ニャンニャンの季節 ・・・ spring has come to Blue Moon

ブルーに久し振りに恋の季節がやってきました。
ここ数年こんなことはなかったみたい。
すごい声で鳴いています。体をすりすり寄せてきたり、両手合わせて
もじもじしています。
でもかわいいことにこの季節になると甘えてくるのです。普段では絶対ありえないこと。
ちょうど猫の日　２月２２日くらいから続いて、やっと下火になりました。













ペットショップに買い物に行った時に、かわいいスコティッシュ・フォールドがいました。
耳がフォールドしていないのでアメショーかと思いました。

















３月３日



今日は雛祭り



ちらし寿司で簡単にお祝いですが、国産のハマグリがなかなか高くてまいってしまいます。
こんなに大きいのは初めて。




ちらし寿司には煮穴子が必須です。




伊勢丹の鈴懸で桜餅のほかに苺大福も。すごく人が並んでいましたが、隣のお店を見たら、鈴懸は結構値段が
抑えてあるので並んでいることがわかりました。安くておいしいが一番。でも桜餅は「長命寺桜もち」が一番好きです。
近くで手に入らないのが残念。


時のかけらから



刺繍の作品を探していたら、出てきたのは若い頃習っていた、らせん工房の作品展の時のタグ。
銀座松屋で何回か作品展をしました。工房でもやったことがあったかしら・・




クッションを作っていた時の刺繍糸入れ。職場でアメリカからのお客さんが持ってきてくれた
チョコレートの箱をもらいました。

全部40年以上も前のこと・・
人生夢のごとしですね。

二葉苑に帯を取りに ・・・ taking off sarasa obi

2月28日

午後二葉苑までお正月のセールの帯が仕上がったので
引き取りに行きました。
ただの引き取りではなく、NHKがその様子を撮りたいとのことで
この時期に私しかいないので、頼み込まれました。
誰かに変わってやってほしいとお願いすると、それは嘘になるので
できないということでした。








通行人程度かと思ったら、インタヴューもしたいとのこと。
とてもかわいいリポーターの女性で、カメラマンとアシスタントがついて
来ていて、今はカメラもハンディで大げさではなく、自然な感じでした。

染の小道の取材をして、そのあとお店で実際に出来上がったのを引き取る場面を
撮りたいとのことでした。実際に採用されるかどうか知りませんが
番組は３月１２日の「ひるまえほっと」とのこと。仕事で見たことがない番組ですが、
染の街　中井の特集です。




今二葉苑で江戸更紗を習って、月に1回通っていますが、
前回(2月16日）は私は引き染めをしないので（帯の地色がすてきなので、先生と相談して
何もしないことにしました）代わりに帯揚げを染めました。持っていない色として
深いグリーンで染めました。後から錆朱や赤っぽい色でもよかったかとも思いましたが。

今開講しているのは３つのコースですが、型の大きさとか、枚数、
作るものとか制約があります。教室のことはHPに載っていますので
興味ある方はご覧ください。

更紗コース(枚数型技法)の日程　(半年　月1回）
第一回　図案･型準備
第二回　型彫り
第三回　型彫り
第四回　摺り
第五回　引き染め
第六回　蒸し･水洗

手挿しコース(友禅技法) (半年　月1回）
第一回 図案
第二回 のり糸目
第三回 地入れ･手挿し準備
第四回 手挿し
第五回 ロウふせ･地染め・ロウふき
第六回 蒸し･水洗

型絵コース(型紙1枚、糊置き技法) (５ケ月　月1回）
第一回 図案・型彫り
第二回 型彫り
第三回 糊置き
第四回 色挿し
第五回 蒸し・水洗


お店に織のすてきなバックがありました。現在織物の教室も検討中とか。
特に色彩の勉強をするとのこと。始まったら、やってみたいと思います。
最初は古い長襦袢を裂いて染めて織るとか・・・
ウォーミング・アップができたら重い腰を上げて地下から織り機を上げる手配を
しようかしら、とにかく一人ではできない。引っ越してきたときに積み上げちゃってるから。


単発の型絵の講習会の案内がありました。





同じ型でも色でこんなにも違うのね。あらかじめ糊置きまで職人さんがしてくれてあるとのこと。

春が来た ・・・ spring has come

March comes in like a lion, and goes out like a lamb.
このフレーズがぴったりの今日の陽気。思ったほど嵐ではなかったけれど
午後はポカポカ陽気・・そして夕方はまた強風。

この言い方を初めて知ったのはウィリアム・インジのドラマ　Bus Stop　の中で。
世界共通の気候なのかと思いました。映画では確かマリリン・モンローが出ていましたよね。

仕事から帰って、夜中は思ったほど雨風が強くなかったと思い、遅い昼食を取ったあと
近くの新宿御苑まで河津桜やマンサクを見に出かけました。

行きの電車の中で外国人の男の人に何度も席を譲られたけど一駅なので
お礼を言って断りました。難しい。その人もすぐ降りると言っていたけど
新宿では降りなかった。悲しいような嬉しいような・・・

駅では駅員さんがコートの忘れ物を手にして笑っていました。午後は気温が上がって
コートはいらないくらいでした。

御苑は世界の御苑になってしまって、海外の人が半数以上のような気がします。
行く途中に中国の観光客が「世界堂」とスマホで探しながら歩いていました。
今海外からの観光客に日本の文房具がすごく人気と聞いたことがあります。


御苑のまんさくの花は自然教育園でも高いところに咲いていたけど、ここでも
ずいぶん上の方で咲いていました。昔は低いところで写真も撮りやすかったのですが
木が成長して伸びたのですね。

河津桜も満開でした。それぞれ写真を楽しんでいました。

寒桜も高いところにメジロがやっと来たのですが、意地悪ヒヨが追い払って
長いこと陣取っていました。しばらく、立て続けにくしゃみしながらも
メジロが戻ってくるのを桜の木の下で待っていましたが、閉園が近いので
今回はメジロをあきらめました。

梅も満開状態で香りを楽しむ人たちが、花に近づいていました。

写真はとりあえず１点のフォーカスに変更し撮りました。何しろカメラは
ほとんどお買い上げ状態で、どこにどんなボタンがあるのかもよくわからす
取説をよく見て試してみました。全くねぇ。




家でAFのポイントを１点にして試して、シクラメンを撮ってみました。




新宿御苑に入ると、紅梅、白梅ともきれいに咲いていました。










そして河津桜・・










マンサクを見に池のほとりに降りていくと、何やらかさかさと音がして、シロハラ君かしら？










サンシュユも見事に咲いていました。





メジロツリーの寒桜ではヒヨに邪魔されてメジロを取ることができませんでしたが、今まできれいだと思ったことのない
寒桜がすてきに咲いていました。どうもどぎつい感じがしてあまり好きでなかった桜の種類です。
















最後に日本庭園の梅林を通って、その香りを楽しみました。










椿はもうほとんど終わっていた感じです。季節が急速に春に向かっているようです。
やるべきことが片付いて行かないので、少々焦り気味のカンカンです。


March 1　　2018　　Shinjuku　Gyoen　National Gardens