katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピ-タ-さん親子教室と高洲サ-クルと新作のバック

2013-10-22 07:10:50 | モザイク教室
最近いらして、これで3回目だったかな・・・?ただ1回の時間は珍しく2時間。
ちなみにハ-トの木がお母さんで、模様の方が娘さん。

お母さんは最後の列のハ-トを切って、幹へ行き、空・・・って順番。
何しろこれで3回目なので、もう切る事に関して、難しいパ-ツのハ-トでは、

多少戸惑う事もあっても、それよりも簡単なパ-ツになるので、どんどんと進む。
何しろ簡単な話で、難しいパ-ツは失敗する確立の方が高く、簡単なパ-ツでは

失敗は無い。だから今の現状では、お母さんの場合では、ハ-トのVの形の所が難しく、
ここで失敗する・・・それが幹の長四角の形では、大体長四角って感じでゆるい。

当然ながら、ほぼ全部成功となる。そして更に空はそこで練習をした経験値があるから、
益々、失敗は無い・・・・当然今までとは、進み具合が違うから、気分が良いはず。

だから、この通りで多分次回終了となる。では、娘さんは?と言うと、
このモチ-フ自体が編み物のような模様なので、ずっと同じ形が続く・・・・

ほぼ大半がひし形・・・・これが本当に慣れるまで難しい形なのね・・・・
しかもこのままずっと続く・・・・同じ形で難しく、精度は上がっても進行具合は

変わらない・・・・だから当然、進み具合はいつも一緒となる。これが耐えられれば、
何も問題ないんだけれど・・・・そこが心配になるのね・・・・。

ただ、2人共に難しいけど、楽しいし、出来たら飾れるねぇ・・・って。
正直、あんまり上手に作れるとは思っていなかったらしく、結構良いかもぉ・・・って。

そうね、そんなに結果を悪くなると思っていたのなら、こんなに時間を掛けて作れば、
未熟であっても、必ず結果は出る。何しろ何処にも、まっ良いか・・・こんなパ-ツが

無いのだから、毎回全力で時間を惜しまない・・・ほぼ作る姿勢は俺と一緒。
しかもアトリエだけなのだから、このパ-ツは?・・・なんて聞かれて、通らないものも

ある。これが自宅でもやる場合、いかに自分を甘くしないか・・・が問われる。
ただ、きつくし過ぎると、悩んでばかりで進まない・・・その判断を習うんだけれどね。

アトリエでの個人レッスンって言うのはね。何が良くて、何が悪いか?それをアトリエの
やり取りで、その人なりの基本を作って行く訳で・・・・。

いずれにせよ、今のこのスタイルで2人には丁度良い感じみたいである。
最初からこんなに時間の掛かるデザインで大丈夫かな?とも思ったけれど・・・・・

何とかなりそうなので、ちょっぴり安心した。
さてさて、それでは片付けをして、今度は定例の高洲のサ-クルへ。

先日、台風で中止になった分なのね。今日はのりちゃんのお母さんとキウイ、タピオカの
3人って聞いていたんだけれど、のりちゃんがいて・・・・・


あっ、通ったんだぁぁぁ・・・・・のりちゃんが作ったクリスマスリ-スが地元のホテルのブライトンの展示に通ったのね。やったじゃん。

ここは以前、かぐやも展示された事もあってね・・・とても懐かしい場所なのね。
もし機会があったら、観に行ってね・・・・。俺も楽しみなのね。

さてさて、まずはそんなのりちゃんのハロウィンプレ-トが完成。


お子さんの体調が悪く、俺が目地をして完成。ただ、何か魔女の目が悪そうな感じで・・
と言うと、どうやらそう見える様に作ったらしいのね・・・・なら、まっ良いかっ。

そんな遊びを入れるなんざ、実にこのプレ-トを楽しんでやってくれている。
まずまずなのね。

そんな中、タピオカもハロウィンコ-スタ-を完成させたのね・・・・


もう言う事が無いとはこの事・・・おいおい、やり過ぎぃぃぃぃ。みんなは可愛いぃぃぃ
って言ってたけれど、もはや可愛いと言うよりも、凄過ぎる・・・・。

このスペ-スによくも、このグレ-ドを作った・・・上手くなったもんだ・・・・
そんな感じなのね。

そうかと言えば、キウイは涼しい顔して、パ-ツ切り。


こんな中でのお母さん。そりゃ大変なのね。ただ、こんな上手い人達に囲まれてやるのは
プレッシャ-にもなるけれど、逆に得るものだらけ。

聞けば教えてくれるし、相談にも乗ってくれる。もはや先生3人を独り占め。
ただね、手を怪我してしまったらしく、痛々しい中、



後、少しなんだけれど・・・・そもそもが丁寧にも程がある・・・そんな仕上がり。
これは時間が掛かっても不思議じゃない。このサ-クルはあなどれないのね。

みんながみんな妥協無し。これじゃ上手くなって当然なのね。何しろ毎回楽しみなんだけれど・・・・先生としても刺激になるのね。

そんなこんなでアトリエに戻ると、先日しばらく振りに来た、フィギュアが来て・・・・
いつもと違って、暗くなった高洲からの帰りの後だから、もうすっかり夜。

懐かしいのね・・・近所に住んでいたから、昔はちょくちょく来てたのね・・・・
ただ引っ越してからは、いつ会ったっけ?・・・・そんな感じ。

良くこんな時間にいたっけな・・・深夜まで。
何しろ昨日のkobitoさんやら弟子達、そして生徒さん・・・更にサ-クル・・・・

刺激ばかり・・・作家katsuとして、やらなきゃならんでしょ?見せないと・・・・ね。
みんなの先生って言うのは、こんなの作っているんだよ・・・・ってね。



だから着地するよ・・・そろそろね。あの頃は、こうして作っている横でフィギュアだけ
が見ていた・・・・今はね、確かにこうして見ているのはフィギュアだけで、

同じ様に見えるが、ブログで観ている人達が沢山いるのね・・・・あの時とは違う。
全くその数がね・・・しかも腕も見られているのね・・・あんなに上手くなった人達が。

だから、もっとしっかり見せないとね・・・・今まで以上に・・・と思うのね。
何だか迷っているフライトをみんなの作品で、こっちだよぉぉぉって照らしてくれて、

着地の場所を教わっているようなのね・・・・いつも勉強になる。

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kobitoさん、みどり相席教室

2013-10-21 01:34:52 | モザイク教室
さて、昨日の今日、かぐやも帰ってようやく本題のお教室となる・・・・
昨日の前フリの4時間を経て、いよいよお互い遠慮なく、質疑応答なんて事もあるのかな?

そんな教室・・・・。昨日のブログも長くなり途中のまま出勤となる。
さてそんな中、小雨交じりの中、kobitoさんが早めにやって来た・・・・

すると、みどりから連絡を貰ったらしく、若干遅れるらしい・・・そんなスタ-ト。
1対1、お互いに先生同士、誰も気にせず遠慮なく・・・とは言うものの、

本気でいきなり・・・ってそれでも受け入れて貰えるのか?本当に・・・・
ただ、今日が最後かも・・・と思えば、全力を出せずじまいで終わる訳にも行かず、

それじゃ、本気に・・・となる。じゃ伝えたい事の結論から言うと、もしここに来た理由が、俺の考えている通りなのだとしたら?・・・・俺が教える事は・・・1つ。

何故モザイクの先生をするのか?どうしたいのか?・・・・と訊ねると、
恐らく好きだから・・・とか、広めたいから・・・とか、色々と理由はあると思われる。

でもね、もし本当は作るのが好きだから・・・だったとしたら?
ちゃんと、自分のモザイクをする時間を確保していますか・・・・・?って質問になる。

先生のサンプルや仕込みの下地や準備に追われてはいませんか?・・・・になる。
もしそうなら、先生の先生による先生の為の作品を作っていない事になる・・・・

それって楽しいのかな?本当に・・・。kobitoさんを良く知っている方が、この作品の
進行具合を見たら、嘘でしょ?先生はいつももっと早い・・・・何でこんなに進まないの?

そう思われるだろう。ちなみに今日は9時からスタ-トして、夜の12時ちょい・・・・
きっとビックリしているだろうね・・・。

でも理由ははっきりしているのね・・・・それで良いんですか?・・・美しいですか?
ただそれだけ言えば、こうなる。本気で向き合えば、色々意識する。

考える・・・って行為を何度もする。だから進まなくなる・・・迷うから・・・。
じゃなんで迷う?それはこだわるから。じゃ何でこだわる?上手になりたいから・・・とか

良い作品、納得する作品を作りたいから・・・・日々の生活として追われる日常では、
先生としてしか生きていなければ、1時間でも良いからじっくり作る事。

慌てないで、やり過ぎないで、けれどコンスタントに・・・。すると、こうなる。
これを何度も繰り返すと、必ず結果が出る。これをダイエットと考えれば、

やったり、やらなかったり・・・だよね?結果はその通りになる。
比喩を変えれば、お母さん。毎日、お母さんで良いなら日常だけで良いはず・・・・

時に、非日常が欲しいと言うのなら、その考えで言えば、どの程度欲しいのか?って話。
いくら好きでやっている・・・・と言っても、自分の時間が無く、慌しいだけで進めば、

誰だって立ち止まる事がある。これで良いのか?・・・ってね。
要するにそこが問題なら、姿勢としての立て直しって事になる。

体験の座禅みたいなもん。心の立て直しさえすれば、自分自身と向き合って疲れ果てる事は無い。そこさえしっかりすれば、また元に戻るはず。

当然、もしそれが合っていたら・・・・の話で、うわべだけ受け入れられても続かない。
本当にそうなのか?本当に受け入れられるのか?きちんと向き合わないと、

ここへ来た意味は無いに等しい。ただ受け入れられたかどうかは、昨日と切っている姿を
見れば一目瞭然。座禅をしている後姿で背中を叩けるお坊さんがいるのなら?

当然、その程度なら俺にも出来る。とても簡単で、昨日と違う事を探すだけ・・・・
何せ昨日は緊張から・・・と言う平常心では無かった・・・と言うのなら、お互い様。

けれど今日は1対1。もうそんなに変わりは無い。ならば落ち着いているのなら、状況は
良くなっているはず。では、目をつぶって音を聞くだけでも、何が違うか?はっきり判る

何故なら普通慣れたのなら、どうなる?楽になったりしないかな?・・・するとどうなる?
当然、切っている音は昨日よりもリズミカルになるはず。だって慣れたのだから。

もっと言い方を変えれば、音が早くなる・・・・何しろkobitoさんのブログを見れば、
作成のスピ-ドは半端じゃない。ならば、そう言うスピ-ド感ある音がするはず。

なのに、昨日よりも遅く感じる・・・・その時点で、確認しつつ切っている事が判る。
つまり受け入れてくれている事がはっきり伝わって来る・・・・。

慣れたのに、早く作れるのに、今日帰るのに・・・・こんな急ぐ条件ばかりなのに、
ゆっくり切っている。こんなに慌てず切っているのなら、少なくとも姿勢としてだけでも

落ち着いて作っていると思われる。ならば見なくても姿勢がそうなら、当然いつもとは
違う作品になる。ならば気持ちが違うのだから、テクニックはいくらでも教えられる。

ここはこう、ここはこう、もはや教える事は単なるテクニックだけ。
ただこう書くと、上目線に思われがちだけれど、これとこれ、どっちがどう見える?って

確認の上で進む。こう切って行く文字と、こうやって切った文字はどっちが美しい?って
やり取りをしながらね・・・その違いがテクニックなのね・・・って。

個人レッスンなんて、さしつさされつ。こうならこう、こうならこう、これだとどう?
将棋講座みたいなもん。いちいち検証して、次の展開を読む。どうなる?ってね。

しかも本当の将棋講座なら、全国ネットですべて生解説付き。それは無いにしろ、いちいち振り返って、自分のやった事がどう見えるか?確認をして貰う。

ただね、普通じゃないのは、相当俺のブログを読んでくれているらしいから、察しが良いのね。って事は?って事は?・・・ときちんと読んで下さる。だから俺はもっと先読みを

する必要がある。いつかこんな事にもなる・・・こんな事につまづくかも・・・とね。
それはお母さんの老婆心のように・・・。ハンカチ持った?ティッシュは?・・・とね。

それが夏休みの先読みは、今のうちに宿題やらないと、最後慌てる事になるんでしょ?_
って長期展望になる。こんな違いになる。

じゃ早々と宿題も終わらせちゃう子には?・・・・ねぇねぇ、外で遊ばないの?
何処か行こうよ・・・にならないかな?つまり、こなす事がそつない場合は、

反対の老婆心になる。つまり、どんなに調子が良くても、毎日1時間程度ですよ・・・・
になる。何故なら自宅には俺がいないから・・・止められないからね・・・。

やり過ぎれば、日常がおろそかになる。おろそかにしないようにすれば、寝るのを惜しむ
・・・・欲張り過ぎである。だから日常から何とか捻出の1時間の練習。

結果を焦らない。何しろ昨日までの自分を下回るような事無く・・・・それを上回れるように・・・になり、いつしかそれをいついかなる時もキ-プ・・・にとなる。

いかに自分の調子を把握して、何処をやるべきか?を見出す事が出来れば、質はいつも
安定する・・・・それが大作の作り方。

ただそうしていても、必ず人だから失敗をする。その時、いかにそれをフォロ-出来るか?が問われる。ここが自分と向き合う場所でもある・・・いかに自分の力でこれ以上

落とさないか?どうすればそうなるか?・・・・ここで踏み止まれる事が出来、結果も
元に戻せたようにフェイク出来ると、それが作り手の実力の向上だったりもする。

世の中の一流は踏み止まる力を身に付けている・・・・では無いかな?
より向上のテクニックもあるのなら、これ以上落とさないテクニックもある。

こんなやり取りを徹底的に言い続けた・・・・時間のある限り・・・・ずっと・・・・
そんな中、みどりが来て・・・・



新展開の下絵も持って来た。


中々良い。少しは立て直した感はある。・・・・おっと、もう8時・・・出勤・・・。
いずれにせよ、後悔しないで済むくらいやり尽くした・・・そんな感じである。

最後に一言なら・・・・今度はその作品の完成を楽しみにしています・・・・
ブログで・・・・作成経過をずっと・・・・なのである。

そう、先生同士、お互い様なのである・・・・今度は俺が観る番なのねぇぇぇぇぇ。
お疲れ様でした・・・・そして有難うございました。

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kobito先生教室とかぐや最終日

2013-10-19 22:07:48 | モザイク教室
今日はかぐや最終日でもあるけれど、みどりがツイッタ-で知り合いになった、
九州でモザイクの先生をなさっているkobitoさんって方が、9時にいらっしゃる。

そんな中、かぐやと仕度をして待っていると、みどりがやって来て・・・・・
しばらくして、時間通りにいらっしゃり教室の始まり。

ちなみにみどりは作品作り、かぐやは金魚の下絵を描きつつ、そんな中でのお教室。
下地も事前の打ち合わせの元に作ってあったし、すぐにスタ-トとなる。

近頃には珍しく当日下地では無く、段取り通りなのね。
だもの、いつになくゆったり入る事が出来た。ここまでの経緯に始まり、日々の活動、

環境等、色々と聞いた後、ここまで足を運んで下さった事での感謝、こちらとしては、
それらも十分考慮に入れた上で、弟子を呼んで置いた事で、場の雰囲気を作ったつもりで

あり、教える事に集中出来る配置取りでもあったのね・・・・これについては後ほど。

さて、それではいつものように先生として活動されている方に、失礼とは思いますが、
誰にでも言っている通りに1から説明させて頂きます・・・と喰い切りやタイルの持ち方

右手の脇を締める、ぺきぺきは切るのでは無く、折る感覚で・・・簡単な所では無く、
難しい所から切る癖を付ける、そして・・・・感では作らない・・・指導をするのだから

・・・と、こうすると出来る・・・と言いたい所だが、実はこうする事を意識すると、
失敗が少なくなり、成功する確率を上げる・・・とでも言っておこう・・・なんて話。

ただ、これは中級くらいになった人への指導で、体験教室にはあんまり必要は無い。
昔はこれらすべてを言っていたが、体験は何と無くやってみたい・・・って人が多く、

あんまり指導色濃く言うと、うんざり・・・って雰囲気も作るので、今はひとまず
切って見よう・・・・こんな感じぃぃぃ・・・・なんて言うだけ言って、やって見て・・

って言っといて、実は一緒に行った人達に指導させたりしてるのね・・・俺は、
それでも出来なさそうな人を見つけて、そこの指導に回る・・・なんてね。

まっ、それは良いとして、何しろ見たいのね・・・・切っている所をね・・・・
いつもどうしているのか?いつもと違う環境、いつもと違う自分の道具では無く、

何しろ早くいつもと同じ雰囲気で・・・その姿で切っている所を見たい・・・・
そこで気が付いた所を是正して行く・・・これが一番早いから。

ただこれは信頼関係が無いと、卑屈にさせたり、卑下させる事にも繋がって行く・・・・
ただね、どうやらブログを相当見て下さっているらしく、良く判って頂いているようで、

あっ、ブログに書いてある通りだぁ・・・・って感じで、喜んで下さっている。
何とも有難いやら、気恥ずかしいやら・・・

じゃ、Oの太陽サンサンって感じの外側のパ-ツを切って見て下さい・・・って言うと、
慣れない事もあって、柔らかくて・・・もろくて・・・・と言いつつ、丁寧に進んでいた

では、Oに・・・と言いたい所なんだけれど、この字は楕円・・・こんな事を意識して、
指導の元作って行くと、どうやらぺきぺきの本当の難しさに気が付いたようなのね・・・

ただ流石なのね。Oが終わった瞬間、残りは自宅でやれますよね・・・・と次は・・・
Sですか?って。お見事です・・・・って感じ。お察しが良い。

すると、Sはさっきと違ってスイスイと切り抜ける。いかに丸と楕円では難しさが違うか?
って言うのを感じたはずなのね。そしてその意味が何だったのか?・・・って。

先生は、何を作っても同じ感覚で切っていたと思われます。実はそうでは無く、タッチとして変える事も出来て、こう切るとこう見えるかな?・・・と美しさを追究するのと、

この幅に入れれば終わり・・では、質が変わって来る。そして今どの位時間が経ったか?
そう、4時間が経過している・・・・こんな事は初めてだったはず・・・・。

そうそう、途中にオ-ドリ-もやって来ているのだけれど・・・を付け加えといて・・・
いずれにせよ、明日が本番・・・前フリならほどほど丁度良い。

今日は、ここまで明日もあるので・・・・終了となる。この後、どうやらオフ会らしい。
その後、オ-ドリ-がかぐやを見送りたい・・なんて事になり、じゃ遅れ気味だけれど、

一緒にかぐやとお昼でも・・・と3人になる。じゃ、何故あの席の位置になるのか?
どうしてそうなるのか?の訳をかぐやとオ-ドリ-に説明となる。

本来なら、みどりが連れて来た方なのだから、席は近い方が・・・と考える。
しかし、ネットで知り合って初めて話すのだから、初対面と同じ。

こんな感じでお互い気を使うなんて事を避ける為にも、一番離れた方が良い。
しかも、みどりは、俺とも目が合わない方が良い。だからみどりは俺の横。

理由は簡単。これで良いのかな?何か粗相は無かったかな?・・・と気にするかも知れないし、いずれにせよ、かぐやにオ-ドリ-とみどりの間に入って貰うのが良い。

しかし、何も見ずに・・・って言うのも心配でもある。ならば、背中に置いたみどりの
様子はかぐやの目で判断をし、俺の目でかぐやにkobitoさんの様子を知らせたり、

全部の様子を1人でやるには、こちらとしてもホ-ムグランドとは言え、緊張もしている
と思われるし、念には念なのね。何しろ狭いからね・・・アトリエは。


だから俺の目の代わりになる奴が必要になる。かぐやがみどりの前にいれば、みどりはかぐやと話しても、こびとさんが眼に入る。だから俺以外と話せる事になる。

かぐやは俺と話しやすい席だが、こびとさんと話すには後を向かないとならない。
だからそんなに目を合わせずに済む。だから背中越しに声を聞く事になる。

そしてそこに遅れて来るオ-ドリ-が入って来ると、こびとさんの横になる。
じゃこうして俺が仕組んだ席で、オ-ドリ-はどうなった?・・・・・

パ-ツ切りをした・・・だよな。かぐやは作品作らないんですか?って聞いたよな?
でも俺は今日は良いだろうって言ったろ・・・・みんなはやる事あって・・・でも・・・

と思って、パ-ツ切りでも・・・って自分で考えたじゃん。ほらね。それが大事。
確かにやりづらいスペ-スしか残さなかったのも事実だけれど、そうすると何をすべきか

・・・・に追い込まれたと思えば、やる事はそうなる。それを思い付かなければ、そのまま話して帰宅となる。何と無く何個か進んだよな・・・何と無く。

それが大作を制作する上で、調子の悪くなった奴の進め方。かぐやにもそう教えてた・・
と言うと、笑ってた。かぐやにもオ-ドリ-が今、モザイクするのが嫌なのかな?・・・

って感じに見えている。ただモザイクじゃなくて、考える・・・つまり構想が嫌なのね。
そこに向き合い疲れしているのね・・・・だから、考えなくても進むパ-ツ切り。

かぐやもそうして繰り返して来た。今日はこんな事を考えていた・・・・

kobitoさんには指導もそうだが、連れて来たみどりに迷惑は掛けられない。
ただいずれにせよ、明日がある・・・だから今日は慣れれば良い。

当然、みどりにも明日がある。しかも弟子になろうとしている人、そんなに気は使う必要も無い。ならば明日フォロ-出来る。

残るは弟子2人。調子の悪いのはオ-ドリ-。ただかぐやももう帰宅・・・どちらよりに
なるのか?・・・・とそんな時に、思いもよらぬ一緒に見送り。

このお陰で一挙に解決となる。師匠の俺よりも同じ弟子で同じ悩みをした事のあるかぐやでは、説得力は俺よりも上である。

しかも、感の良いオ-ドリ-なら、かぐやの話を感じ取る事が出来るだろう。
きっと抜け出すきっかけになるはず。

後はかぐやにねぎらいを伝えられれば、何とか無事に1日を逃げ切れるはず・・・・・
こうして1人、1人みんなに言いたい事、伝えたい事、気遣い・・・各々違う・・・・

そんな思い描いていた事が出来るかどうか?・・・・こんな事が構想に繋がるんじゃないかな?・・・自分がどうしたいか?何が出来て、何が出来ないのか?今どうなっているか?

だからどうするべきか?・・・上に立つって責任って?・・・3番目の弟子の意味・・・・
そんな事がちょっとでも判ってくれると、今日呼んだ意味も判るはず・・・・。

いずれにせよ、かぐやは帰ったが、また来月来る。恐らく大きくは崩れないだろう。
そんなこんなでヘトヘトな帰宅・・・。


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さくら、かぐや教室

2013-10-19 06:31:45 | モザイク教室
かぐやが来て2日目。今回の来日の最大の目的は、12月のアクアリウムバスでの金魚の作品の小物作品の下地を持って帰る事。

しかも今回の作品は自分の絵でやってみたい・・・・との事。
そこで下絵からスタ-トとなる。昨日、初めてラフ画を見せて貰ったのだけれど、

割と完成度も良く、いくらか直して彫る事になる。それがこうなる・・・・


そんなこんなでさくら合流・・・・3人って何だか久しぶりなのね。
いつだろう?何だか凄く遠い昔な感じなのね・・・・いずれにしても、今よりまだまだ

未熟だった頃の話である。少なくとも、俺は人に教えるなんて事もたどたどしかった。
自分でも判るくらいだから、2人は特にそう思うだろう・・・何しろ2人に教えていた頃は

アトリエに生徒さんはまばらで、しかも今のように大作も少なく、技術論を交わすと言うよりも、続けられるようにするには・・・・?と、言う事に重点を置いて話をしていた。

今は最初から続ける前提でいらっしゃる方も増えて、しかも遠方からだったり・・・
こちらとしてもプレッシャ-を掛けられている訳で・・・・

俺も段々と場数を踏んで上手く教えられるようになって来た・・・・
さっき下絵を直している時にかぐやが・・・・こうやっていつも教えてるんだぁ・・・・

って、自分の時とは違う・・・・って、何だか習っているみたい・・・って楽しそうに
笑っているのを見て、照れ臭いような、それでもちょっと認められたような気もした。

おっと話を戻して、たださくらは毎月1回来ているから、いつもと同じなんだけれど、
かぐやが入って3人だと何だか新鮮。とは言え、特に会話が盛り上がる訳でも無く、

だからと言ってつまんないのでは無く、何だろう・・・・勿体無い話だが、普通に時間が流れて行く感じ・・・・久しぶりで特別なのに、そんな感じでは無く、それなのに、

特にはしゃいでいる感じでも無く、和気藹々にもきっと見えないだろうし、年取った老夫婦の茶の間って感じかな?・・・・あははははは。

いずれにせよ、2人共に金魚をやるのかな?と思ったら、さくらはふくろう、かぐやは、


何だか緊張感も無く、シュ-ルな時間である。ただ、これもまた大事な時間でもある。
さくらにしたら、いつも通りの事をかぐやの前でやる事が必死だろうし、

俺にしても、かぐやに下地を持たせる事でさっきまで必死だったし、かぐやにしても、
自分の下地を作ってもらう為に必死でやってた・・・・

その後の時間だから、さくらだけはさっきのままずっと同じだろうけど、俺は余裕も
出来て、金魚の絵を描いてたし、かぐやにしても、クリスマスリ-スを終えてからは、

ずっと金魚の絵を俺と一緒に描いていた。上手く行かないぃぃぃぃってね。あははは。
だから、3人共に上手く行かないぃぃ連中くくりで一緒なのね・・・あはははは。

そんな中、フィギュアがやって来て、更にキウイもやって来ると、そりゃ賑やかになって
場の雰囲気も一転、楽しく、明るくなったのね。

まぁ、緊張感が無くなるキウイマジックなのね。これはご一緒しないと伝わらないのね。
何しろお見事なのである。ム-ドメ-カ-ってのは、こう言う人の事を言うんだろうね。

見習いたいのね・・・ここまで場の雰囲気を変えられるって言うのはね。
まっみんなが昔から知り合いであるから、遠慮なく話せるって言うのもあるけれど・・・

いずれにせよ、かぐやの2日目は終了。目的としても予定通りだったし、何とも贅沢な
1日だった・・・・きっと三者三様だろうが、同じ様な事を感じたと思う・・・。


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かぐやをキウイ、タピオカと一緒に羽田に・・・

2013-10-18 06:48:24 | 休み?
私達も・・・と先日言われて、3人で羽田にかぐやを迎えに行く事になったのだけれど、
どうせならお昼ご飯を一緒に・・・って事になり、1つ早めに変更しようとするも、

出来なかったらしく、でもキウイもタピオカにも連絡が間に合わずに、時間通りの
待ち合わせにやって来た。すると、アルルの母ちゃんのハロウィンが張り終わったらしく

目地を・・・って話なので、1時間のズレは何も無かったように時間が埋まったのね。
可愛い仕上がりになったのね。時間を掛けました・・・って丁寧な仕上がりで、

実にプレ-トを上手く使って貰ったかな?・・・・って思われる。
ただね、こう言う可愛い仕上がりって、本当は凄く大変なのに、その大変さは伝わらない

ただね、今のアルルの母ちゃんの作品と比べれば、小物な作品なんだけれど・・・・
とは言え、その小物にどれだけの時間が掛かっているか?・・・と考えれば、

その腕を持ってしての小物・・・・質の良さが伺える。結局、上手くなると小物すら
こだわってしまって時間を掛けてしまう・・・・これはこれで良いのだけれど、

次は小物は小物・・・とアイデアのみで時間を掛けずに作れるようになると、楽しむってモザイクになるんだけれどね・・・・きっと結構苦労しただろう・・・って思うのね。

楽々って感じには見えない。苦労して良い作品になった・・・これも・・・そんな感じ。
もっと楽に、もっと遊べるように・・・今度の小物はそれを目指して貰いたいのね。

さてその後、かぐやを迎えに3人で行くも、反対車線が大渋滞・・・そこで羽田でお昼と
なり、国際線の新しくなった方で食事。

その後に、かんすけが勤めている材料屋さんにタイルを取りに行ったのね。
大きな問屋だった・・・・子供の頃、地元にあった材料屋さんのような立派なね・・・・

かんすけや、その前に付き合っていた問屋さんは割りとこじんまりしていた。
だから、忘れてた・・・こんな大きかったな・・・問屋さんって・・・ってね。

そうね、今の俺には似合わない場所だったのは事実。でもね、いつか堂々とふさわしい
場所にしよっと・・・って帰って来た。

お金払えばお客だろっ・・・って、そんな人には判らないだろうけれど、人には身分相応
とか身の丈とか、そう言う考え方もある。

俺は別に卑下している気も無いし、素直に認めるべき事は認めて、足りないものを補って
いつかあの場所へ・・・・って目標にする。って言っているだけ・・・。

今は少ない材料を申し訳ない程度買っただけ。誰?この人って言われないようにね・・・
お見送りされるくらいになりたい・・・・のね。

ただ、本当にその日が来たら、されたく無いんだけれどね・・・。
要するにいつもの権利の取得。そんな権利すらも無い事って言うのが嫌なのね・・・・

権利を持って放棄。こんな事が逆境をバネに・・・ってハングリ-的な発想になる。
あははははは・・・・貧乏って卑屈な感じに見えるんだろうね・・・。

まっそんなこんなで帰宅する方向に向かうと、キウイが新婚時代に住んでいた場所に
近いらしく・・・行って見たい・・・って始まって・・・・ちょっと寄り道。

すると遠い記憶でも見つかってね・・・へぇ、こんな所に住んでたんだぁ・・・って。
そこを後にすると、今度は昔、俺がタイル屋の頃に張ったマンションが数件あって・・・

方や甘くて淡い思い出で、俺のは、渋くて苦くて、ろくでもない消したい過去みたいな話
に近いもんでね・・・・人の人生って色々あるね・・・。

まっ、俺にとっては今であり、明日だからね。過去なんて踏み台。
そうでも言わないと、やってられない・・・・

さて、その後かぐやとアトリエに2人となると、スイッチが入って・・・・・
んで、金魚なんだけれど・・・・初めてかぐやがラフ画を見せて貰ったのね・・・・

それじゃ、まだ間に合うから、ニトリにUnidyに・・・ついでにホ-ムズも・・・って、
材料を買いに行ったのね。

何しろ今回の一番の目的は、自宅で仕込む金魚の小物作品の下地を持って帰る事。
何しろ前回の金魚作品の時、みんなは仕込みまくって作品を作れたが、あの時かぐやは

数日間の中で作った・・・・勿論、それはある意味今後の練習でもあったのだけれど、
慌しく作った事に不満を持っていたし、それなら今回は持って帰ってじっくりやれば・・

となった。ただね、さっきの話と同じ・・・小物である事、デフォルメした可愛い金魚、
・・・・凄いでは無く、可愛いを目指すのなら、時間は掛けずにアイデア勝負。

それだけの切る、張るの技術は持っている人達って言うのは、制作時間を掛けるのでは無くて、構想時間に時間を掛けて、軽く作る・・・・のね。あははははは。

そんなこんなで1日目終了。




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ここ10年で一番大きな台風って・・・・とは言ってもUnidyへ・・・

2013-10-17 00:23:15 | モザイク教室
朝、ニュ-スでは何しろ大変・・・そんなのばっかで、だから本来高洲のサ-クルだったのに、中止になったくらいだから、正直大丈夫なのかなあ・・・・?って思ってたのね。

ただ、何と無く風は強いが、思ったほどでは無く、ひとまず車でアトリエへ・・・。
道中、ドアの下から逆流したんだろうね・・・コンビニがびしょぬれになってたり、

色んなものが道路に散乱してて、こりゃアトリエも何だかまずいかな・・・と、
恐る恐る近づくも、特に大きく変わりなし。

しいて言えば、花がみんな散ってて・・・これが結構大事でね、実はこの花の陰に
カマキリがいてね・・・楽しみにしてたのね・・・あっ、いるいるって・・・

けど、花はみんな散ってしまったし、この花に止まる蛾とかを食べていたんだけれど、
もう無理だから・・・駄目なんだろうなぁ・・・・

そんなこんなで、片付けをしていると、隣のレンタカ-屋さんの従業員さんが、声を
掛けてくれてね・・・大丈夫でしたか?・・・えぇ特に何も・・・

そんな中、前から興味あって・・・ってアトリエが不思議な空間に見えたんだろうね。
テレチャンのゼッケンがあるから・・・優勝した事や、立体湯婆婆とか・・・・

ちょこっとだけ知って貰えた・・・・まっ地味な営業だ事・・・。
そんな中、大きな荷物が届いて・・・何これ?・・・あっ、金魚ガ-デンに展示していた

立体デメキンが帰って来た。って事は、アトリエに張ってあったポスタ-を剥がして、
特に台風も問題無さそうだし・・・・それじゃ、金魚のマグネットの下地作り。

そのままUnidyへ。それが特に問題無く順調だったんだけれど・・・・忘れ物があって、
取りに行く途中、若干渋滞気味になった時、携帯が鳴って・・・それと同時に、

荷物が落ちそうになって、それを抑えた時に、コンっ・・・・あっ、接触事故・・・・
ただね、俺のナンバ-プレ-トが曲がっただけで、他は何もなっていなくて・・・・

前の商業者の運転手さんも、特に問題無いから良いんだけれど、ひとまず会社が近いから
・・・事故処理の人を呼ぶから・・・って話しになって、しばらくしてやって来ると、

あっ、オッケ-です。気を付けて・・・とおとがめなし。ホッとしたのね・・・
気を付けないと・・・。そんなこんなで戻って、ラストの9時まで・・・。

ひとまず25枚切り終わったのね。後、いくらか荒くペ-パ-掛け。


左が掛けたので、右は切りっ放し・・・違うでしょ?・・・・
もう1回掛けて、ペンキ塗って終了。ただ後15枚・・・・全部で40枚は作ろうかな・・・

って思っているのね。さて、そんなこんなで明日、かぐやがやって来る・・・・
ひとまず色々あったけれど、何事も無く明日を迎える事になった。


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新作の掲示板の続き・・・

2013-10-16 07:03:22 | モザイク作家
悩んだ末にこれにしようと、現物のカタログで決めて、ティ-ア-トさんのホ-ムペ-ジで確認すると、ん・・・それが無い・・・。ただ画像では読み取れないが、これかな?

・・・・何しろここの所、欠品やら廃番って言うタイルが多くてね・・・出入りが。
ただそれと引き換えに上絵のタイルは増えているのね・・・そんな事から電話をして

確認となる。すると、ホ-ムペ-ジに載っているだけだよ・・・と言われたが、
粘って聞くと、ちょっと見てみる・・・と、確認してくれると・・・、あれ?

どうやら、間違ってホ-ムペ-ジから削除してしまったらしく、本当はあるらしいのね。
粘り勝ちだった・・・。何しろ、変わったガラスタイルで代わりが無いものでね・・・。

先日は黒金が廃番になり、結構へこんだが、今回もかっ・・・って感じだったが、
単なる勘違いで良かった・・・・。

と言う事で、注文はしたし、バックはそれが来てから・・・となる。
そこで縁取りの続きとなるのだけれど、俺には珍しく割りときちんとしているので、

いくらかポップにしたいのね・・・これがもし音楽に関係ある人だったとしたら?
ピアノの鍵盤に見立てて作ったりするんだけれど、今回は特に意識はせず、ランダム。

ただ、このデコボコ感も俺には割りと普通な事で、もっとポップにしたいのね・・・・
ん・・・じゃこうする事にしたのね。



そんな中、フレスポ稲毛の担当者さんから打ち合わせの電話が入る。
ここは、金魚のマグネットのお教室の所。

ただ特に何も無く確認って感じの話で問題なく終わったが、問題はその後。
実は数日前に、宗教色濃い団体の小冊子に1回完結での掲載の依頼書が送られて来たのね

それが今日は電話が入った・・・・いかがですか?・・・ん・・・・実は本も読ませて
頂いて確認はしました・・・がしかし・・・今、正直迷っています・・・。

何故ならギャラも提示してあるし、完全に仕事の依頼となっていて、きちんとした依頼書まで送られて来ていて・・・・本の掲載部分に関しても特に問題は無い・・・ただ・・・

正直、問題は宗教色が濃い・・・ここ。こう言う場合、片寄る事無く、来るものすべて
全部を受け入れるか、片寄る事にならぬように、全部断るか・・・が簡単。

ただ、折角見つけて頂いた事は事実で・・・何も検討せず悩まずに決定では失礼過ぎる。
そこで数日時間を下さい・・・と終了した。

このやり取りをかぐやも聞いていたのだが、このやり取りをきちんと憶えろ・・・・
仮に断るにしても、電話一本でいきなりの営業のようなものなら、スパッと切れば良い。

がしかし、先方はきちんと依頼書を封書で送って来た。企画書のようなようなものや、
発行した雑誌の場所に付箋まで付けて。今までそこまできちんとした依頼は少ない。

俺にとっては、かなりまともに扱われている状況。それならこちらとしても、相手に
失礼無くとまでは言わないが、納得されるような対応があると思われる・・・・

いくら体裁の言葉を並べたとしても、薄っぺらならその場で答えれば良い。
検討もしないで・・・俺はそんな事はしない。勿論、逆で例え電話一本だけであっても、

熱意ある担当者で、どうしても・・・って言うのが感じられれば、お金だけでは決めない
・・・足りなきゃ寄付を募ってもやろうと努力するね・・・俺はね・・・

すると、俺らしい・・・と言ってた。なら、今の対応は良かった事になる。
何しろ、見知らぬ人とお話をする・・・しかも、単なる問い合わせでも無く、ギャラを

前提の仕事にも関わらず、断らないとならないかも知れない・・・・そんな状況。
こちらとしても・・・・生活状況からすれば、有難い話ではあるのだけれど・・・・

宗教色かぁ・・・ん・・・・どうする事が良いのか?・・・・いずれにせよ、少し考えて
見て・・・答えを出すつもりである。

そんな中、明日の高洲のサ-クルが台風って事で、中止が決定したとの事。
そんな訳で明日はUnidyで朝から金魚の下地作りでも行くかな・・・・って事にした。

ただここ10年で一番強いって・・・・どんな事になるのかな?・・・・・

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新作の掲示板の新展開・・・・

2013-10-15 06:51:24 | モザイク作家
世の中は3連休だったんだね・・・・お教室が無いと、いちいち今日は何日なのか?
何曜日なのか?もっと言えば、何時だって、どうでも良い。そんな感じなのね。

ただ何と無く、外の行き交う人がいつもと様子が違っていたり、いつもの時間に、
アトリエを通る人が妙に変わった・・・・あれ?って思って、ラジオをよぉぉぉく聞くと

あぁ、そうなのね・・・ってな具合。何しろ前日、帰る前にお教室が有るか無いか?だけ
確認するだけで、何曜日か?とか、ほぼ何にも見ていないんだろうね。

さて、とうとう下絵を描いた部分に関しては張り終わった。そうなるといよいよバック。
それと枠の縁取り部分・・・全体の雰囲気として悩んでいるのは、先日も書いたが、

要するに蝶尾とお花を引っ掛けて考えるなら、水の中であった方が収まりが良い。
金魚と水中花って言えば、両者共に水の中で悪く無いでしょ?

となると、水色とかになるが、これから冬に向かおうとしているのに寒々しい。
どの季節にも合うかな?と考えれば、緑色になった方が安心だし・・・・

ただ、ここが最後に悩める部分・・・モノには理由がある・・・こんな事が俺の作家部分の根底にあるもので、意味が無く、何と無く、説明付かず・・・では、納得が行かない。

ただ、これが言葉の表現が難しいんだけれど、例えば一貫して理由がある事をやれたとして・・・それなら着崩し・・・って意味で、意味の無い事を単に色合わせ・・・

こんな事も良いだろう。フォ-マルにちょっぴりカジュアルって感じにね。
それがきちんと意味ある事をやって来た・・・って部分・・・もしデザインが斬新で、

ここを通る人には何だろうこれ・・・?って思う状況だったとしたら?自分では意味が
あってフォ-マルだと思った部分もカジュアルに見えていたとしたら?・・・

そこにまた斬新をやってしまったとしたら・・・もはやカジュアルのみに見えてしまう。
それと、こんな事も良く作る時に思うのは、この先ずっと同じ趣味では無くなる・・・

つまり流行なんてものに流されると、5年後、10年後には古臭くなる。
いかに中古なんて表現では無く、アンティ-クだったり、レトロも通り過ぎて、

もっともっと大事にされるような、ずっと色褪せない、そこにあるべき姿の今では無く、
まだ見ぬ遠い将来にどう見られているか?・・・その時に、取り外されないように・・・

若先生の時代にもしっかりそこにあっても、遜色ない・・・そんなものが作りたい。
今は注文されたママやご主人が納得して下されば、それで良いのだろうが、

今の患者さんにも不快にならずに、掲示板として成立する事も大事だし、今後の事も
十分大切なのね・・・・出来ればここを通る人すべての足を止められる・・・・

もっと言えば、患者さんじゃないのに、これを見たい・・・と思って観に来る・・・
そんな作品にしたい・・・記念写真でも撮って貰えるくらいにね・・・・

欲張りなのね・・・作り手って言うのは・・・・。

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ざりがに子供教室

2013-10-14 01:56:42 | モザイク教室
実は今日は2転、3転なんて日でね、オ-ドリ-がキャンセルになったものの、
みどりの娘のカルビの予約も入ってて、相席が1人になっただけだったけれど、

昨日のさくらが急きょ親子で入ってね、いつの間にか、ざりがに親子教室になったのね。
さてそんなこんなで、まずはさくら親子がやって来る。

じゃまずはトップは、何て言っても、とうとうの・・・さくらの浜錦。
やっと重い腰が上がったのね・・・・全く何トンあるんだかっ・・・?

まっ、それでも浮いたのだから、何よりなのである。ただここは始まったばかり・・・・
だから、様子み・・・何とか頑張れ・・・そんな感じである。

そうそうそんな中、昨日書き忘れたんだけれど、実はカルチャ-の生徒さんが、
新聞の切れ端を持って来てくれたのね・・・・




かぐやの作品が載っていたって・・・・。良く見つけてくれたのね・・・・。
全く有難い話なのね。

さてそれじゃ坊主は?・・・・って言うと、また当日下地でね・・・・どうする?って
聞くと・・・・カメが良いって・・・・。そんな訳で、カメ絵を描いて見て見て?って

言うと・・・・

こんな感じになったので、是正して木をカット・・・・



こんなに変えてしまうのなら、描かせなくても・・・と思う人もいるだろうけれど、
それには意味があって、描かないって言うのと、描いたって言う経験値の違い。

しかも自分で描いた絵を全部白紙のように直した訳ではなく、なるべく多くその線を
残すように本人の前で見せる。たから良く見れば手も足も形は違うし、右肩上がりに

なっていたりする・・・・でも、直して貰って良くなった・・・自分で描いた絵が・・・
って気分になったはず。それが自信になったりする・・・・。

それでね、ここの所いつも、輪郭の形に彫っている下地で結果を出しているので、
あえて彫るのを辞めたのね・・・・何故なら・・・

どうやら、いとこのお姉ちゃんと会った時の事・・・・その子も昔、モザイクを
した事があったのね。それが歳も離れている事もあって、私の方が上手いって思っていた

その子がカブトムシの作品を見て・・・・これも作ったの?・・・私より上手いかも・・
毎月行ってるんでしょ・・・負けたぁぁって言ったらしいのね・・・・。

そんなやり取りをしていた事をさくらから聞いて、しかも近々一緒に連れて来る・・・
って話もしたらしいのね・・・。そりゃ、色々と思ってしまったのね・・・俺が。

確かに、タイルを切る、張るがとても上手くなった。しかもそれが証拠に作品1つで、
年上でしかも、経験ある子に自分よりも上手い・・・って言わせるものも作れた・・・

ただもし同席した時、このままでは簡単にくつがえされる・・・何故なら、俺が下絵を
直し、形に彫った下地で、ほとんどクラッシュで作ったからなのである。

もしそれをすべて自分自身で作った・・・と過信していたとしたら?・・・・
また今日のように下地作りからやったとして、それが2人分となる。

当然、俺にも余裕は無いから、1人分のようには行かない・・・その分、当然下絵は
お姉ちゃんの方が上手く、しかも早く描き終わる事になるだろう・・・

当然、先にお姉ちゃんの下地が先になる・・・こんな事を経験した事は無い。
更に切り方をしばらく振りだから、こうやるんだよ・・・って教えてから、きっと

さくらのせがれの下地を切る事になる・・・しかも、やった事が無い訳でなく、思い出せば、慣れても来るし、何よりも高学年。あの時の作品よりも自分で上手く出来ている・・

って思えば、スイスイと出来たりして、出来れば楽しいぃぃって進む事になる。
それを横目で見て、遅れて始める・・・・ライバルは楽しく進んでいるのに・・・・

それがもし、大好きな小キウイの相席だったとしたら・・・素直に上手いね・・・って、
言えちゃうんだろうけれど・・・・。

何しろ、兄弟のいない大人に囲まれた一人っ子。当然何でも優先されているだろうし、
そんな場面でへこむ事はそうそう無い。勿論、勝ったぁなんて事も無いだろうが・・・。

勿論、モノ作りに勝ち負けは無い。けれど、劣っていたり、まさっていたりする事を
はっきり判らせる事も出来る・・・しかも、モノは残るから比較もしやすい。

こんな事すべてが起こる可能性がある教室になる・・・それが証拠にこの後に相席になる
みどり娘のカルビの作品を見れば一目瞭然なのね。



結果として2日目でこれだけの進み具合。良く見れば判る事で、形には彫っていないから
すべてのアイテムを自分で作り込んでやっている。当然そんなに進まない・・・・

さっきのカメもそう。初めてやった1cmタイルの縁取り、しかも星の形に4つ・・・・
これで3.4時間は掛かっていたはず・・・・もっとかな・・・・?

つまり形に彫った下地と何もかもアイテムを作り込まないとならないスペ-スのみでは、
こんなに時間の差があるのね。

それだけじゃない。相席で高校生の女の子がやっているのに、動じないのが凄いのか?
興味が無いのか?はたまた余裕が無いのか?いずれにせよ、本人にしか判らないが、

本当にいとこのお姉ちゃんにも同じ様に出来るのか・・・・?俺は無理だろうな・・・と
考える。そこは生々しくライバルな気がする・・・しかもそれを連れて来たさくらも

見なければならない・・・・そう思うと、今日はガツンと言って置かないとならない。
続けたいのなら・・・上手くなりたいのなら・・・いとこと一緒にやるのなら・・・

今度からは、きちんと下絵を描いて準備をする事。何をするか?アトリエに来て決めない事。何で一緒に食べる店も、終わった後の事を決めて来るのに、肝心のモザイクは

ノ-プランで来るのか・・・・って考えれば判るだろっ・・・ばかちんがっ。
そんな事言われた事無いから、さっきまで楽しかったのに、つまんなくなっただろう・・

しかも俺にふくれっ面して、名前を呼んでもシカト・・・嫌な雰囲気になったのね。
ごめんね・・・カルビ。でもカルビはきちんとそんな中もやってくれたのね。

そんな中、みどりの大きい方のお姉ちゃんもやって来た。ここはどうやら金魚がらみが
目的らしく、養魚場と金魚ガ-デン目当てにやって来たんだって。

そこでみどりと一緒に退席。その間、へこんでいたせがれも立て直し、前回の目地。


イルカの完成。こう言う下地なら1日で張り終われる・・・もうその位、上手くなった。
だから、進級して初日にへこんだ・・・・そんな感じ。

すべての人に言える事だが、上手くなってチャレンジすれば、上手く行かない事は多々ある。それをどう乗り越えるか?であって、自覚が無いと、何で上手く行かないのか?

判らず、今日は調子が悪いから・・・と訳の判らない理由にしたりする・・・
違うのね、今回の理由はこうしたはっきりした理由だったのね。

そんな中、きちんと一緒に聞いていただろうが、カルビにももし次回やって、終わっていなかったら・・・・来年になるよ・・・と言うと、えっ・・・?ってビックリしていた。

こらこら・・・・全くもう・・・・ただ・・・こいつら珍しくモザイクって言うよりも、
katsu好きだからな・・・来るだけで楽しいと思ってやがる・・・有難いけど・・・

俺はモザイクの先生なの・・・アトリエの中では・・・全くもう・・・。
きちんとやっとくれ・・・なのね・・・。

いずれにせよ、そんなこんなで教室を終えて、みんなで金魚ガ-デンに一緒に行ったのね
明日で終わりだから・・・・

しかし、本当にしかるって、心が削れる・・・・いつも思うが、親はみんな毎日こうしているんだろうな・・・って思うと、本当に頭が下がるし、大人だよなって思う・・・。

劣っている・・・俺は・・・と痛感する。だから1つ良い経験をさせて貰った・・・・
素直にそう思えるが、もっと良い言い方は無かったろうか?とも考える・・・がしかし、

常に全力だった・・・は、いつも通りなので、後悔と言うよりも、もっとより良く・・
って事であって、単なる背伸びしたような話である・・・。

技術なんて繰り返せば何とかなるが、精神面を鍛えるって言うのは、身を削る回数であって、結果が良ければ自分も救われるが、結果が出なかったり、伝わらなかった時の、

へこみ方は半端じゃない・・・・けれど、先生を続ける限り何度と無くやらないと・・・
親にはなれないのだから、人としてせめて、風味だけでも大人もやらないと・・・と思う

子供って楽しいだけじゃない・・・みんなには当たり前だろうけれど、俺は親じゃない以上、初心者みたいなもん・・・・正直、恥ずかしい・・・残念だが、今の俺はこの程度。

悔しければ結果を残せるように・・・糧にさせて貰うしか無い・・・のね。



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亀有カルチャ-教室・・・・ハロウィン下地で・・

2013-10-13 07:06:30 | モザイク教室
何か忘れ物したなぁ・・・って思って、オ-ドリ-と一緒にいつものように車に乗って
しばらくして・・・あっ、CD忘れた・・・折角、用意してあったのに・・・残念。

そんなこんなで特に何も無く、駐車場に到着すると、斜向かいに車が止まってね・・・・
すると中から出て来た男の人は、カウボ-イみたいな帽子に、白いTシャツに黒いベスト

そんでパンツも黒で・・・そうね・・俺くらいの年齢かな?もっとかなぁ?・・・
まっ、何しろダンディって言葉がピッタリな感じでね・・・・ただもんじゃないなっ・・

って雰囲気あんのね。すると、オ-ドリ-が同業じゃないんですか?・・・って言うの。
そうね、こんな朝早く、あのカッコで買い物には来ないわなっ・・・・

すると、荷台で何かを運び出したのね・・・そうね、あのカッコで業者でも無いわな。
そんなこんなで人間ウオッチングはおしまい・・・こっちも時間なのね。

そんなこんなで、いつものように仕度を終えて、オ-ドリ-がお茶を買いに行った帰りに
・・・katsuさん、さっきの謎の男の人の正体が判りましたぁぁぁって、帰って来たのね

やっぱり、カルチャ-の先生でした・・・そこにいました・・・って。
だよなぁ・・・ただもんって感じじゃなかったもんなぁ・・・・すると、何の先生だと

思います?って質問するのね。まずは王道なら、シルバ-なんかの金属モノとか、皮製品、
こんな感じだと、見たままって雰囲気あっただろっ?・・・・違います・・・だよな。

それじゃ問題として、つまんないよなっ・・・きっと、意外ね・・・って方だろうから、
じゃ、お洒落な感じのブリザ-ドフラワ-とか、編み物みたいなのとか・・・

違います・・・・ん・・・文字なんかじゃ不思議でも無いし・・・・判んないなぁ・・・
では正解は・・・・ラテア-ト。あぁ、なるほどね・・・・確かにお洒落なマスタ-って

雰囲気はあるわなっ・・・なるほどね・・・・。ってそんな事があってね・・・・と、
みんなが集まってからも話して・・・・CDは忘れるわ、ダンディじゃ無いわ・・・と

言うと、私の金魚のマグネットもぉ・・・・って言うのね。
実は、最近作った小物サンプルを見て貰おうと思って、何個か持って行ったんだけど、

オ-ドリ-の作ったのを置いて行ったのね・・・えっ、今更、ここの時間帯でなのぉ?
まっ、理由はいくつかある。勿論、変わり過ぎってのも理由の1つなのは、本人も

判っている。ただね、出来ればしっかり作ったのを見て貰いたいのね。
教える側の先生として・・・・オ-ドリ-の実力ってこれだよ・・・ってね。

それを見せて、小物・・・なら納得なんだけれど・・・。とも、思ったんだけれど、
本人がそう言うなら、次回は持って行こう・・・って話なんだけれど、

今、何を作っているんですか?・・・・みたいな話になって、みんながオ-ドリ-さんの
作品見たいぃぃ・・・って言ってて、出来たら持って来ます・・・ってやり取りを聞き、

親側目線で見ていて、そう思われているのなら、小物も見せても平気かもな・・・って。
実は、俺にも良くある話で、凄い・・・こんなの出来ないぃぃ・・・なんて言う人も

いるのだけれど、先生これってどの位掛かるんですか?って聞かれて、何ヶ月くらいかな・・・・なんて答えると、じゃ私なら1年とか・・・・って、言われちゃったりする。

あぁ、出来るって前提の話なのね・・・・って思ったりするのね。
中には、こんなデザインは出来ないけれど・・・・切るだけなら・・・・ともね。

こんな表現をする人は、出来ないぃぃって言う人は、やりたくないぃぃって言っている場合もあるし、本当に凄い扱いの場合もある。

しかし、時間を掛けると出来る・・・こんな表現をする場合、ちょっとしたモザイクを
やっている人となる。ただ聞かなくても大作は作った事が無い人になる。

何故ならやった事のある人は、まずその凄さ、凄まじさ、気迫、労力・・・なんでも良いが、そんな事を測る事が出来るから、一番先に、ねぎらう言葉が出てしまう・・・・

上手いとか凄いって言う前にね・・・・。ただ、とは言え認めてくれていない訳では無い
・・・・大抵の場合、本当にそう思って下さっている場合が多いのね・・・しかしね、

そもそもが、教えている人なのね・・・みんな。だから自分が先生である・・・
そんな自覚がしっかり持てれば、どんな表現をされてもしっかり受け止められる事が

出来るのだが、たまに俺とて人間。感情の起伏があったりもする。時よりイラッとしたり
する時もある・・・やれるもんならやってみろっ・・・ってね。

でもね、そんな時って大抵色んな事があって、その人は最後の人だっただけなのね・・・
鼻炎の仕組みの説明の図と同じなのね・・・・。

要するに、スポイトでストレスって言う液体を落とされるのね・・・生きるって。
例えばお母さんなら、明日いきなりお弁当を作って・・・って頼まれたり・・・

えっ・・・聞いてないから、おかずになるものなんて無いよぉぉぉ・・・とか、
晴れって言ったから干したのに、突然の雨で洗濯のやり直しだったり・・・・

子供が風邪をひいたり、連絡無しで夕飯がいらなくなる旦那だったり、行きたく無いなっ・・・って学校の集まりだったり、・・・・そんな中、最後の1滴にそそいだのは誰?

何?・・・こんな事が良くある怒りや悲しみなど、そんな事を生む原因となる・・・。
勿論、中にはバケツで注ぐようなケ-スもあるけれどね・・・あはははは。

つまり、今オ-ドリ-は調子の良い状況では無い。けれど、こうして責任感として、
お教室の手伝いには来た・・・そんな感じ。そこにわざわざ評価をされるような場所に

先生としての作品では無く、遊んだサンプルで変な気持ちになる事は無い・・・・
もし、その1滴になってしまっては・・・と思えば、老婆心って気配りは当然。

ただ、強いわっ。自ら、何故持って来ないのぉ・・・ばりに俺に言うのだから。
中々のもんである。安心するのね。まだまだ平気なんだな・・・・ってね。

さて、そんな中でのお教室。まずは1人目。もうこの方はぺきぺきで切ってこのプレ-トを仕上げる・・・これだけなら何も言う事は無くスイスイと切って入れる。

だから質問は、常により良くするには?どんな風に切れば良いのか?ってグレ-ドアップの
為の質問ばかり。ここが大事で、きちんと切れるようになったのなら、指導も出来る。

より良くって言うのは、切れる前提での話で、その素材で何でも切れるようになっての、
技術やテクニックとなるのであって、おぼつか無い手さばきでは、色のみの指導となる。

じゃ、かぶらないで・・・これしかない。そう言う点では、実に上手くなったのね。
いかに形を変えて作るか?、ただのクラッシュのみでやらない・・・そうすると、

必然的に上手く見える・・・だから、色々な形で作って見て・・・これがこの方への指導
となる。実に綺麗な仕上がりである。お見事です。では2人目。



この方も切る事に関しては別に問題無いのね。けれど2人には大きな違いが1つある。
それは迷い。気持ちの問題なのね。最初の方は、すでに色は何を使う、こう切る・・・と

言わんばかりに決めてある。だからこっちも見て判りやすくなっているから、じゃこう、
じゃこう、と指導しやすい。何故ならすでに決まっているから。

これが進む原因。ただ逆にそれは無理・・・なんて事があると、悩む事にはなるが、
そもそもの決断力が瞬時になされるので、後悔も多いが、何しろ人からは迷い無く見える

・・・そんな感じなのね。では、この方はと言うと、恐らく頭の中で考えてあったんだろうね・・・きっと。何故なら、いきなり素早く色を集めた・・まるで決まっているように

ただ、実際は下地に色や線が描き込んでいる訳では無いのね。だからこっちとしては、
何を何処に張るか?は一切判らない・・・・何かを張り出すと、そこがその色ね・・・と

言う感じとなる。こっちとしても先回りして、色を出したり、事前に諸注意は出来ない。
だから最初は何かを張り出すまでは、口を挟む事は無い・・・。

ただそれでも、コツコツと進むから、じゃここは?じゃここは?って話で進んで行く。
当然、確認しつつ進むから時間が掛かる。ただ安心して進める・・・所が、時間って

ものがある。何しろ2時間しか無い。あっと言う間なのね・・・だからこそ、2人には
こうもりをやって来て・・・の宿題を出して置いたのね。

つまり2時間で魔女のみだったのね・・・それでも実は終わらずに、目地を終わった頃は
3時間となっていた・・・・。

それ位、こだわると時間が掛かるものなのね。話を元に戻すと、そうねぇやっぱ比喩は
食事って話が、お母さんには判り易いだろうから、例えば夕飯の支度をするとして、

まずお米を・・・そして魚を焼いて・・・お味噌汁を・・・って順番に作っていたとする
当然、時間を見て、余裕を持って作り出した・・・って本人は思っていたとする。

けれど、思っていたよりも時間が掛かって、時間を押してしまっている・・・
これが、いつもと同じ家族の夕飯なら、ちょっと待っててね・・・で済んだりしても、

もし、ご主人のご両親が来る・・・こんな場合だったとしたら、ヤバッ、マズッ・・・
って焦ったりするでしょ?時間に追われて作るってのは、こんな感じなのね。

しかも、もし良い所見せようとして、もう1品・・・なんて事をやれば、とっちらかって
しまう事にもなる。そこでこっちとしては、そんな事も考えて、宿題も出したし、

時間もオ-バ-して終了となったが、気持ちがあくせくした分、慌しく作った・・・
そんな後半であった・・そんな気分が残ったとは思うが、そうで無ければ終わらなかった

それ位、こだわりを持ったり、季節モノやプレゼントのような時間に制限があるものは、
時間なんて読めない。早く始動した・・・と思っていても、より良くなんて考えて、

上手くなった分、知らず知らずに、多く取った時間すらも使ってしまうほど、ギリギリまで作ろうとしてしまう・・・それが証拠に、体験教室ではみんな終わっているのだから。

だもの、それだけのこだわりを持って作っているのだから、上手くなって当然。
結果もちゃんと付いて来る。お疲れ様でした・・・なのね。

ではもう1人。この方はここだけで作っている方なんだけれど・・・・


こうしてきちんと切れるようになっている。しかも、季節モノでも無く、一貫して
1人違うものをやっていても、マイペ-ス。だからいつも一緒。

慌てる事も無く、2時間分を進める。毎回出来た分だけ・・・納得して帰られる。
こう言うスタイルでも、慌てずにきちんと進めると、ゆっくりではあるけれど、結果は

ゆっくり付いて来る。これはこれで良い見本であったりする。継続の仕方は人それぞれ。
みんな上手くなっているのね。

そんな中、オ-ドリ-は帰宅となり、アトリエで作品作りをしていると・・・電話。
さくら。浜錦やります・・・って。色々と話はあるが、明日来る事になった。

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