今日は相席教室。実にお互いにとって良いお教室になったと思うのね・・・俺は。
まずはみどりから。神々しい緑の鳳凰・・・・そんなお題で色々と考えていたらしい。
そんな中で見つけた銀杏・・・・その葉っぱをデフォルメしてあり、それは良く描けて
いて、特に問題無かったが、ただ銀杏のみだと、銀杏の化身になっちゃうね・・・・・
そんな話から、色々と植物や木について調べてあって、神々しい木、花・・・・と、
画像を見せて貰った・・・・。この文章の中ですでに何も見なくても想像出来る事が
いくつかある。それはまず、銀杏は絵を見たが、他は画像を見た事・・・・
まっほとんど心理って話だが、方や銀杏は完成度としては自分なりに納得した結果に
なったのだろう・・・だからこそ、そっちから出したと思われる。
しかもそれが結果が出る方向のモチ-フであった事・・・きっと本人は気が付いていないだろうけれど・・・。例えば銀杏って知らない人いるかな・・・?
まず誰でもが判る形である事。ほら扇の形・・・・あんな葉っぱ他には無いでしょ?
ただ神々しいエピソ-ドとなると、ほぼ知らない人ばかりとなるだろうね・・・。
こんなバランスがあって・・・それに見合う何か?それを見つける為に調べている・・・
そんな目的意識で調べたんだけれど、銀杏以外に見たのは画像で描いてはいない。
つまり調べては見たが、デフォルメ出来なかったか?調べただけでデフォルメまでには
出来る時間が無かったか?・・・・そんな理由があったと思われるよね・・・?
ではそれをもっと掘り下げると、イチイって木の名前を聞く事になる・・・・
俺は近頃、銘木のような端材を彫る事が多いので、随分と木に詳しくなった・・・・
だから、イチイもその中の1つとして知っている。むしろ知っていると言うよりも、
イチイなら俺でも買える・・・その位、リ-ズナブルな木である事も事実。
こんな話もわざとして見た・・・色々と試したいのでね・・・・。
ではこれらを踏まえて、何を試したいか?となると、神々しいとは?と調べて、随分と
時間を掛けていたとする・・・それを俺でも買える安い木なんだよ・・イチイって・・・
と言われた時に、えっ・・・・と思って辞めるのなら、その程度の安いモチ-フになる。
それを値段が安いって部分では無く、神々しさの本来の理由の追究が出来れば、
それでも必要なモチ-フであるから・・・と曲がる事の無いモチ-フとなる。
要するに覚悟なのね。そもそもモザイクにする・・・って行為が大変な時間が掛かる。
それを何と無く神々しそうだから・・・こんな安い決め方では、実際にやった時に、
何でこんな事考えちゃったんだろう・・・・って後悔をしたりもする。
しかも、まだ時間が掛かっても上手く行ってたのなら報われるかも知れないが、
上手く行くとは限らない。そもそもがイチイのモザイクなんて、きっとこの世で初めて。
他に例は無いだろう・・・だから誰にも判らない。それがオリジナル・・・。
すると図星らしく、後出しの下絵が出て来たのだけれど、その絵はデフォルメは
されていなくて、ボタニカルア-トのようにリアルな方向だった・・・・。
つまり銀杏の出来栄えのようには出来なくて、暗礁に乗り上げていた事になる。
多分そんな事になるだろうな・・・それは想像は付いていた。
何故なら銀杏の場合、誰もが知っている・・・つまり他に銀杏に負けない認知度で、
神社や、そこに見劣りしないような場所にある神々しい木や草花となると・・・・・
調べず思い出すのは、ハスくらいしか俺は浮かばない・・・・
つまりその程度の認識が普通であったら、銀杏より見劣りする事になる。
だから調べれば調べるほど、出て来たとしても、もはや誰も知らない名前を聞いても
判らないそんなものだらけとなる・・・・さっここからどう脱出するかとなる。
今みどりは何をしているか?って言うのは、足し算的な制作となる。
緑の化身の鳳凰を作るには?神々しさが欲しいから・・・神社にある銀杏・・・他には
・・・と、次々って具合いに足し算ってね。
けれど考え疲れしてしまった・・・・ではどうしてそうなるか?と言うと、想像力の欠如
じゃこんな比喩にして見ようかな・・・・。ではそろばんを使って計算する事と暗算。
エアでそろばんを使いこなすには、相当な経験値がいる。
エアとは?そろばんはそこに無くても、あるように思い浮かべる事が出来る事になる。
つまりこの下地に実際描かなくても、ラフで描いた絵を頭に残して、下絵の上に乗せ、
それがこうなるんだから・・・・ここにスペ-スがあって、ここにこんな小さいスペ-スしか無いのだから・・・とまるで、1人で詰め将棋をやっているように考えるのね。
何故こんな事をしないとならないのか?・・・・ん・・・そうだなつまりそれが出来ると
実際にこの下地が無くても、いついかなる時も思い浮かべる事が出来る事になる。
つまりそれが想像力にも繋がって来る。これをそんな経験値をさせずに教えてしまっては
何の勉強にもならないし、オリジナルでグレ-ドを上げる作品を作ろうとするのなら?
この繰り返しを何度もする事。その葛藤の中で、何かを見つけて行くものなのね・・・・
何度も言うが、洞察力、観察力、想像力は、力であり、力は練習で掴むものなのね。
繰り返しをしてね。目的意識を持って・・・・。
では悩んだろうから、ヒントね・・・足し算があるなら引き算もある。
押せば引け。昔の人が残してくれた言葉はすべて自分のものになる・・・・きちんと
理解出来ればね。すべてが自分の為に先人が残してくれた大事な教訓なのね。
要するに銀杏の化身になるのが嫌だから、銀杏だらけにならないように足し算のように、
モチ-フを探していた・・・では全く逆の考えで、色々な緑の中から太陽に向かって
飛んで行ったとするのなら?そぎ落ちて行く・・・あれも落ちて、これも落ちて・・・・
落として行けば、残ったものが銀杏だった・・・そんな考えも出来る。
こんな考え方が出来るのは、どちらかよりの考えで決め付けないから・・・。
まずは銀杏の化身になるのが嫌では無くて、銀杏だけだと銀杏の化身に見えるよな?
に気付く事。そしたら、折角銀杏の化身に見えるのかぁ・・・の反対も見る。
これが出来れば思い込むのでは無く、事実確認が出来た事になる。
つまり中立の立ち位置。まるで審判のように・・・ね。そこに立って、こっちよりだと
こんな良い事、こんな悪い事があるのか?・・・じゃこっちは?・・・と出来る。
そしてその後に、俺こっちぃぃぃ・・・って覚悟の元にやれば、安易には決めなくなる。
それを思い込んで、右のチ-ム、左のチ-ムに入ってから、そっちよりで考えるから、
全く違う事を選んでしまい窮屈になる・・・・だから、思い込みと感を辞める癖を付ける
まずは中立に立っているかどうか?・・・その事実確認のみをする。
今、その練習が足し算。目的意識を持ち、そうする為には・・・これ・・・これに合うのはこれ・・・とね。ただ、掲げた神々しいを忘れて、合わせると、もはや本末転倒。
何を前提に足し算をしているのか?は絶対忘れないように・・・・・。そして本体に
スペ-スが無くなって来たのなら、バックもあるよねぇ?何せすべてが自分のスペ-ス。
身につけたものだけがアイテムでは無くて、カラを脱ぎ捨てるのなら?カラも自分。
ワイドになるよね・・・・後は、それすらも疑って、自分らしさを探すと良い・・・・
それとメスにしたい・・・そんな話もあったが却下。死なない鳥がメスじゃ100万匹に
なっちまうよ・・・それじゃちっとも珍しくない。
もしどうしても・・・と言うのなら、落ちて行くモチ-フの中に花が沢山あると、
メスの殻を脱いだように見えれば、メスだった・・・に見えるかもね・・・・。
いずれにせよ答えは自分の中にあるのだから・・・・それがオリジナル。ヒントはここまで。また悩んで見て・・・・。
さて、監督は?

中々、進んで来た。ここはみどりと違って時間が限られている・・・夏のみ。
そうなると、こんなのんびりな指導って訳には行かない。
計画性を持って、その通り進まない事には、終わらなくなる・・・・。
そんな中、尻尾はどうしたら良いのか?って質問される・・・そして形は違う方が良い
・・・・そこまで決まっている。つまり質問をまとめると、何か良い形の違うの無いですか?って丸投げされた事になるよね?こらぁぁぁぁぁぁ、それはダメ。
じゃイメ-ジ作りの仕方を教えるから、考えて見よう・・・ここから始める。
うろこはどうしてそうなった?えっ?・・・こんな形だから・・・・おいおいそれじゃ
説明にならんだろっ・・・もっと大人っぽく・・・えっと・・・銀杏の葉っぱとか・・・
扇子みたいな形だから・・・じゃ、髪は?えっと細いから・・・じゃ針金でも良いよね?
えっ・・・ん・・・うねうねしてて・・・こらこらヘビみたいな表現しないぃぃ。
えっと・・・ってこんなやり取りを繰り返す。勿論、みどりも同じように・・・・。
じゃ尻尾は?えっと・・・・って悩んでいると、手を縦にして振ったのね。良いじゃん、
雰囲気あるよっ・・・じゃそれに音を付けて見て・・・擬音、擬音。
カタカナの繰り返しよ・・・えっと・・・・えっと・・・・って悩んでいる時に、
横でかぐやが作ってくれたうちわの未完成をあおいで見た・・・・
それは片面は紙が張ってあるのに、片面は骨だけ・・・・しかもバタバタとね・・・・
すると気が付いたらしく、あっ・・・判ったようなのね。
それはまるで魚の尻尾みたいに見えたはずなのね・・・・しかもそれはバタバタと力強く
しなっていたはず・・・・つまりうちわの骨のようなしっかりした部分が無いと、
力強い泳ぎは出来ないだろうし、けれど紙が張ってある方と張っていない方では、
紙の張っていない方が尻尾に見えると言うのなら?骨に見える部分をしっかり見せないと
うちわになっちゃうかもね・・・・そんなこんなでこうなったのね。
そう言う事をしっかり洞察して観察して・・・ってやると、きちんと答えは出る。
各自みんな自分をこうして持っているもんで、単にたどり着けないだけ。
けど、出来るのね・・・こうして確認して行けば・・・・。
ただそうすると、欲張っちゃうのね・・・人って・・・katsuさん、じゃ波は?
ばかちぃぃぃん、自分で考えろっ・・・・今教えたろっ。
ほら擬音。ぽちゃぽちゃなのか、ザブンザブンなのか?どんぶらこなのか?ってね?
そんな事を3人でやると、その音から連想すると、監督が泡が立つって言うのね。
泡ね・・・泡・・・あっ、○。はい終わり。
そんな中、お昼に近かったので、エア寿司をやって見たのね・・・・何食べる?ってね。
そもそもが中学男子、何皿食べる?って質問に・・・・えっと・・・えっと・・・・
5皿くらい?って言うので、嘘だろっ?もっと食べるだろっ?って話で始まったのね。
じゃ、俺、イカ・・・じゃ監督は?ってやって行くと、5皿になったから、はいおしまい
って言うと・・・俺まだ食べられるって言うのね。あはははは、いけんじゃん。
もっと。ほら、イメ-ジってこんな感じでやるんだよ・・・・あはははは。
このゲ-ムの意味が判ったのは、やっていた監督じゃなくてみどりなのね・・・。
そんな中、みどりが先日の監督カ-ドマジックの話を取り上げて、見せてぇぇぇって
頼むと、先日のは出来ないけれど・・・とまだ完成度が悪いと言いつつ1つ見せてくれた
凄いね・・・って言われるも、本人は自分の完成度には満足が行かない。
そんな中、差し入れ持ってキウイ親子がやって来た・・・・当然マジックの話に喰い付く
私達も・・・って。しかも、娘はマジック大好きと来ているからね・・・そんな中披露。
えっ・・・凄い・・・って反応なのに、やはり本人は満足行かない。
その後に、katsuさん無茶振りですよ・・・・って監督に言われるも、そこに言いたい事があるのはこっちの方なのね・・・実は。
確かに無茶振りなのは判っているのね。でもそこにあったのは人に見せるプライド。
マジックにそれだけのプライドを持つのなら、モザイクではどの程度になるかな?
あはははは、すると言った言葉は、今度はきちんとしたのを見せるって・・・・
みんなに言うのね。あはははは、そんな気持ちを持てるって言うのは、上手くなる。
後はそんな事を打ち込めるものを探そうとすれば良いだけ。それが自分がやりたい事。
ただ継続するのはテクニックやセンスじゃなくて・・・精神力。あはははは。
続ける事が出来なければ、そこまでで終わるのね。大抵は続けられないから、継続は力なり・・・と先人が言っているのね。でしょ?
一見簡単そうな話が一番難しい事なのかもね・・・・。
しかも、もじもじしていて躊躇した監督が、すでにもうここで3回披露している・・・。
良く考えれば判る事で、マジックはもう一度見て・・・ともっと良いものを見せたいって
気持ちなのに、すでに何回もみんなにモザイクは見られているのに・・・・あはははは。
そっちは何も問題は無いのかい?あはははは、良い度胸してるわっ。
どいつもここに来る人は腕利きのモザイクする人達なのに・・・・マジックかい?
でも環境の整った所ばかりでやるのでは無く、こんな無茶振りは俺しかしないし、
きつかったろうが、良い勉強にはなったと思うんだけれど・・・すると、監督はここは
みんな見ようとしてくれて、やりやすいって・・・・あはははは。
じゃまた見せて下さいな・・・今度は自信満々のやつをね・・・マ-ライオンのモザイクのような・・・そんなマジックをね。
相席の面白さと相席の勉強・・・・一番得したのはみどりかもね・・・。
まずはみどりから。神々しい緑の鳳凰・・・・そんなお題で色々と考えていたらしい。
そんな中で見つけた銀杏・・・・その葉っぱをデフォルメしてあり、それは良く描けて
いて、特に問題無かったが、ただ銀杏のみだと、銀杏の化身になっちゃうね・・・・・
そんな話から、色々と植物や木について調べてあって、神々しい木、花・・・・と、
画像を見せて貰った・・・・。この文章の中ですでに何も見なくても想像出来る事が
いくつかある。それはまず、銀杏は絵を見たが、他は画像を見た事・・・・
まっほとんど心理って話だが、方や銀杏は完成度としては自分なりに納得した結果に
なったのだろう・・・だからこそ、そっちから出したと思われる。
しかもそれが結果が出る方向のモチ-フであった事・・・きっと本人は気が付いていないだろうけれど・・・。例えば銀杏って知らない人いるかな・・・?
まず誰でもが判る形である事。ほら扇の形・・・・あんな葉っぱ他には無いでしょ?
ただ神々しいエピソ-ドとなると、ほぼ知らない人ばかりとなるだろうね・・・。
こんなバランスがあって・・・それに見合う何か?それを見つける為に調べている・・・
そんな目的意識で調べたんだけれど、銀杏以外に見たのは画像で描いてはいない。
つまり調べては見たが、デフォルメ出来なかったか?調べただけでデフォルメまでには
出来る時間が無かったか?・・・・そんな理由があったと思われるよね・・・?
ではそれをもっと掘り下げると、イチイって木の名前を聞く事になる・・・・
俺は近頃、銘木のような端材を彫る事が多いので、随分と木に詳しくなった・・・・
だから、イチイもその中の1つとして知っている。むしろ知っていると言うよりも、
イチイなら俺でも買える・・・その位、リ-ズナブルな木である事も事実。
こんな話もわざとして見た・・・色々と試したいのでね・・・・。
ではこれらを踏まえて、何を試したいか?となると、神々しいとは?と調べて、随分と
時間を掛けていたとする・・・それを俺でも買える安い木なんだよ・・イチイって・・・
と言われた時に、えっ・・・・と思って辞めるのなら、その程度の安いモチ-フになる。
それを値段が安いって部分では無く、神々しさの本来の理由の追究が出来れば、
それでも必要なモチ-フであるから・・・と曲がる事の無いモチ-フとなる。
要するに覚悟なのね。そもそもモザイクにする・・・って行為が大変な時間が掛かる。
それを何と無く神々しそうだから・・・こんな安い決め方では、実際にやった時に、
何でこんな事考えちゃったんだろう・・・・って後悔をしたりもする。
しかも、まだ時間が掛かっても上手く行ってたのなら報われるかも知れないが、
上手く行くとは限らない。そもそもがイチイのモザイクなんて、きっとこの世で初めて。
他に例は無いだろう・・・だから誰にも判らない。それがオリジナル・・・。
すると図星らしく、後出しの下絵が出て来たのだけれど、その絵はデフォルメは
されていなくて、ボタニカルア-トのようにリアルな方向だった・・・・。
つまり銀杏の出来栄えのようには出来なくて、暗礁に乗り上げていた事になる。
多分そんな事になるだろうな・・・それは想像は付いていた。
何故なら銀杏の場合、誰もが知っている・・・つまり他に銀杏に負けない認知度で、
神社や、そこに見劣りしないような場所にある神々しい木や草花となると・・・・・
調べず思い出すのは、ハスくらいしか俺は浮かばない・・・・
つまりその程度の認識が普通であったら、銀杏より見劣りする事になる。
だから調べれば調べるほど、出て来たとしても、もはや誰も知らない名前を聞いても
判らないそんなものだらけとなる・・・・さっここからどう脱出するかとなる。
今みどりは何をしているか?って言うのは、足し算的な制作となる。
緑の化身の鳳凰を作るには?神々しさが欲しいから・・・神社にある銀杏・・・他には
・・・と、次々って具合いに足し算ってね。
けれど考え疲れしてしまった・・・・ではどうしてそうなるか?と言うと、想像力の欠如
じゃこんな比喩にして見ようかな・・・・。ではそろばんを使って計算する事と暗算。
エアでそろばんを使いこなすには、相当な経験値がいる。
エアとは?そろばんはそこに無くても、あるように思い浮かべる事が出来る事になる。
つまりこの下地に実際描かなくても、ラフで描いた絵を頭に残して、下絵の上に乗せ、
それがこうなるんだから・・・・ここにスペ-スがあって、ここにこんな小さいスペ-スしか無いのだから・・・とまるで、1人で詰め将棋をやっているように考えるのね。
何故こんな事をしないとならないのか?・・・・ん・・・そうだなつまりそれが出来ると
実際にこの下地が無くても、いついかなる時も思い浮かべる事が出来る事になる。
つまりそれが想像力にも繋がって来る。これをそんな経験値をさせずに教えてしまっては
何の勉強にもならないし、オリジナルでグレ-ドを上げる作品を作ろうとするのなら?
この繰り返しを何度もする事。その葛藤の中で、何かを見つけて行くものなのね・・・・
何度も言うが、洞察力、観察力、想像力は、力であり、力は練習で掴むものなのね。
繰り返しをしてね。目的意識を持って・・・・。
では悩んだろうから、ヒントね・・・足し算があるなら引き算もある。
押せば引け。昔の人が残してくれた言葉はすべて自分のものになる・・・・きちんと
理解出来ればね。すべてが自分の為に先人が残してくれた大事な教訓なのね。
要するに銀杏の化身になるのが嫌だから、銀杏だらけにならないように足し算のように、
モチ-フを探していた・・・では全く逆の考えで、色々な緑の中から太陽に向かって
飛んで行ったとするのなら?そぎ落ちて行く・・・あれも落ちて、これも落ちて・・・・
落として行けば、残ったものが銀杏だった・・・そんな考えも出来る。
こんな考え方が出来るのは、どちらかよりの考えで決め付けないから・・・。
まずは銀杏の化身になるのが嫌では無くて、銀杏だけだと銀杏の化身に見えるよな?
に気付く事。そしたら、折角銀杏の化身に見えるのかぁ・・・の反対も見る。
これが出来れば思い込むのでは無く、事実確認が出来た事になる。
つまり中立の立ち位置。まるで審判のように・・・ね。そこに立って、こっちよりだと
こんな良い事、こんな悪い事があるのか?・・・じゃこっちは?・・・と出来る。
そしてその後に、俺こっちぃぃぃ・・・って覚悟の元にやれば、安易には決めなくなる。
それを思い込んで、右のチ-ム、左のチ-ムに入ってから、そっちよりで考えるから、
全く違う事を選んでしまい窮屈になる・・・・だから、思い込みと感を辞める癖を付ける
まずは中立に立っているかどうか?・・・その事実確認のみをする。
今、その練習が足し算。目的意識を持ち、そうする為には・・・これ・・・これに合うのはこれ・・・とね。ただ、掲げた神々しいを忘れて、合わせると、もはや本末転倒。
何を前提に足し算をしているのか?は絶対忘れないように・・・・・。そして本体に
スペ-スが無くなって来たのなら、バックもあるよねぇ?何せすべてが自分のスペ-ス。
身につけたものだけがアイテムでは無くて、カラを脱ぎ捨てるのなら?カラも自分。
ワイドになるよね・・・・後は、それすらも疑って、自分らしさを探すと良い・・・・
それとメスにしたい・・・そんな話もあったが却下。死なない鳥がメスじゃ100万匹に
なっちまうよ・・・それじゃちっとも珍しくない。
もしどうしても・・・と言うのなら、落ちて行くモチ-フの中に花が沢山あると、
メスの殻を脱いだように見えれば、メスだった・・・に見えるかもね・・・・。
いずれにせよ答えは自分の中にあるのだから・・・・それがオリジナル。ヒントはここまで。また悩んで見て・・・・。
さて、監督は?

中々、進んで来た。ここはみどりと違って時間が限られている・・・夏のみ。
そうなると、こんなのんびりな指導って訳には行かない。
計画性を持って、その通り進まない事には、終わらなくなる・・・・。
そんな中、尻尾はどうしたら良いのか?って質問される・・・そして形は違う方が良い
・・・・そこまで決まっている。つまり質問をまとめると、何か良い形の違うの無いですか?って丸投げされた事になるよね?こらぁぁぁぁぁぁ、それはダメ。
じゃイメ-ジ作りの仕方を教えるから、考えて見よう・・・ここから始める。
うろこはどうしてそうなった?えっ?・・・こんな形だから・・・・おいおいそれじゃ
説明にならんだろっ・・・もっと大人っぽく・・・えっと・・・銀杏の葉っぱとか・・・
扇子みたいな形だから・・・じゃ、髪は?えっと細いから・・・じゃ針金でも良いよね?
えっ・・・ん・・・うねうねしてて・・・こらこらヘビみたいな表現しないぃぃ。
えっと・・・ってこんなやり取りを繰り返す。勿論、みどりも同じように・・・・。
じゃ尻尾は?えっと・・・・って悩んでいると、手を縦にして振ったのね。良いじゃん、
雰囲気あるよっ・・・じゃそれに音を付けて見て・・・擬音、擬音。
カタカナの繰り返しよ・・・えっと・・・・えっと・・・・って悩んでいる時に、
横でかぐやが作ってくれたうちわの未完成をあおいで見た・・・・
それは片面は紙が張ってあるのに、片面は骨だけ・・・・しかもバタバタとね・・・・
すると気が付いたらしく、あっ・・・判ったようなのね。
それはまるで魚の尻尾みたいに見えたはずなのね・・・・しかもそれはバタバタと力強く
しなっていたはず・・・・つまりうちわの骨のようなしっかりした部分が無いと、
力強い泳ぎは出来ないだろうし、けれど紙が張ってある方と張っていない方では、
紙の張っていない方が尻尾に見えると言うのなら?骨に見える部分をしっかり見せないと
うちわになっちゃうかもね・・・・そんなこんなでこうなったのね。
そう言う事をしっかり洞察して観察して・・・ってやると、きちんと答えは出る。
各自みんな自分をこうして持っているもんで、単にたどり着けないだけ。
けど、出来るのね・・・こうして確認して行けば・・・・。
ただそうすると、欲張っちゃうのね・・・人って・・・katsuさん、じゃ波は?
ばかちぃぃぃん、自分で考えろっ・・・・今教えたろっ。
ほら擬音。ぽちゃぽちゃなのか、ザブンザブンなのか?どんぶらこなのか?ってね?
そんな事を3人でやると、その音から連想すると、監督が泡が立つって言うのね。
泡ね・・・泡・・・あっ、○。はい終わり。
そんな中、お昼に近かったので、エア寿司をやって見たのね・・・・何食べる?ってね。
そもそもが中学男子、何皿食べる?って質問に・・・・えっと・・・えっと・・・・
5皿くらい?って言うので、嘘だろっ?もっと食べるだろっ?って話で始まったのね。
じゃ、俺、イカ・・・じゃ監督は?ってやって行くと、5皿になったから、はいおしまい
って言うと・・・俺まだ食べられるって言うのね。あはははは、いけんじゃん。
もっと。ほら、イメ-ジってこんな感じでやるんだよ・・・・あはははは。
このゲ-ムの意味が判ったのは、やっていた監督じゃなくてみどりなのね・・・。
そんな中、みどりが先日の監督カ-ドマジックの話を取り上げて、見せてぇぇぇって
頼むと、先日のは出来ないけれど・・・とまだ完成度が悪いと言いつつ1つ見せてくれた
凄いね・・・って言われるも、本人は自分の完成度には満足が行かない。
そんな中、差し入れ持ってキウイ親子がやって来た・・・・当然マジックの話に喰い付く
私達も・・・って。しかも、娘はマジック大好きと来ているからね・・・そんな中披露。
えっ・・・凄い・・・って反応なのに、やはり本人は満足行かない。
その後に、katsuさん無茶振りですよ・・・・って監督に言われるも、そこに言いたい事があるのはこっちの方なのね・・・実は。
確かに無茶振りなのは判っているのね。でもそこにあったのは人に見せるプライド。
マジックにそれだけのプライドを持つのなら、モザイクではどの程度になるかな?
あはははは、すると言った言葉は、今度はきちんとしたのを見せるって・・・・
みんなに言うのね。あはははは、そんな気持ちを持てるって言うのは、上手くなる。
後はそんな事を打ち込めるものを探そうとすれば良いだけ。それが自分がやりたい事。
ただ継続するのはテクニックやセンスじゃなくて・・・精神力。あはははは。
続ける事が出来なければ、そこまでで終わるのね。大抵は続けられないから、継続は力なり・・・と先人が言っているのね。でしょ?
一見簡単そうな話が一番難しい事なのかもね・・・・。
しかも、もじもじしていて躊躇した監督が、すでにもうここで3回披露している・・・。
良く考えれば判る事で、マジックはもう一度見て・・・ともっと良いものを見せたいって
気持ちなのに、すでに何回もみんなにモザイクは見られているのに・・・・あはははは。
そっちは何も問題は無いのかい?あはははは、良い度胸してるわっ。
どいつもここに来る人は腕利きのモザイクする人達なのに・・・・マジックかい?
でも環境の整った所ばかりでやるのでは無く、こんな無茶振りは俺しかしないし、
きつかったろうが、良い勉強にはなったと思うんだけれど・・・すると、監督はここは
みんな見ようとしてくれて、やりやすいって・・・・あはははは。
じゃまた見せて下さいな・・・今度は自信満々のやつをね・・・マ-ライオンのモザイクのような・・・そんなマジックをね。
相席の面白さと相席の勉強・・・・一番得したのはみどりかもね・・・。