
Y君は歌劇アイーダの民衆としてデビューとか。いろいろな生き方があるね。

それにしても自由行動の多かった卒業旅行の時、たぶんクラスで行動の時のことだと
思うけど、Jの取って誘い出し、神社の裏でたばこを吸っていたとかなんて言う話も出ました。
屋上で男子がたばこを吸っていたことも全然知らなかった。男子校みたいな高校だったけど。

今のことも過去のことも玉手箱のよう。
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楽しい集い ・・・ convivial gathering of high school class reunion  

2017-11-13 00:50:50 | old familiar faces
土曜日の朝TVをつけたら「サワコの朝」という番組が終わるところで、
最後の数分間を見ました。林修先生のトークで納得の言葉。

自分が話したいように話さない。相手に合わせて相手がわかる言葉で話す。
自分の言いたいことを言わないで、相手に伝わる言葉を探す。
これはなかなか難しいこと。相手を知るということが根本にないとできない。

過去は今の色に染まる。 
過去を決めるのは今ですよね。さすがの「今でしょ」の先生の言葉。











昨日はT高校3年G組のクラス会。3年ぶりくらいになるのかしら・・
おそらく3~4年ごとの開催だったと思う。
前回和服を着て行って、今回もと思ったのだけど、天気も晴れてはいたけれど
風も強く、荒れていてどうも気乗りがしなくて、楽な洋服にしてしまいました。
洋服は洋服で体の線が出るので、着物のウエスト周りは気にしなくていいのも
捨てがたく思いました。でもまだまだきものを着るには覚悟が要ります。


クラス会は連絡のつくクラスメイト43名中25名の参加者と先生でにぎやかに
行われました。場所は新宿のオークタワー。
女性の参加者6名で少ないと思いましたが、もともと少ないよと言われました。

今回は幹事さんの工夫があちこちに見られ、プロジェクターで今までの写真を整理したものが
映し出されました。近況報告は無しで、高校時代のワクワク・ドキドキ・プンプンのうち
ひとつについての3分間スピーチとなりました。

私はさっぱり覚えていなくて、またドキドキをカミングアウトする勇気もなく
関係ない高校つながりの話をしましたが、先生をはじめ皆さんが話すことで
脳細胞がよみがえってきました。誰もがいろいろなことを思い出し始めました。

中でも先生が覚えていた一日だけカーテンが花柄になった事件や
さんざんだった合唱コンクールとか・・
私はさっぱり覚えていないのですが、Iくんが授業がつまらなくて気が付いたら
カーテンを縦に細長く引き裂いていたんですって。あとから焦って家でカーテンを
ぬってもらって翌朝かけかえたそう。ここではじめて犯人がわかりました。
先生は自由な高校だからこれが他クラスに波及してはいけないと思って
すぐはずして白に戻したとのことでした。
皆の感想は本当に自由な高校だったねと言うことでした。私ものんびりしていて自由な校風が
気に入って決めたのですが。
多くの男子が長野の学生村で勉強してたのも知らなかった。でもまじめに勉強したのは数日で
そこに来ていた女子学生と夜空の星を見ていたそう・・
クラブの合宿のことやら・・青春がいっぱいつまっていた時代。
あの時に戻って、そしてまた今を語って。

獣医学会に属している元動物園の園長をしていたN君と加形問題についてここにきての認可への
展開に驚きあうとともに、実態を教えてもらいました。

いつまでも年を取らない先生とどんどん年取っていく生徒との面白い集団でした。
スリムなパンツの似合う今悠々ご褒美の時間を楽しんでいるI君とダンディーな帽子が
放せない昔は髪ふさふさで今見事に禿げ上がっちゃったカーテン事件のI君が同じ年とは
思えない。
I君が英語の小山先生の時間で、小山先生はモームの短編やA.A.ミルンのエッセイをやったと
思うけれど、先生がセロリの皮をむいてパリパリっと食べる動作をしていたことが忘れられくて、
セロリを食べるたびに思い出していたというのに笑ってしまった。私も覚えていて。
たぶんミルンのエッセイにも関係したことが書かれていたのかと思う。あの蝶ネクタイの英語の先生。

昔から今までが神経細胞を通してよみがえるような、失われた記憶がよみがえるような
そんなたわいのない、楽しい旧友たちとの集いでした。

Nov.11 2017 

追記:モダンバレエをやっているSさんが私のことをあんなに大恋愛で結婚したのに子供が生まれたら夢中だったと
話していて、そうだったかな~と思い返しました。主人に悪いことしちゃった。Sさんはまだ赤ちゃんのSに素敵な
着物を縫ってくれました。今では宝物スーベニールです。かわいいだけの時を過ぎて、子育ては苦労の多いものです。
私が子供のころはこんなには母は苦労していなかったと思う。昔とは子どもとの距離感が違うのね。
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大きなものに包まれる一日 ・・・ filled with invisible affection

2017-11-11 01:18:14 | a day in the life
姪のドキュメンタリーがANAでも機内上映される連絡が入りました。
クラウドファンディングのフォローはすごくてその後のニュースも送ってくれます。

夜、亡くなった友人の妹さんにお電話して、パーキンソン病と闘った友人が
身体的にはかなり重くなったけれど、いい先生と出会っていたので精神的には
眠れて落ち着いた日々を送られていたことがわかりました。突然亡くなられたという
ことで持病によるものではなかったとのことでした。近くに住んでいた妹さんと
そのご主人もよさそうな方で良かったと思いました。声がお姉さんにそっくりな低い声で
まるで彼女と話しているようでした。


今日はお弁当を作って仕事帰りに六本木に出てミッドタウンで昼食を取ってから
国立新美術館に行きました。中学同期のM君からお知らせをもらった日展のシンポジウムと
日展デーで無料で見れるのも魅力でした。

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11月10日(金)
<日展の日> 13:30~15:50
・基調講演「日展の巨匠たち」―伝説はその場から生まれた― 
京都国立近代美術館 館長 柳原正樹氏
・シンポジウム 日展110年「日展の歴史と未来を語る」 
京都国立近代美術館 館長 柳原正樹氏
奥田小由女・土屋禮一・佐藤 哲・能島征二・井茂圭洞 
司会:三田村有純
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M君のおっとりとして核心をつかんだ司会ぶりも見事でしたが、パネラーたちの言葉も
心に響きました。18日には彼の専門の工芸のシンポジウムもあるのですが、予定がすでにあって
行くことができません。

日本画家の土屋禮一さんの言葉で「心の贅沢」というのが心に残りました。
親から絵を描くことの楽しさを教わったという話でした。また昔の頃の感覚の方が鮮やかに
よみがえってくると。今の方が過去のことがはっきりしてくると。昔訪れた屋久島の海の中を
描いた作品の解説もありました。日本画の色は素晴らしいわ。

洋画家の方は「もうひとつの輝き展」のようなそんなに有名ではない作家の展覧会が
開かれるようになるといいとの意見も。

彫刻家の方だったか、3.11の時に被災地で支援物資を開けていたらイギリスから送られてきた
スケッチブックと色鉛筆の箱があったとのことで、衣料や食料だけでなくこういうものを欲していたと。
日本もここまで成熟してほしいとのメッセージ。

私は1時に仕事が終わるのでお昼をミッドダウンの庭で食べて、会場についたら
シンポジウムはもういっぱいと受付では言われたけど3階まで上がって部屋に入ると空いている
席があってちょうど京都近代美術館の館長さんのお話会終わったところらしかった。
その後映像が流れて、シンポジウムが始まった。あとからM君の奥さまから
講演もすごくよかったですよと聞きました。

映像では日展110年の歴史。開会式の歴代皇室、歴代首相、歴代都知事などの映像も流れ
時代がここまで来たことに驚く。日展は日本の権威とぴったりついていたのですね。
もともとは文展と言って官展だった。画像によるフラッシュバックは自分の生きてきた
時代も重なってきて、50年ぶりの同期との再会とかそういうことが多いこのごろ。

シンポジウムで時間が無くなったので工芸と日本画だけ急いで見て帰りました。
今までに多分1~2回くらいしか行ったことがない日展。油絵の先生が新制作だったの
新制作展は昔よく見に行きました。日展は絵画も抽象がないとか。
とにかく出品量がすごくてと言うのが昔の印象。
改組 新第4回と言うのでだいぶ問題があったことを感じさせる。
日本画の色は落ち着きます。工芸もいろいろ多種の大きな作品がならび
こんなに大勢の人たちが美術を目指していることは頼もしく思いました。
大作はやはり迫力があります。創造するエネルギーが伝わってきます。




































安藤忠雄設計の21_21 DESIGN SIGHTは外から写真を撮っている外国人が多かった。

































この頃娘が残業続きで11時すぎの帰宅で、私も寝るのが3時近くになり、さすが
倒れるように寝て、音楽も聴く暇もなく過ごしていましたがやっと1時ころ寝れるようになり
ラフマニノフのシンフォニーを聴くこともできるようになりました。しみじみと懐かしい曲。
ここに引っ越してもう15年近くになり、引っ越したころのことを思い出していました。
二人で力を合わせていた頃を。



今日はシンポジウムでの日本画家の親から教わった「心の贅沢」と言う言葉が琴線に触れるというか涙腺に
触れてしまいました。帰りに主人も好きだった青山westでお茶を飲んでいたら、父から教わった「心の贅沢」
に感謝の思いが溢れました。クラシック音楽もキリスト教も絵画とかもすべて父の影響です。父も母も私に
大きなものを与えてくれました。誰もが貧しかったあの時代の豊かさです。
westではメンデルスゾーンのヴァイオリンコンチェルトがかかっていました。コーヒーを飲み終えると
すぐお代わりを入れてくれます。高いけれど居心地のいいカフェです。

Nov.10  2017  Roppongi & Aoyama
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年の瀬が近づけば ・・・ toward year-end

2017-11-09 22:48:44 | seasons



年末が近くなると「気になる衣」展のお知らせが届く・・
そして1年待ったホセ・カレーラスのコンサート
恵比寿ガーデンプレイスでの小学校のクラス会・・

ルーチンになってしまったけど、永遠には続かないけれど
行けることに感謝して。


小学校のクラス会は仕事の後で2時間近く遅れることになる。
中学の同期会のリサーチでF君にもとてもお世話になったことだし、
もうちょっと馴れ合った、ちょっと寄ってみるね的になった会。
いつも同じ場所で長時間居れるのもU君の仕事のおかげ。
時期によってバカラのクリスマスツリーを見て・・少し寒い空気の中で
コーヒーを飲んで帰る。


今年は何と3つのクラス会(1件は同期会)が重なることになってしまいました。
T高校はユニークな人たちの集まりだけど、中学もそれに劣らず面白かった。
発見がたくさん。それに同窓会は1回しか出たことがないけど、今年T高校の
同窓会にも同期会の参考のため出席してきました。





仕事への行き帰りに通る公園わきの道。 秋が深まっていました。


Nov.9  2017
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鎌倉の花の寺、東慶寺へ -2 ・・・ temple of flowers, Toukeiji -2

2017-11-08 23:48:19 | seasons
喪中はがきが届く季節になりました。
親の年齢がその年齢だけど、まさか友人の喪中はがきが
とは思いませんでした。
最近は年賀状のやり取りだけで、お電話で話したりで
会うことがなく、毎年訪ねたいと思っている二人のうちの一人です。

彼女は学生時代に英字新聞社でアルバイトをしたときに知り合いました。
その後日経新聞に記者として勤めて、私の勤め先の隣のビルでしたが、
結婚して地方に行き、その後二人の子供を連れて離婚。再び保険会社で
働いていましたが、肝臓の病気になり、続いてパーキンソン病を発症して
まだ若いのに老人ホームに入って過ごしていました。毎年遊びに行こうと
思いながら、時間に流されてしまった私。お会いしたいもう一方は
いっしょにお茶を習ったお茶の先生の妹さん。いつも年賀状を出すとお電話を
いただいていたのだけど今年は電話がなくて、こちらから電話をかけても不在でした。
会いたい人には会っておかないと後悔します。
それがクラス会や同期会の原動力になったのかも。病気の友達を訪ねてあげられなかったのは
残念です。電話をもらっていた頃はうちでも主人の病気が大変な時で
とても出かけられる状況でなかったし。最近は行ける状況になって毎年行かないとと思っていて。

写真は1か月前の北鎌倉、秋の東慶寺の花を再び。
40Dの最後のお仕事です。昨日仕事の帰りスーパーで買い物をして通った道で
普通の家でホトトギスの花が咲いていた。鎌倉で見たたくさんのホトトギスを思い出しました。

東慶寺ではシュウメイギク、ホトトギス、ノブドウが盛りでした。



















































































    




























帰りに北鎌倉駅の近くで。








Oct.8  2017      
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久々のベランダの花 ・・・ finally gardening again

2017-11-06 23:41:04 | a day in the life
昨日はもうぐったりでしたが、ブルーの餌を買いに行って、
遠くのスーパーに卵を買いに行きました。

同期会の前日外苑前までカットに行って、青山の花屋さんで
安い「よく咲くスミレ」がさらに20%オフになっていていつもたくさん抱えて
帰ってきてしまいます。カットに行くと曲がり角にある天馬と言うスープカレーのお店の
カレーパンと花屋さんで何かを買ってしまいます。外苑前まで行って・・
買っては来たけれど翌日の準備などでプランターにすぐ植えることができなかったので
昨日植えました。




ブルーの餌を買ったペットショップであまりにも気持ちよさそうに寝ていたので撮ってしまいました。








この子も元気に向かってきました。



ベランダの花は夏の日日草が結構早くダメになって、もう一度夏の花にしようと思ったけれど
あっという間に年末に向かっています。季節感がわからないのだけど、春まで咲くスミレになってしまいました。






















うちのブルー。Sが写真を撮って現行犯逮捕です。いけないことをしている現場押えました。

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終わった~! ・・・ finished !

2017-11-05 23:55:57 | old familiar faces
boy child ・・Scott Walkerの曲ですがふとこの言葉がよぎりました。
お天気も良く、少し暖かめの昨日無事第1回の中学校の同期会が開催されました。

大人こどもがたくさん集まったような面白い雰囲気。
それぞれがいろいろな経験を乗り越えて今があると言うような感じ。

1年近く前から準備を重ねて、やっと昨日の同期会。
昔を懐かしむと言うよりは新しい出会い。

それぞれがその人らしい軌跡をたどって・・
あの頃メカが好きだった男の子は中学でゴーカートやバイクを自分で作って
無免許運転していたんだって。その後カーグラフックかなにかのカメラマンになったとか。
今回の写真も全部担当してくれてトントンと私はカメラ不調でほっとしました。

同期生350名中、56名連絡先がわかり、初回のみ個人情報の公開・非公開について
サインをいただくため、往復はがきで連絡しました。
先生方は残念なことに亡くなられている方が多くて、連絡のつく方でも入院したり、体調が悪かったりで
昨年クラス会に出席いただいた美術のN先生だけでした。

進行とかいろいろなことに気を配らないといけないので、今回はスマホでも写真を撮る余裕が
ありませんでした。

開会のあいさつに続いて漆工芸の伝統工芸の家業を継ぎながら芸大教授となったM君に乾杯を
お願いしたら、自分は日本会議でもなんでもないけれど日本では乾杯を「彌榮(いやさか」と
言いましょうと初めての乾杯。まあ漢字だしもともと中国の言葉なのよね。
そういえば彼の持論では日本人はご飯を陶器でなく漆で食べるのが日本人でしたよね。

この年になると人生のいろいろな局面を乗り越えて、ちょっとほっとした感じもありますが、
健康を害されている人も多くて、体調が良くて出席できたり、出席は無理という人も数名いました。
その他、旅行や、法事などの欠席も多かったです。仕事の方もいました。まだ土曜でもダメで
日曜開催でないといけない場合もあるのですね。医師や薬剤師や施設での仕事の方は。
この年でまだ海外出張の人もいました。

学校の教室でゆったりと時間を取って、ご自身のことを話してもらいました。
お弁当持参も問題なく、お茶での乾杯も違和感なく楽しかったです。
参加費無料で寄付をいただくということでしたが、特に問題もなく、経費も集めることができました。

最後には次期の体制も決めて、今まで同期会を検討していた別のグループから
代表者を出していただいてその方を中心に広げていくことにしました。



★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆


二次会は同期生がやっているイベントスペースの一欅庵で行い、すべて手作りという感じでしたが、
素晴らしい昭和の日本家屋で買いだし隊が調達したビールやおつまみと宅配ピザで
会話を楽しみました。ちょっともったいないような素敵な会場でした。








私たちの同期の中で一番個性的なY君にも会ってみたいとも思いましたが、インターネットで以前世界の革命の遺跡を訪ねながら、
その国の言語でレポートを書いているというようなことが出ていました。イタリア語とフランス語しか話さないとのことなので
もし来ても言葉が通じないかもね。学生運動が盛んな時代を経てきた私たちの世代は人生がそれによって左右された人が
いたことを隣に座っていた人としみじみ語りました。





日本の生活を大切にして、自分が住んでいたこの家屋を保存しようとした庵主T君の説明を聞きながら
会が終了後2階まで案内していただきました。
自然の光を楽しみ自然の音を楽しむ昔の日本の家です。彼もIT関連企業で仕事をしてその後コンサルタント的な
ことをして、現在は日本の文化の保存に力を入れています。






おばあ様の部屋への次の間です。




おばあ様の部屋は数寄屋造りで天井も他より低くなっています。
猫間障子が付いていて外を見ることができます。







洋間は1階の応接室と2階の書斎がありました。




M君の漆の絵が飾ってありました。







ここを見て「美の壺」に出そうと思ってそう話したら、もう出たんですって。



上から、霞、雨




そして雷へとつながります。
粋ですよね。







光の移ろいを見ます。




幕府御用達の漆の重箱を見せてもらいました。明治になっても職人さんたちが続けて作っていたとのこと。




大切にしたい日本の暮らし、それを伝えたいというT君。本当に私たちの子供時代は電化製品の始まりのころ・・
その前の豊かさを知らせないとね。

同期会2次会のおまけツアーでとても満足な同期会となりました。


★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
  

今朝は疲れてまだ寝ていた時に昨日お会いした同級生の旧姓Wさんからの電話で目が覚めました。
M君がウィリアム・モリスのことでも本を出しているから聞きたいことがあるからケータイを教えて
欲しいとのことでした。昨日の話でもとても面白いと思っていたのに、今日話したらもっと面白くて。
昨日はただタンザニアに短期留学したことがあって、今そこの紅茶のセミナーを開き、関連のアンティークを
毎年イギリスに買い付けに行くとかそんな感じで、今度お邪魔したいとか話していました。
今日新たに彼女が小泉文夫と仕事をしたことがあり、水島早苗にジャスをずっと習っていたとか。彼女は
演劇科出身で学校がロックアウト中、テレビ東京でADしていて、そのころ企画を通して小泉さんと
知り合ったとか。小泉文夫は芸大の民族音楽の教授でそのころ良くTVにも出ていたし私も著書を持っていました。
彼女はその後タンザニア大使館で仕事をしたりしていたそうです。
「カリブチャイ」スワヒリ語でお茶をどうぞという意味のブログをアップしています。今度お茶を飲みに行きたいと思っています。
今日の午後紀伊国屋書店でやっと見つかったその本を取りに行って、昨日同期会に行って良かったと喜んでいました。
M君も中国や台湾でも教えたりして、今日はもう京都へ向かう途中の新幹線の中だったとのこと。

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表参道の秋 ・・・ autumn in Omotesando

2017-11-04 00:09:18 | a day in the life


髪を切りに外苑前まで行く途中、アップルの前に長い行列。
その列は246を左に折れて私が行く美容室の前近くまで続いていました。



スマホの充電が切れていたので、美容院で充電させてもらって
すべて帰り道に撮ったものです。





行き道に見たChloeの前で




モードという感じ。モードがなくなってストリートファッションの時代になってしまったけど
やっぱりいいね。





お昼はまたマルイの上で外苑前で買ったカレーパンを食べました。




抜けるような青空

いろいろお礼とか買い出しをして
家に帰ってからは明日の同期会の資料の作成や確認や
メールのやり取りやら、電話やらと焦ります。
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ギターを聴きながら  ・・・ as listening to guitar music

2017-11-03 02:00:39 | music
クラシックギターを聴きながらフレンチ
Beau Timbre
片山海人コンサート

今の職場の唯一の友人に代官山のフレンチのお店のクラシック・ギターのコンサートに誘っていただきました。
Favoriと言う名前のお店です。
彼女のヨガの先生が月に3回くらいアルバイトをしているお店とか。
とてもいい雰囲気のお店でお料理もおいしく、普通音楽を聴くお食事はたいしたことないのですが(行ったことは
ないけどディナーショーとかでなくライブハウスでは)本格的でした。

最初彼女の中学の時の同級生でフラメンコ・ギターをやっているT高校卒業生かと思って混同しました。
お父様が放火事件の時の担当刑事でとても不思議なご縁です。他にもT高校出身の人とつながっています。


秋の木の葉


プログラム

1st

prelude No.1
prelude No.2 V.ロボス

Leon
Filament        オリジナル


2nd
秋の木の葉    コスト
tears in heaven E.クラプトン/佐藤弘和編
梳る
Parada     オリジナル
Calling You ホリー・コールが歌ってる
Cavatina Deer Hunter テーマ音楽

アンコール よく来てくれたわねぇ オリジナル
       病院にお見舞いに行った時におばあちゃんが言った言葉


1と2がどうだったかあまり覚えていないので、1がもっとあったかもしれない。


ギターの音色とワインにうっとり。とてもきれいな音でした。
ギターを聴いていると何かが回っている感じ。アルページュみたいで。
とても優しい音色でした。




落ち着いた街 代官山





















最初反対方向に行ってしまって、引き返しました。
やっと見つかりました。
久々の代官山ですっかり道に迷ってしまった大人二人。








マッシュルームのポタージュ















































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