碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
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13年モノの愛車が、甦えりました

2011年12月03日 | クルマ

ここ数年、我が家の「ベンちゃん」こと320の調子が悪かった。

エアコンは効かず、エンジンも元気がない。

ヤナセをはじめ、あちこちに修理に出した。

何かしら対処してくれるのだが、結局、いつも原因がはっきりわからないまま返されていた。

98年型であり、もう13年も走っている。

経年変化、寿命なのかと、半ばあきらめていた。

だけど、長年の友であるベンちゃんを手放すことは寂しい。

何しろいいクルマだし、子どもたちも、ずっとお世話になってきた。家族みたいなもんだ。

ところが先日、あるお店の前を通りかかった時、店頭に並んだクルマの中に、とてもいい感じの320を見つけた。

で、急停車。

実物を見てみた。うん、本当にいいかも。値段も手ごろだし。

これは「買い替えろ」という神の啓示か。

そんなことを思いながら、家内と二人でその320を眺めていた。

すると、そこに本当の“神”が現れたのだ(笑)。

いや、このお店、YTCドリームのボス、塚原さんだった。

塚原さんに「ベンちゃん」について、これまでの経緯(どこでも直らない)を説明し、愛着はあるが、いま困っていることなどを率直に話した。

塚原さんはベンちゃんの内外を丁寧に観察した。

エンジンルームを開け、エンジンをかけ、じっと考えている。

かなり長い時間が過ぎた。

すると、神は、おもむろに言ったのだ。

「買い替えは、おやめなさい」。

え?

いわゆる普通の中古車屋さんだと思っていた私たちは、びっくり。

続けて、「このクルマを直しましょう」。


しかし、結論から言えば、そのままベンちゃんを預けて、家に帰ってきたのでした。

・・・・続きは、次回(笑)。

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