Reflections

時のかけらたち

イタリア語のレッスンと送別会 ・・・Italian language lesson and farewel party

2018-03-11 23:59:51 | a day in the life
今日のイタリア語のレッスンはそのあとで転勤でイタリア語を続けることができなくなったSさんの
送別会があったので、がんばって和服にしました。前回、フェリチッシミのオーナーのトドちゃんに
着ておいでよと言われて、お天気ならと思っていました。前日近くまで雨の予報が入っていたので
洋服にしようと思っていましたが、天気予報が一日晴れとなり、心の準備ができていなかったですが
慌てて和服に方向転換。ぼーっとしていてなかなかうまく着れなくて、そしてまた、気が付いたら
伊達じめ2本が外に残ったままでした。なんか紐が足りないような気がしたのですが・・・
おかげで楽でした。これからなくても大丈夫かも。

椿の帯はツグミさんからいただいたもので、布を足して伸ばしてもらっています。
椿は意外と長い間締められるとトドちゃんから聞きました。私は3月くらいまでかとあわてましたが、
4月くらいまで行けそうです。








イタリア語では送別会をするSさんは仕事で夜しか来れなかったのですが、新しい人が一人加わりました。
私の友人もトライアルで来る予定でしたが、急用でこれなくなり残念でした。他に新しい方も来てよかったです。
私たちと一緒に進めて行くので、先生もレッスンを組み立てるのが大変だったと思います。
私たちにとっては復習しながらで助かりました。今日はボーっとして数字も良く出てこなくて困りました。
先生も大学で初めての授業から全部イタリア語でヒアリングだけから入って大変だったけど、なんとなくわかるように
なるものと。新しく参加の方は料理に参加した音大出身の方でもうイタリア語は何十年ぶりという感じ。声楽出身で
若いころはピアノを教えいらしたとか。

最後の方はホテルの予約の続きのロールプレイと飲み物の注文の仕方。コーヒー文化も違いがあり、エスプレッソが
多いみたいです。ミラノにスタバの1号店ができるらしいけれど、うまくいくかしらねと先生は話していました。



今回は、あとで飲み会なので、スプマンテではなく、エスプレッソでした。




シエナのお土産のお菓子も加わりました。



レッスンが終わって、送別会の会場まで行く途中に、初めて高円寺というお寺を見ました。







お店は「徳竹」と言って以前は茅場町でやっていたとのことです。トドちゃんとはお料理のつながりかしら?
シチリアから送ってもらっているオリーブオイルを使っていました。



持ち込みのお酒です。私はお正月に買っていた〆張鶴を。やっぱりほとんどワインでした。




この絵は息子さんが描かれるそうです。




カリフラワーのポタージュ




河豚のカルバッチョ あのオリーブオイルです。




河豚の皮のサラダ。春菊の香りが良かったです。




八寸

ほたるいかのてんぷら、三つ葉の根のきんぴら、 ドライトマトを入れてワインに合うようにしたポテトサラダ、
わさび和え、たけのこの姫皮の明太子あえ、金目鯛の粕漬




若竹煮




カキフライとふきのとうの揚物




鶏肉と野菜の葛あん


どのお料理もお酒もおいしかったです。
会話も弾み、転勤する音大出の彼女がどうして霞が関の役人になったのかとか、今までプライベートなことは
ほとんど話したことがないので、驚きの連続。イタリア人らしくない日本語がペラペラな人が彼氏の人がいたり・・
他に役所での文書書き換えの一般的なプロセスとか、ユダヤ教とキリスト教の話しとか、今度首相は誰になるかしらとか・・
隣で政治と宗教の話は止めようと話していて、そうなんだけど、日本の宗教とギリシア時代やキリスト教の誕生とか一般的に話しているのは
おもしろい。



送別会のメンバーは数名パートナーも加わって家族的な雰囲気でした。


帰り道に4月からイタリア文化会館にも行くzさんから、イタリア文化会館オープン・ディが3月21日に
開催されることを教えてもらいました。ラテン語もありそうですね。

それより、昔もよくコンサートをしていたので、そのスケジュールを見るとすごく良さそうなFrancesco Cafiso という人の
Jazzが載っていて、もう来週なのでキャンセル待ちですが、申し込んでみました。

March 10 2018  Koenji
コメント (10)
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