Reflections

時のかけらたち

三浦半島の水仙に誘われて ・・・ getting lured by daffodils in Miiura

2019-02-08 23:58:46 | nature
織物作家のAさんから突然のお誘いで、急に三浦の水仙が終わりそうだから見に行きたいけど、
一緒に行きませんかとのメールが来ました。何かいろいろなことがあり、頭が回らなくて
お返事を一日延ばしていましたが、海を見ると気持ちが広がっていくので、行ってみることにしました。
行く前の日も光子さんからいただいたシラグーサのCDを聴いていたら1曲目が「忘れな草」で
きつかったですが、光子さんが好きだというやさしい澄んだ声のシラグーサの声に癒されます。

気温が上がり、風が強かったけれど、いいお天気に恵まれ、そしてあるばとろすさんも午前中の
和裁が終わればご主人と来てくださるということで、水仙やあるばとろすさんにもお会いできる
小さな旅になりました。品川駅から京急の one day きっぷ というお得な券を買いました。
横浜でAさんと合流しました。

Aさんは手つむぎから糸を作っているので、私がやっていない工程についてお話を聞くのはおもしろかった
です。長く乗っていても話が弾むと楽しい時間になります。

三崎口からバスで城ケ島に向かいます。昔主人と来たことのある三崎港や城ケ島はポイント、ポイントに
見覚えがあり、記憶をたどるようなところがあり懐かしく思いました。










老人ホームか何かに行くお客さんの年配の方がどこの停留所で降りたらいいのか運転手さんに聞いていたら、
運転手さんは電話で事務所に検索して調べた結果を電話してと頼んでいました。東京のバスでは、考えられない
ことです。聞いていたお二人は無事教えてもらった停留所で降りて行きました。

私たちは白秋碑前で降りて、ハイキングコースを城ケ島東大の方向に向かて歩いて行きました。
水仙が道の両脇に咲いていますが、ここはもう終わりに近い感じがしました。



竹が風を防いでくれます。強い風で改めて防風林のありがたさを感じました。




ウミウの生息地です。




馬の背洞門





何と富士山が目の前に見えます。



















水仙が前日の雨に濡れていました。








今度は公園の中を歩いて行きました。







昔来た時はねこがたくさんいましたが、今はほとんどいませんでした。





























オオイヌフグリは英語だとベロニカというとAさんから教わりました。
母が「野に咲くベロニカ」という本を持っていて、探したら本棚にありました。
きれいな名前です。



河津さくらも咲き始めていました。


駐車場であるばとろすさんに再会。あるばとろすさんにぴったりのご主人のボルボで
三浦の街を走りました。途中からオープンカーで・・ 北海道をこれで走って
気持ちよかったでしょうね。




お昼ご飯は荒崎のあらさき亭でお魚三昧。



この目の前の漁港に上がって来たばかりのあらさき蟹や取れたてのめかぶの味噌汁、ひじき、
それに鯛の煮つけまでついていました。デザートは寒天でこれも地のもの。



濃厚な味の蟹です。





そして想定外のお宅訪問となりました。落ち着く日本家屋で、お茶をゆっくりいただきました。
お庭には梅や椿が運ばれてきていました。あずまやもあって、何か生活が楽しめそう。


最後に海に沈む夕日を見に行きました。町のマーケット「すかなごっそ」により、採れたての
三浦のお野菜を買って帰りました。ブロッコリは3時に採れたと書いてありました。新鮮でおいしかったです。












佐島マリーナのカフェから・・ちょっと遅かった。




風が強く、荒れた海です。







この辺のマリーナには主人と何回か来たことがあるので、とても懐かしく思いました。


過去の私に会いに来たような街。車でも道を譲ってくれる優しい人たちの街で、ここでの暮らしを
あるばとろすさんたちが楽しんでいるのが伝わってきます。

三浦半島に水仙を見るたびに誘ってくれたAさんありがとうございました。ブータン・ティータイムや
ヤクランド通信のこともご存じで、この前のブータンの花のセミナーに参加したときはやはり染め関係の
方がいて、二葉苑の私の型染めの先生が習っていた先生でした。織とか糸紡ぎとか、染の方にはブータンで
つながる人が多いです。

あるばとろすさん、三浦を案内していただき、ありがとうございました。私の心揺れ動く時期の
この小さな旅はいつまでも忘れられないと思います。


Feb. 7   2019   Miura
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全身の力が抜けた日  ・・・ losing my strength

2019-02-06 08:56:51 | a day in the life
昨日アップしようと思ったら、何とGooのメンテナンス時間に入ってしまいアップが
できませんでした。すぐお伝えしたかったのに申し訳ございません。
(いつも12時を回っても時間を調整して、その日のことにしていました。)

2月5日

今日は癌検診での疑いに決着がつく日。CTの結果の説明を聞きに病院に行きました。
結果は問題なしということで一安心。これまでの時間が何とも長く感じられました。
ブログでつぶやいてしまったので、見ていただいている方にご心配をおかけして
すみませんでした。心を和らげてくれた言葉に感謝します。改めて友達のありがたさを
感じました。今後のことも含め、いろいろ考える機会を年の始めに与えられて
良かったと思いました。

今日も病院のロビーは混みあっていました。多くの病気を戦っている人たちがいることに
いつも驚きます。
出かける前に徹子の部屋で沢村貞子をやっていて、若いころはその着物の良さがわからなかった
けど粋で本当に素敵です。そのシャキッとした考え方も素敵です。

自分のがんの疑いは晴れたけど、それと前後しての友人の死はきついです。告別式は
11日とだいぶ先になるので、それまでには私も少し落ち着けるかとも思います。

人が多く病院の会計で予想以上に時間がかかってしまったので、ついでに去年から約束していた
手帳に名前を入れていただきに本駒込の杉田明維子さんのギャラリーに行くのが少しだけ遅れて
しまいました。

彼女から自然に生きることとかパワーをもらいました。












ほんものの暖炉があって、火がパチパチ燃えていて感激です。

























去年のようにサインしていただきました。













一度「般若心経」の本を出しているのですが、今度は英訳も付きで出版されるとのこと。それがもうすぐ出来上がり、
New York に持って行くというお話でした。








いただいたお茶がとてもおいしくて、Jason Winter's Tea と言って、健康にもとても良さそうです。後から
ネットで見たら、アメリカの商法ってちょっと怪しげな部分もあるので、高いけれど東急ハンズで買った方がいいのか
迷ってしまう情報があります。

最後にAicoさんから元気をもらった一日でした。





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遠くに行ってしまった友 ・・・ missing my friend suddenly

2019-02-04 23:57:26 | thoughts


いつもブログには載せる”今”の私と、記事の中の私がいて、どうしても今の私を
載せたくて一言diaryみたいな部分と本日のテーマ、お題の部分が並列してしまいます。
最近はその日のことを一応書いておいて後で日付順にアップしするみたいなこともあります。
そのギャップが何ともね。





今日は滝野川会館でのブータン・ティータイム「ブータンで出会った花」について載せる予定でしたが
ショックな連絡が入り、何も手が付かない状態です。まだ受け入れがたくて・・
私の一部が失われてしまったようなそんな感じです。





立春で春も近くなってきたこの日にこんなに悲しいお知らせ。
昨年11月の整理をしていたらお見舞いにも行った月だったと思い出していました。
これからなんクールも治療して明るい未来がやっと見えてきたのに。今の深刻な病気ではなく
前から問題があった大腸の具合が悪くなったとのことで昨年末手術をして意識が戻らなかったとの話でした。
先ほど娘さんから電話をもらったところです。うちと同じでご主人はもう10年くらいになるのかしら
亡くなられて母娘で暮らしていました。他人事とは思えません。





光子さんはmomiji(momiji garden)というハンドルネームで元気な時はたまにコメントをいただいたり、メールで
長いコメントを送っていただいていました。いつも心の奥深くに届いていました。コンサートにはそれぞれ別のところに
所属して行っていましたが、たまにいいのがあるとご一緒していました。松本のサイトウキネンにもチケットが取れて
ご一緒して楽しい時を過ごしました。まだまだ一緒に行きたかったな~。





光子さんは本当に光の中に行ってしまったのね。



(写真はほとんど人がいなかった2月2日の古河庭園の花たちです)
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自然とそして人とつながる ・・・ living with nature and people

2019-02-03 23:58:08 | thoughts
家の近くの消費生活センター分館でリンパマッサージの講習会

生協の企画のリンパ・マッサージの講習会に行ってみました。今までも何か生協で料理とか講習会を
していたようだけど、初めてそのチラシに目が留まり、期限ぎりぎりでもうだめかと思ったけれど
電話で申し込みができ、抽選結果を待ちました。たった15名だから落ちると思ったけれど、たいていの
企画は人が集まらないので、大丈夫と聞いてびっくり。100円の参加費でミネラル・ウォーター付で健康に
ついての講習を受けられるというお得なものなのに。いつも行っている診療所の受付の方も参加していました。
ヨガでも最近はリンパ・マッサージをするので興味がありました。今回の教師もヨガを母体として、今は
気功をやっているとのことで年取っても簡単に出来る健康管理という感じでした。
今通っているヨガの先生の説明ではよくわからなかったリンパの流れについてもよくわかりました。音楽を
歌いながら踊るような気功も面白かったです。歌を歌うことがすごくいいみたいです。「この広い野原
いっぱい」に合わせて気功をしました。講師は医療ともコラボしていろいろ開発している松谷佳子先生でした。

そういえば抽選だけどファビオ・ルイージとデンマーク国立交響楽団のチケットも少し安く取ることが
できました。生協って優れもの。

2月1日の朝の富士と夕の富士と捨てようと思った枯れ花





































9月末でパートを辞めた時にいただいた花がドライフラワーになって、捨てようかと思ったけれど、改めて見て
きれいだったのでまだしばらく置いておくことにしました。
月日の流れを感じます。
また打ち込むだけの1シートの家計簿もまた3ヶ月もレシートがたまってしまいました。最初のセルにdairyを
一言入れているので、カレンダーを見ながら振り返ると去年の11月は本当によく出かけたと自分のことでは
ないように驚きました。コンサートがいくつかあり、美術展、作品展、旅行、三番瀬、クラス会、クラス会の
打ち合わせ・・仕事を辞めたらその時間でいろいろ参加できたり・・ 振り返ると驚きの日々でした。


ドリアン助川

今日はお誘いいただいたテーブルウェアフェスティバルのオープニング・セレモニーに出かけるのに和服を
着ようと思い朝TVをつけたらもう半分以上終わっていたけど、「心の時代」にドリアン助川が出ていて
この人は自分と近いことをすごく感じました。サンテクジュペリが好きなのですね。今まで名前しか知らない
くらいの人ですが考え方とか親近感を覚えました。

「自然界とか、この世が与えてくれるものは何を見ても面白い。
私たちはそれを見るために生まれてきた。」

90年代後半、ロックバンド「叫ぶ詩人の会」のボーカルや、中高生向けの深夜ラジオのDJとして人気を博した
ドリアン助川。作家としての著作も多く、2013年に発表した小説「あん」はフランスやドイツなどで翻訳、映画
化もされ、カンヌ国際映画祭で高い評価を受けた。生産性や効率が重視される現代、ドリアンは「積極的感受」
という生き方を提案する。人は何のために生きるのか、新宿・ゴールデン街の酒場で対話を重ねた。


この積極的感受という言葉。宇宙を受け止める。大自然と対話して一体となる。自分をアンテナのように
して受け止める。四季折々を感じることができる。自分を越えて対象と一体になる。
あん 言葉を持たない者たちに耳を澄ますこと、聞くこと。この世にあるものすべては言葉を持っている。
私たちはこの世を見るために、聞くために生きている。

急いでメモを取って朝食を食べ、着物を着て出かけました。
早起きは三文の徳(得)ってこのことですね。


心温まるメール

テーブルウェア・フェスティバルについてはまとめて後から載せる予定で、今日はもうひとつ心が暖かくなる
ことがありました。
同期会のことで連絡しあっていたときに、まだ現役でハードワークをしている友人が忙しいのに
自分の今までの経験と部下の癌に寄り添って生きてきたことを書いたメールを送ってきてくれました。
自身今までに3回もがんの疑いがあり、それぞれ短編小説が書けるくらい大変だったと・・高齢者を活かした
知財関係の職場では年に数名癌になる人がいるけれど、最善の治療をしてほとんどの人がいい方向に向かって
いることなど書かれていました。マネージャーでここまで当事者に寄り添ってくれる人がいるのかと驚きました。
彼は以前、人工透析で長期入院中の同級生のお見舞いに3カ月に一度くらい行っていると話していたことがあり
ました。
連絡の折に今最終結果待ちと近況を書いてしまったので、多くの方に心配をかけてしまいましたが、
皆さん、自分の経験とか、まわりの人の話を書いてきてくれました。そういう気持ちがとてもうれしかったです。
中学校の時は知らなかった人たちもいるけど、今また新しく友達になったようで不思議な感覚です。
やっぱり同期会を50年ぶりに立ち上げて良かったと思いました。



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変わりゆくお茶の水 ・・・ changing Ochanomizu

2019-02-02 22:26:19 | memories
ここに来れば思い出されることがあまりにもありすぎます。
主人を連れて来たり、救急車では何回搬送されたことか・・
そして入院とまるで主人のセカンドハウスのように親しんだところでした。
看護婦さんも先生もソーシャルワーカーさんも皆さんがサポートして
くれたのでここまで生きられたようなものでした。

最後の方の通院は介護タクシーででした。いつも同じ人にお願いしていたけど
大変な仕事で、ときどき仕事がなくなっちゃうと話して。どうしてとお聞きすると
お客さんが亡くなってしまうと・・ うちもそれでそれっきりになっちゃったのね。

私もこの病院がとても気に入っていて、無呼吸症候群らしいと思って呼吸器内科を
受診したら、快眠センターというのがあって、定期的にチェックをしてもらっています。
マウスピースを使っているので、歯科と連携を取ってくれるのも情報が共有できて
いいです。おかげで年に2回は歯の方もチェックしてもらえます。

この日は無呼吸の歯科の受診があり、かみ合わせやマウスピースを使うことによって
起こる弊害についてチェックします。いつもいつも歯の磨き方について注意され、
いろいろな器具・・歯間ブラシとか、それが糸になっているものとか教えてもらうのですが、
長続きしません。何時も裏側がきれいに磨けていないと言われ、今回は歯磨きしてきましたか
と聞かれてしまい、かぶせたものが取れたときに痛くて触れなかったと話しました。
今回は心を入れ替えようかと思いました。

そのあと1時間以上間をあけて、呼吸器内科での肺癌の精密検査でCTを取るようになっていたので
美味しいコーヒーを飲みに、須田町まで歩いて行きました。













変わりゆく御茶ノ水駅。いったい何年工事しているのかしら・・外堀。 駅も少しずつ変わっているようでした。
徐々に新しく変わっていく御茶ノ水駅。こうやっていつの間にか新しくなって・・静かに世代交代も行われていくのでしょう。









お気に入りの高山珈琲で、今回は強めのタイプしして、最初はブラックで。




いつも静かなジャズピアノが流れています。
お聞きしたらマスターの趣味ですって。ボーカルは嫌いらしい。














また歩いて病院まで戻る。まつやは入ったことがない。藪そばは上司に連れて行って
もらったことが1回だけあるけれど。小さなおうちみたいになってしまったまつや。







ニコライ堂も1回だけ友人と山下りんのイコンを見に行ったことがあります。




CTは検査はあっという間に終わりました。後は結果を来週聞きにいくだけです。
他のところも何かわかるかも知れません。




病院の夕暮れ ・・今もたくさんのドラマが繰り返されているのでしょう。ドクターたちは本当に
自分の時間がないほど大変だと思う。それがずっと続いているのだから。


帰りに京王のデパ地下に寄ったら、鯖のとても新鮮なのがお買得になっていたので
買って帰り、他の予定をずらして、竜田揚げの野菜あんかけにしました。
初めて作るに等しい料理でしたが、酸味がやさしくできておいしかったです。
母は時々竜田揚げを作ってくれていました。


Jan.30 2019  Ochanomizu & Kanda

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和服で通う星岡 (2019年1月) ・・・ Hoshigaoka with kimono

2019-02-01 23:59:18 | dish


とても久しぶりのように思える星岡日本料理講習会
あるばとろすさんとも久しぶりです。遠くになったのに和服で早くいらして
心構えがすごいです。わたしも頑張ってテーブルウェアフェスティバル・オープニング
セレモニーに早起きして和服を着て行こうかしらと勇気づけられます。
今回はもうひとり、昨年末にお会いした方が今回もお着物でした。嬉しいですね。
私のブログで知っていらした方です。年代的にお子さんに手がかからなくなったとのことで
若い世代です。いろいろな着付けを研究して、何か勢いがあります。お着物も素敵な
物をオークションで買われたりして、着物歴は私よりずっと長いようです。
着て行く場所やお仲間を探して、着物を楽しみたいと言われてめちゃくちゃきもの愛が
強い方でした。














1月の献立

先付小鉢 とんぶりの山葵がらみ
焼  物 宿かり焼、かき、帆立貝
煮  物 とり治部煮
蒸  物 南禅寺むし
酢  物 わかめの果実酢和え
     鯛にゅうめん




とんぶりの山葵がらみ
長芋は滑って切りにくいので底を少し落としてから安定させて切る。
ガーゼをまな板に敷いてその上で切るといい。



一品出来上がり







宿かり焼きは鮑のからとか借りて魚貝を焼きます。
さくらみそと西京味噌を合わせて。
ホタテはひもも切って使います。







つけあわせのはやとうりを見せていただきました。粕漬けがすごくおいしいのです。




治部煮の鶏に塩をしているところ。なんでもないことだけど板の上に最初に軽く塩をして、乗せて
また塩を指先を軽く濡らして、つけてはじきます。










南禅寺蒸し。空也蒸しがお豆腐の形が残るのに対して、こちらは崩して卵と混ぜて使います。茶碗蒸しより
失敗がないとのこと。海老をたたいたものを混ぜていて、底には鰻の蒲焼や百合根が入っています。
さりげなくご馳走です。




宿かり焼き




とんぶりの山葵がらみ
とんぶりはなかなか買えないけど、長芋を切って使うのも歯ごたえが良くておいしいです。
家でアレンジして作れそう。



とりの治部煮。もっとお出汁をはってほしいです。どうも大志満の治部煮のように具だくさんで
お汁の在るのが好みかも。山葵がつんとして好きですが、今回は山葵がらみの料理が別にあるので
山葵は添えていないとのこと。生麩を冷凍しているので作ってみたいです。




酢の物
りんごをすりおろして和えます。わかめとつぶ貝と玉ねぎでとてもおいしかったです。




にゅうめん 夏よく食べたそうめんが残っているので暖かいのもいいかもしれませんね。
鯛の骨で取ったスープはおいしく、家でもあら汁を作ってみようかしらと思いました。




帰りに中野で新たな着物のお友達も一緒にお茶をしてから、銀座に下駄の修理を取に行きました。
その方の連れの方はお母様が入院している病院へ急ぎ3人でした。お二人とも介護とかで大変な
年齢でした。そんな中でも自分のやりたいことをみつけて時間をやりくりしていてすごいと思いました。








いつも着物を着て出かける前が大変です。
前日の着物選び。着物を二つに絞って、さらに帯を絞っていきます。なんだか大変で楽しい時間。
昨年、宝尽くしの半襟を協美さんで作らせてもらったので、最終的にこの半襟に合う筬園工房の米沢織の
着物になりました。最初はお正月らしくピンク色系の明るい着物にしようかと思っていました。




この組み合わせに決定。半襟の模様の色と帯の模様の色が同じような色でした。
この帯は組み合わせで生きてきたような感じで、この意外な発見が和服の面白さかと思います。
最初は茶系の藍田さんのモアレの帯を組み合わせていました。







揺らぎ織の感じが出ているかしら?







Jan.29  2019  Asagaya




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