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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ご新規さん教室と・・・サンプル作り

2013-08-12 06:38:25 | モザイク教室
午前中もお教室のはずが、キャンセルになったんで本来先週やりたかった池の水換え。
何しろアトリエは午前中は日陰で涼しい場所なんだけれど・・・・西日が凄い。

早めに終わらせたいのね・・・しかも午後からもお教室。
きちんと早起き、きちんと終了。稚魚も大きな怪我無くすくすく成長。

そんなこんなでご新規さん教室。これがよくよくお話を聞くと・・・・家具などの装飾に
タイルを張りたい・・・・そう今流行のDIY女子。

簡単なくくりなら、布などをほどこして・・・って言うなら、ユザワヤさんに行く。
それがDIY女子は、工具を使いこなし、ホ-ムセンタ-へ行く。こんな違いかな?だから、

大きく違うのね。�数が大きいのね。例えば、ここに何と無くやって見たい・・・って、
来た場合、20cm以下の大きさに美として成立する何かを作る感じなのね。

それが絵を作るのか?幾何学模様なのか?みたいな感じでね。それがDIY女子となると、
要するにタイルの張り方、ボンド選び、材料の手配・・・・こんな後に、切るって感じに

なる。優先順位が変わって来るのね・・・・必ずしもモザイクがメインとは限らないから
トッピング程度になるかも知れないので、例えば家具の正面にクラッシュを5枚張る・・

これでも成立するかも知れないし、棚を全部張りたいって言うかも知れない・・・

何しろその人が何をどうしたいか?になるので、
具体的に何がしたい・・・を聞かないと、やりたい事へのアシストにならない。

しかも、もしこの1回切りで、それを教えて欲しいとなると、もはやダイジェストのように教えないとならないし、教えるって言うアバウトな状況の表現じゃなくて、

多分こんな事に困るだろうから、その時はこう・・・とか、その人の制作環境にあった、
作り方を想定したりもしないとならない。

例えば、良くある制作本には郵便屋さんや電話が掛かって来る想定はされていない。
ボンドを張りたい場所に塗る・・・なんて表現だったりする。

こんなのは実践とは言えない。それは深夜で誰にも邪魔されない無菌状態のような場所で
の制作の環境であって、昼間、もしかしたらさえぎられる環境かも知れない・・・・

それなのに、広くて大きな場所を・・・なんて考えていたら?そうなると、教え方も
いつもと変わって来る。まずはタイル屋教室・・・そんな感じかも知れない・・・。

そんな中、やはりやりたい事は、棚への装飾で、立ち上がりなんかもあって・・・・
あんな感じ、こんな感じと何らかの理想はあるみたいだけれど、具体化した説明は無い。

しかしクラッシュは好みのようだ・・・・更に聞いて行くと、ぼんやり過ぎる事ばかり。
そこで、必ず縁取りや立ち上がりに出て来るので、今日は立ち上がりと縁取りから

始める事にした。いつもと違うのは、絵がメインと言うよりも、タイルの張り方の方が
基本で大事になると思われるので・・・しかもクラッシュなら、場合に寄っては、

トンカチでドン・・・バリッって話になるかも知れないし・・・・それなら、モラルと
倫理と言うのなら、流動的なものは話だけでも出来るようになるから、クラッシュは

言葉を選ばないで言うのなら、粗雑に・・・縁取りや立ち上がりは見る人に曲がっている
とか、デコボコって言われる様な事があってはならない。ここを教えるべきと考えた。



ただ、これも知っている人は知っているだろうけれど、こう言ったただ張るって行為は
色選びが終わった瞬間、楽しい事は終わりで、何色を選んでも張るのは一緒。

何しろきちんと張る・・・それのみ。曲がっていたり、ガタガタだったりすると、
粗雑になる。しかもその上、クラッシュと言う流動的な粗雑を重ねるのだから、

もはや何処にもモラルも倫理も無い。ただ雑なだけになる。しかも縁取りがガタガタと
言う事は、怪我にも繋がるって事である。何しろDIYって言うのだから使う場所・・・

美としてオブジェじゃないのだから・・・。そんなこんなで始めると、立ち上がりを
目地幅を均等に綺麗に仕上げた。そこで難易度を上げて、今度は縁取りを市松って

色、肌色、白、肌色って具合に順番に張る・・・そんな提案をしたのね。
1色だけはすんなり出来たから。市松にする難しさは、白、肌色、肌色って重なっては

ダメ。割り切らないといけないのね。ただそれもすんなり出来ちゃったのね。
へぇ、流石にモノ作りとしての姿勢って言うのかな?物怖じせずに手馴れている。

しかも丁寧である。ではいよいよ切るとなるが・・・さっきのタイルの選び方が気になる
・・・モヤッとしたマ-ブル柄。1cmタイルには柄はほぼ無い。

つまり単色だらけなんだけれど、これを選ぶとなると、もしかして・・・となる。
そのもしかしてとは?色を選んでいるのでは無く、柄だったとすると・・・・

ぺきぺきは色数も少なく、単色ばかり。ただクラッシュするには向いているが・・・・
するとやはりお好きでは無いみたいなのね・・・。

そこで名古屋モザイクのカタログを見せて、こんな感じではありませんか?・・・・と、
聞くと、やはり建築材に好みはいっぱいある・・・・。

ここにはこのタイルは無いので、ひとまず練習くらいに考えて進む事になる。
では、どんな感じに・・・?となると、絵でも、幾何学模様でも無く・・・となり、

それではクラッシュでも良いけれど、必ず狙って切らないとならない場所が出てくるので
狙って切る練習をする事になる。○、△、□・・こんなメインを切って、後はクラッシュ

すると△を使って、風車みたいな・・・と言うのだけれど、何と無くで良いかな?と
始めたんだろうね・・・きっと。だから大きさもマチマチになり、どうやら揃えないと

思うようにはならない・・・って気が付いたけれど、すでに4時間を越えている。
慌ててやりたくないし、これを作品って作るよりも、やり方を習う練習と考えたいので、

きちんと納得したいので・・・と、これで終わる事になった。本来体験教室なら、
ご満足度として、完成して持ち帰る・・・ここは必須と思うが、次回の予約を入れて

下さると言うのなら、体験では無くなって来る・・・・要するにここは決まりが無いから
どうしたいか?はお客さん次第なのね。やるのも、辞めるのも、来るのも自由。

ただ目指したものが決まった瞬間、そこは目指して一人でも出来るようにする為の教え方になるだけで、楽しい・・・で体験として1回で終わるも良し、その楽しいを繰り返すも

良し。大作に取り組むも良し、いきなり建築もオッケ-。ただ特訓にはなるけれど。
監督のように期日があったり、過去に玄関を作りたいなんてのもあった・・・。

いずれにせよ、やりたい事がはっきりすれば、教え方もはっきりする。
そんなこんなで終了時の宿題として、絵が描けなくても手掛かりになる写真でも良いから

必ず持参の事、それと、これからやるだろう棚の寸法と画像。
これだけよろしくお願いします・・・なのね。続けるとなれば、相談相手にならないとね

いずれにせよ、初めてのスタイルなので、こちらとしても戸惑うのね・・・
これでご満足頂いたのか?どうか?・・・・いずれにせよ、その日にご予約なのだから、

これで良かったのかな・・・と思われる。

さてその後、実は亀有カルチャ-の為のサンプルを紛失・・・そこでまた制作のハメに。


後は目地。それと、昨日のオ-ドリ-・・・


おかげさまで今月は丸々開いているのは、1日となった。

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