織物作家のAさんから突然のお誘いで、急に三浦の水仙が終わりそうだから見に行きたいけど、
一緒に行きませんかとのメールが来ました。何かいろいろなことがあり、頭が回らなくて
お返事を一日延ばしていましたが、海を見ると気持ちが広がっていくので、行ってみることにしました。
行く前の日も光子さんからいただいたシラグーサのCDを聴いていたら1曲目が「忘れな草」で
きつかったですが、光子さんが好きだというやさしい澄んだ声のシラグーサの声に癒されます。
気温が上がり、風が強かったけれど、いいお天気に恵まれ、そしてあるばとろすさんも午前中の
和裁が終わればご主人と来てくださるということで、水仙やあるばとろすさんにもお会いできる
小さな旅になりました。品川駅から京急の one day きっぷ というお得な券を買いました。
横浜でAさんと合流しました。
Aさんは手つむぎから糸を作っているので、私がやっていない工程についてお話を聞くのはおもしろかった
です。長く乗っていても話が弾むと楽しい時間になります。
三崎口からバスで城ケ島に向かいます。昔主人と来たことのある三崎港や城ケ島はポイント、ポイントに
見覚えがあり、記憶をたどるようなところがあり懐かしく思いました。
老人ホームか何かに行くお客さんの年配の方がどこの停留所で降りたらいいのか運転手さんに聞いていたら、
運転手さんは電話で事務所に検索して調べた結果を電話してと頼んでいました。東京のバスでは、考えられない
ことです。聞いていたお二人は無事教えてもらった停留所で降りて行きました。
私たちは白秋碑前で降りて、ハイキングコースを城ケ島東大の方向に向かて歩いて行きました。
水仙が道の両脇に咲いていますが、ここはもう終わりに近い感じがしました。
竹が風を防いでくれます。強い風で改めて防風林のありがたさを感じました。
ウミウの生息地です。
馬の背洞門
何と富士山が目の前に見えます。
水仙が前日の雨に濡れていました。
今度は公園の中を歩いて行きました。
昔来た時はねこがたくさんいましたが、今はほとんどいませんでした。
オオイヌフグリは英語だとベロニカというとAさんから教わりました。
母が「野に咲くベロニカ」という本を持っていて、探したら本棚にありました。
きれいな名前です。
河津さくらも咲き始めていました。
駐車場であるばとろすさんに再会。あるばとろすさんにぴったりのご主人のボルボで
三浦の街を走りました。途中からオープンカーで・・ 北海道をこれで走って
気持ちよかったでしょうね。
お昼ご飯は荒崎のあらさき亭でお魚三昧。
この目の前の漁港に上がって来たばかりのあらさき蟹や取れたてのめかぶの味噌汁、ひじき、
それに鯛の煮つけまでついていました。デザートは寒天でこれも地のもの。
濃厚な味の蟹です。
そして想定外のお宅訪問となりました。落ち着く日本家屋で、お茶をゆっくりいただきました。
お庭には梅や椿が運ばれてきていました。あずまやもあって、何か生活が楽しめそう。
最後に海に沈む夕日を見に行きました。町のマーケット「すかなごっそ」により、採れたての
三浦のお野菜を買って帰りました。ブロッコリは3時に採れたと書いてありました。新鮮でおいしかったです。
佐島マリーナのカフェから・・ちょっと遅かった。
風が強く、荒れた海です。
この辺のマリーナには主人と何回か来たことがあるので、とても懐かしく思いました。
過去の私に会いに来たような街。車でも道を譲ってくれる優しい人たちの街で、ここでの暮らしを
あるばとろすさんたちが楽しんでいるのが伝わってきます。
三浦半島に水仙を見るたびに誘ってくれたAさんありがとうございました。ブータン・ティータイムや
ヤクランド通信のこともご存じで、この前のブータンの花のセミナーに参加したときはやはり染め関係の
方がいて、二葉苑の私の型染めの先生が習っていた先生でした。織とか糸紡ぎとか、染の方にはブータンで
つながる人が多いです。
あるばとろすさん、三浦を案内していただき、ありがとうございました。私の心揺れ動く時期の
この小さな旅はいつまでも忘れられないと思います。
Feb. 7 2019 Miura
一緒に行きませんかとのメールが来ました。何かいろいろなことがあり、頭が回らなくて
お返事を一日延ばしていましたが、海を見ると気持ちが広がっていくので、行ってみることにしました。
行く前の日も光子さんからいただいたシラグーサのCDを聴いていたら1曲目が「忘れな草」で
きつかったですが、光子さんが好きだというやさしい澄んだ声のシラグーサの声に癒されます。
気温が上がり、風が強かったけれど、いいお天気に恵まれ、そしてあるばとろすさんも午前中の
和裁が終わればご主人と来てくださるということで、水仙やあるばとろすさんにもお会いできる
小さな旅になりました。品川駅から京急の one day きっぷ というお得な券を買いました。
横浜でAさんと合流しました。
Aさんは手つむぎから糸を作っているので、私がやっていない工程についてお話を聞くのはおもしろかった
です。長く乗っていても話が弾むと楽しい時間になります。
三崎口からバスで城ケ島に向かいます。昔主人と来たことのある三崎港や城ケ島はポイント、ポイントに
見覚えがあり、記憶をたどるようなところがあり懐かしく思いました。
老人ホームか何かに行くお客さんの年配の方がどこの停留所で降りたらいいのか運転手さんに聞いていたら、
運転手さんは電話で事務所に検索して調べた結果を電話してと頼んでいました。東京のバスでは、考えられない
ことです。聞いていたお二人は無事教えてもらった停留所で降りて行きました。
私たちは白秋碑前で降りて、ハイキングコースを城ケ島東大の方向に向かて歩いて行きました。
水仙が道の両脇に咲いていますが、ここはもう終わりに近い感じがしました。
竹が風を防いでくれます。強い風で改めて防風林のありがたさを感じました。
ウミウの生息地です。
馬の背洞門
何と富士山が目の前に見えます。
水仙が前日の雨に濡れていました。
今度は公園の中を歩いて行きました。
昔来た時はねこがたくさんいましたが、今はほとんどいませんでした。
オオイヌフグリは英語だとベロニカというとAさんから教わりました。
母が「野に咲くベロニカ」という本を持っていて、探したら本棚にありました。
きれいな名前です。
河津さくらも咲き始めていました。
駐車場であるばとろすさんに再会。あるばとろすさんにぴったりのご主人のボルボで
三浦の街を走りました。途中からオープンカーで・・ 北海道をこれで走って
気持ちよかったでしょうね。
お昼ご飯は荒崎のあらさき亭でお魚三昧。
この目の前の漁港に上がって来たばかりのあらさき蟹や取れたてのめかぶの味噌汁、ひじき、
それに鯛の煮つけまでついていました。デザートは寒天でこれも地のもの。
濃厚な味の蟹です。
そして想定外のお宅訪問となりました。落ち着く日本家屋で、お茶をゆっくりいただきました。
お庭には梅や椿が運ばれてきていました。あずまやもあって、何か生活が楽しめそう。
最後に海に沈む夕日を見に行きました。町のマーケット「すかなごっそ」により、採れたての
三浦のお野菜を買って帰りました。ブロッコリは3時に採れたと書いてありました。新鮮でおいしかったです。
佐島マリーナのカフェから・・ちょっと遅かった。
風が強く、荒れた海です。
この辺のマリーナには主人と何回か来たことがあるので、とても懐かしく思いました。
過去の私に会いに来たような街。車でも道を譲ってくれる優しい人たちの街で、ここでの暮らしを
あるばとろすさんたちが楽しんでいるのが伝わってきます。
三浦半島に水仙を見るたびに誘ってくれたAさんありがとうございました。ブータン・ティータイムや
ヤクランド通信のこともご存じで、この前のブータンの花のセミナーに参加したときはやはり染め関係の
方がいて、二葉苑の私の型染めの先生が習っていた先生でした。織とか糸紡ぎとか、染の方にはブータンで
つながる人が多いです。
あるばとろすさん、三浦を案内していただき、ありがとうございました。私の心揺れ動く時期の
この小さな旅はいつまでも忘れられないと思います。
Feb. 7 2019 Miura