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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイ親子教室

2013-08-23 07:10:48 | モザイク教室
今日も午後からお教室なので、朝はハロウィンの下絵。ん・・・またドツボにはまって
ドッピンシャンって感じなのね・・・・何かしっくり来ない・・・・。

何しろ提案するって言う所までは、作品作りも一緒なんだけれど、相手が限定されるのと
一体誰がやるんだろうか?・・・では、好みも判らず、しかも作品は自分が作れるが、

その下地を初めての人がやって、上手く行くのか?そして、完成度、満足度・・・と、
考えると・・・・ん・・・・そりゃ難しい。

これも勉強だ・・・ってやっているんだけれど、いつもいつも結果が良いとは限らない。
デザインって本当に難しい・・・・

そんなこんなでキウイ親子教室。結果から言えば、これで3回目。例えば通常が3時間と
するのなら、9時間って言う事になる・・・・

この意味が判らない人がいたりするのね・・・・何故、経験者の上手いとされる子が、
終わらなくて、初心者が3時間で終わるのか・・・・?

実は完全にこのセリフは思い込んでいる人となる。要するに、経験者は上手くて、早くて
・・・・とね。それが、完全なる思い込みで、確実にモノ作りを理解していない。

ではこう考えて見よう。小キウイが初心者のデザインで一緒に作ったとする。
それならきっと早く終わるだろう・・・。では逆に、初心者に小キウイのデザインで

やって貰ったとしよう?どうなると思う・・・これを時間が凄く掛かると思う・・・って
表現しちゃうんだろうね・・・きっと、そんな人は・・・・。

つまり、時間を掛ければ出来ると判断・・・・これをもしかしたら、完成しないのかも、
出来ないかも・・・とは思わない。つまり出来る前提でスタ-トする考えである事。

勿論、それだけの覚悟スタ-トなら、出来ないとは思わないが、この子が出来たんだから
・・・・なんて欲を出そうものなら、恐らく出来ないだろうね・・・大人でも。

こんな事が人は見かけで判断・・・そんなセリフとなる。
むしろ考え方としては、その細かさ、精度、丁寧さ、・・・一体何が起こっているか?

そうやって見ると、物事って言うのは真実が見えて来るもの。
モノ作りって言うのは、手作りってものは、そう言うものなのである。

それを機械で大量生産って言うのなら、基本になる1個目を生み出す所は一緒でも、
後は単に流れ作業。ただね、ここも良く考えれば、また簡単なんだけれど、

仮にこの子の作品が完成して真似しても、機械なら精度良く真似出来るだろうが、
そこまでたどり着けるかどうか?は、上手さよりも気迫とか、気力とか、それが欲しい、

それが作りたい・・・そんな気持ちと時間の問題となる。つまり時間だけで解決はしないものなのね、人が作るものって言うのは・・・・。それがどれだけ必要か?になる。

更に、これだけの経験者は知らず知らず上手くなっちゃったものだから、上手くなった
自覚が無い。例えば監督のように賞を貰った・・・って言えば、ただ褒められたじゃなく

認められた・・・って感じがあるが、身の回りの人に上手いねぇ・・・では、そこまでの
自覚が芽生えるとは思えない。ただね、ここも良い事と悪い事は背中合わせ・・・

例えば監督のような場合、欲として目の前の目標が賞って判りやすい。目指すものがあって、それはそれで良い事ではあるが、余り固執すると受賞出来なかった時に、

作った作品を嫌いになってしまうような事になり兼ねない。しかもその努力すらも、
無駄だったかのような気分になってしまう事もある・・・。みんなも心当たりあるのは、

受験みたいなもの。落ちた時って、そんな気分だったでしょ・・・
それがもし、賞を取ると、3年連続で受賞となる。そんな事になるのも、選ばれしき者の

生き方になったからであって、みんなと同じ程度で済ませて置けば、こんなに大変では
無かったはず。・・・・とこんな感じが、目標がはっきりしている場合の話。

これが小キウイとなると・・・・学校に自由研究で持って行く・・・だけ。
これがぁ?ただの自由研究なの?・・・・このグレ-ドで・・・・まっ何とも残念な話。

これは先生としての俺のセリフだが、問題は本人としては?なのね。
先生の俺がこんな感想なのに、やっている本人は自分が思う作品に向かって、

作っているだけで、その難しさ、大変さなんてちっとも思っちゃいないのね。何を作っても、何をしても、あの時のまま・・・・頑張って作っているだけ・・・・。

しかも、きちんと切れるから、眼、花、スイカ・・・とアイテムとして決まったものは
テンションが上がって、完成すると喜びもあるが、色は選べないお腹の白では、

目的意識を失い、難しい・・・と連呼。ほら、キウイもタピオカも良く言っているのね。
クラッシュは難しい・・・って。全く同じ現象なのね。上手い人達と同じセリフ・・・。

そんな中、良く自分と向き合って時間を過ごしたと思うのね・・・俺としては。
後、1回来る予定だから、完成さえすれば、それで良い。

この結果の良し悪しは、俺の成功にある・・・・その時まで持ち越し。
今は完成すればそれで良い。そこまで届けば、その作品の価値を上げるのは、俺の問題。

きちんと報われるようにしたいものである・・・・さてキウイはって言うと、


これはそれの大人版。特にどうする?って話は具体的に無いけれど、黙々とやっている。
こんな作品はそうそう見られるものでは無いので、とても凄いものを観ている気分になる

例えばかぐやの場合は、弟子であり、ここは腕だけならライバルと言っても良いと、
言ったくらいだから、刺激になると言うよりも、ほぉ、こうして来たかっ・・・と、

教えるってよりも、自分を見せて盗ませて・・・こうして来たか・・・って関係。
キウイの場合は、あくまで上手くても生徒。きつい事は習い事として、上手くなれば

あってしかるべき・・・と思う反面、ここまでの大作と向き合うのかぁ・・・と思うと、
感心するやら、驚くやら、しかし、生徒・・・・指導しなくちゃならないのね・・・・

言うべき事は言いたいが、黙って見ていたい気もするのね・・・・どんなの作るのかな?って・・・・。新たな展開まで・・・見守って行く事が正しいのでは無いか?って。

俺は確認だけで良いのでは・・・と思うくらい、これがお母さんの趣味の域か?って。
しかも、弟子ではないので、強制的な言い方は出来ないし、これがキウイスタイルと

考えれば、変な枠に入れないで伸び伸びやって行く方が向いている気もする・・・。
まっ、自由な人だから・・・・あはははは。

いずれにせよ、張れば張るほど、凄くなる・・・・。

その後、日高氏が来て色々と話す中、最近の日高氏はとても一方的な側に立つ事が多く
なった・・・・そこを指摘した。

例えば、先日のテレビ局の問い合わせのように、ボランティアで・・・なんて言う事を
話すと、何て理不尽な・・・とまるで正義感のみ、我こそ正義と話し出す・・・。

おいおい、そうじゃなくて、どうしてそうなのかな?を考えられないのなら、いらない。
そんな普通な事なら、聞かなくても誰もが言う事で、何故だろう?が出ないのなら、

一緒にいても時間の無駄。つまりどうして?と何らかの答えが見つかるのなら、そこの是正をして、またの機会を待つ。また何かあったら、またそれ相応の答えを見つけ、

またの機会を準備して待つ・・・の繰り返しが、俺のやり方。
そこで話すテ-マのお題をすげ替えて見たのね。このままだと話が広がらないのでね。

先日、始まったばかりの出張教室で、先方の娘さんって人がいて・・・・それが20代後半の人で、いつも子供って小キウイのように小学生が多く、大きくても高校生。

もはや俺の思う子供の大きさでは無く戸惑った・・・って話をすると、はぁ?何それ?って
言うのね。誰でも一緒だろっ?気にし過ぎだろっ・・・って言うのね。

これは拾いやすくなったので、じゃそれが出来る日高氏は普通って言い張るんだね。
出来て普通、出来なくて劣っているって。

出来ているのが普通なんだ・・・へぇ・・・じゃ聞くのね。ねぇ勉強出来た?
出来ないに決まってんだろっ・・・おかしいでしょ?

出来た時は、出来て当然って言うのなら、出来なかった時は、もう少し謙虚な言い方を
するべきなんじゃねぇの?出来ない自慢すんじゃなくて・・・。違うかな?

つまり基準は俺にある・・・なんでしょ。うわわわわわっ、よっ、良くある勝手な男の考え方ぁぁぁぁ、出たなぁぁぁ、征服大魔王ぅぅぅ。

そんな話をしていると、お前は変なんだよ・・・で、済まそうとするのね。
まだ自分が基準で普通と言い張る・・・・。

まっそれはそれとして、しばらくして、お前は人見知りすっからなぁ・・・って言うから、少しは話せる感じになったと判断して、俺はほとんど経験値から・・・仕込みじゃん

いつもいつも。要するにアドリブじゃなくて、練習のたまものなのね・・・会話もね。
やっとお母さんに慣れたし、やっと子供達にも慣れたんだけれど・・・・

まさかのお姉さん・・・予定していないと、戸惑ってしまうのね。
粗相が無いように・・・そこと上手く行かなくて、本末転倒なんて嫌だし・・・ってね。

緊張するし、例えば芸人なら枕が大事で、前説で場を掴んで行くものだったりするが、
一体、お姉さんを何で切り込んで行くのか?・・・と常に勉強なのね。

朝の提案下地の話に繋がって行くのね・・・初見の人と接するって事は、どんなプレゼン
するのか?・・・・みたいな練習になる・・・・だから、余計緊張する。

そんな機会を別に平気じゃん・・・・って過ごせる日高氏の考え方・・・まっそう言う点では、普通と言えば普通か・・・・。

まっ逆に言えば、人は見かけで判断と言うのなら、お金を持っているとか、知名度、ハク
、格式、ブランド、・・・何でもそんなもんで判断するもんだろうから、

そう言う点では、普通の女の人って接すれば、普通なんだけれど、もしこれが大企業の取引先の娘さんだったとしたら?・・・って思えないって事か?

そもそも大きかろうが、小さかろうが、雇われてしまえば賃金と人の数しか変わらない。
それを1人でも1万人も一緒の気持ちで・・・といられる心は普段の心掛け。

そんなもんは日々、日常で作って行くもので、その時になって作って行くのでは、
何歩も遅れる気がするが、それとて正解とは思えず、逆に考えれば、それまでのん気。

まっ良く言われる、親になってから親になって行く・・・子供がいないのに親の準備を
している人は少ない・・・ってあんな考え方なのかな・・・・。

まっそれはそれとして、例えばって、日高氏にモラルと倫理って分野が、劣っているとは
思えない・・・少なくとも日高氏よりもね。と切り出し、例えば、そんな分野を何個も

上げて、成績表みたいに点数付けたとするじゃん。そうすると、仲良く出来るって言う人達ってのは、習慣とか風習とか、何らかの生きて行く事に大切な分野の価値観が、

とても似ているんだと思うのね・・・だからそこの点は同点だから、引け目は無い。
モラルと倫理なら、世間体の部分では女房がいて、娘がいて、孫がいて、家がある。

それらをすべて持っている日高氏が上だろうが、人として単独と考えてくれるなら、
見劣りするとは思えない・・・。ただ変なのは認める・・・じゃ俺に足りないのは何?

って聞くと・・・・ん・・・・・そうだなぁ・・・・・ス・マ・イ・ル。だって。
むかつくぜっ・・・何だそりゃ?ここまで真面目に話して、答えはそれかよっ・・・。

けれど、今までの話の中で今日一番の受け答えだった・・・。らしい答えだった。
これなら満足である。確かに奴のいる場所はいつも明るい。

まっ俺は湿気たっぷりって感じで、ジトぉぉぉぉつて思われているだろうし、気難しくて
面倒って感じだろうし、けれど、こうしてまたやって来る・・・。

俺の良さって言うのは難しいのね・・・・見つけんのが。腕は自信あっても、人間katsu となると、問題が山積みな感じがする。腕は努力の積み重ねだとすると、

人間katsu となると、何をどう努力して良いのか?となると、大事な側近がスマイルって
答えかよっ・・・まっ、それが俺の良さ見つけのヒントなのかも知れない・・・・。

そんな中、夜半に昔馴染みのお客さんから電話を頂いた・・・・やっと見つけたぁって。
携帯を水没させて、更に子育てが忙しくて、環境が変わって・・・って。

いずれにせよ、懐かしかった・・・見たよ、ホ-ムペ-ジ・・・凄いね、相変わらず。
恐らく6.7年会っていない・・・・何だか地元に来てるんだって・・・?

亀有のカルチャ-の事なのね・・・こんな話が増えて来ると、俺は売れる方向に走る事になる・・・・。数年間の軌跡をネットで振り返って貰えるからね・・・・

あの時で止まった記憶に、現在の腕に書き換えて貰えるからね・・・・・。
きちんと伝われば、またチャンスは広がって行く・・・・それも繰り返しなのね・・・。


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