碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

本日(土)、上智大学で講演

2013年06月29日 | 大学

29日(土)は、上智大学の地域懇談会。

まあ、授業参観のない授業参観日(?)、もしくは父母会みたいなものですね。

「ご父母・保証人の皆様と直接お目にかかり、教育方針をお話させていただくとともに、学業・就職等の状況についてご説明」するのが趣旨。

文字通り、全国各地で行うのですが、今日は東京地区での開催ということになります。

学科別集会、個人面談、そして懇親会などが開かれます。

ここで、父母の皆さん(たぶん800人くらい)に向けて、講演をすることになっています。

タイトルは、親にとって「就活」とは何か

地域懇談会の講演は、基本的には、担当の教員が自身の専門分野に関連した話をするのが恒例です。

たとえば、理工学部の先生が「理系学生の研究生活 上智大学における女性研究者支援」とか、経済学部の先生による「2050年の世界 人口史から読む未来社会」とか。

私が講師であれば、専門であるメディアのこと、テレビのこと、ポピュラー文化のこと等をテーマにするのが普通なのです。

しかし今回は依頼された当初から、<親にとって「就活」とは何か>で行こうと決めていました。

その理由は、今日の講演の中で、明らかにする予定です(笑)。

残念ながら、学内行事であり、一般公開ではありません。

申し込みを済ませた方々が対象となりますので、ご了承ください。

そして、貴重な土曜日に、わざわざ大学のキャンパスまで足を運んで下さった父母の皆さんには、絶対、損はさせないつもりです(笑)。

どうぞよろしくお願いいたします。

「北海道映像コンテスト2013」で優秀賞受賞

2013年06月29日 | テレビ・ラジオ・メディア

プロデューサーとして制作した番組が、北海道映像関連事業社協会が主催する「北海道映像コンテスト2013」で、テレビ番組部門の優秀賞を受賞しました。

関係各方面の皆さま、ありがとうございます。

受賞作は、2010年から取材を行ってきた、「駅」をテーマとしたドキュメンタリー「テルミヌス神と美の匠たち〜駅と街の記憶」。

アートを軸に据えた「JR札幌駅」のリニューアルと、そこに参加したアーティストの活動を追うと共に、ヨーロッパで「駅」の“原点”を探ったものです。

放送は、昨年の秋でした。

昨日(金)、札幌で授賞式が行われましたが、スケジュールの都合で出席できなかったため、アウンビジョン代表の藤島さんが、そのトロフィーの写真を送ってくれました。

藤島さん、おめでとう!


<受賞番組について>

放送:2012年10月30日(火)
25時58分~26時53分(55分) 札幌テレビ

「テルミヌス神と美の匠たち〜駅と街の記憶」



札幌駅には、ギリシャ神話の「テルミヌス神」をテーマに創られた作品が多くある。作品に込められた芸術家の想いと創作風景を織り交ぜながら、普遍的な「駅」のあるべき姿を探っていく。

出演: 流政之、五十嵐威暢、田村能里子、八鳥治久、臼井幸彦

撮影・ディレクター: 藤島保志

プロデューサー: 碓井広義

制作: アウンビジョン