katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイ教室とお教室下地の1回目のペンキ塗り

2014-09-11 06:26:10 | モザイク教室

今日は午後からキウイ教室。ただ明日、さくらが来る事になって・・・・この時期、訳あって、さくらは体調が崩れる・・・医者なら薬を出すのだろうが、俺は医者じゃないし、大事な弟子の1人なので、医者には真似出来ない、一見何でも無い事なのだけれど、さくらにだけは伝わる・・・・そんなものがある。

それが、かおりって梨。でも、ただ買えば良いなら、お金持ちのやり方で、わざわざ梨園に、さくらの為に貧乏作家が買いに行く・・・・時間を割いて・・・そうする事が大事なのね・・・・。そう、さくらの為に・・・・。それが何を意味するか?・・・さくらだけには伝わるのね。

勿論、梨で治るなら毎日喰ってろっ・・・って話だが、ただ梨、ただかおり・・・じゃなくて、わざわざさくらの為に・・・・ここ。俺はどんなに売れたとしても、必ずずっと同じ事を繰り返す・・・・来年も、再来年も・・・・治らなくても、軽減しますように・・・・とね。

病は気から・・・・って言う言葉があるのなら、梨って言う形にしているだけで、本当は気を贈っているようなもので、判るよな・・・・だから、しっかり・・・って話。全く厄介な奴だが、いないと困る弟子なのでね。そんな訳で、キウイが来る前に梨園に。

さて、それではお教室って言った所で、まぁ何処をやったか?判らない程度しか進まない、毎度同じ箇所しか写らないキウイの作品・・・・

ただいよいよ、水に浸かった足に入る所まで来たから、一体、体はどんな素材を使うのか?決めないとね・・・。ただ手の指先なんて考えると、やっぱり1cmタイルなのかな・・・?とも、思うんだけれど・・・・。

そんな中、クリスマスリースなんかの話になるのだけれど、この良さが伝われば良いんだけれど・・・・と言ってくれたが、確かにそうなれば有難いが、まずはフレスポのように、同じ場所に同じように行けるのが、何よりなのね。居場所があると言う事がね。

しかしながら、条件が変わって今まで無料で参加出来た事が、材料費を取る事で、もし賑わうような事が無かったら・・・・何だ無料だったから賑わっていたのね・・・って事になってしまうと、このイベントでの価値を見出して貰えなくなるなんて事の無いように・・・・今までと同じように結果が欲しい訳で。

だから大変って言えば、大変だけれど、何しろそこにまたいる事・・・・そしていられる事・・・・まずはその権利の確保みたいなもので・・・。そう考えると、その為の準備を怠ってはいないか?って話で、あの時、あぁして置けば良かったのかな?・・・・って思う事が嫌なので、梨も仕込みも一緒なのね・・・。

続けているものは、続けられるまで続ければ良い。けれど、単なる慣れで続けても、有り難味なんてものに掛けるとね・・・だから、どんどんやり過ぎになる・・・・これでもか、これでもかっ・・・・ってね。そうした所で、結果が良くなる保障なんて1つも無いのだけれど・・・・。でもそれでも良いのね。

そうやり続けた事で、毎回毎回、木を切る事、大量に作る能率効率、掛かる時間の読み・・・どれもこれも身になっているのだから・・・。いつか自分の考える成功よりも上回った時に、今やっている事が、連れて行ってくれたのだ・・・・と思える位、やり切れれば納得するだろうから・・・きっと俺が・・・・。

結果はそうした準備を出来た後の出来事であり、結果は神のみぞ知るなので、そこまでやれれば、時の運。ただそれだけ・・・。そのただそれだけの事にどれだけ本気で向き合えたか?それが普通はそんな事しない・・・って所まで出来れば、それで良い。

それが今の俺を作って来たのだから・・・・。子供の頃から母が言ってた・・・・必ず誰かが観ている・・・・って。だから観ていなくても、観ていても同じように・・・って。ならば、条件が変わってもいつも通り・・・。なんだけれど、今の悩みは、今までは金魚の下地だった事・・・。

やっぱり金魚も作った方が良いのかな?けれど、無料だったから金魚でもやってくれたのか?それとも、500円なら金魚でも大丈夫なのか?いずれにせよ、恐らく何かを作るつもりだけれど、怖いのね・・・・かなり厳しそうなんでね・・・・。お金を取ると、おふざけは中々出来ないし・・・・。

ギリギリの線のデザインね・・・・可愛いぃぃって言われて、500円ならやって見ようかな?って感じで、30分位で終わる下地って・・・・どんなもの?って。そんなのって一体何だろう・・・・?


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フレスポ稲毛と学校で使うクリスマスリースの下地作り

2014-09-10 06:09:46 | モザイク教室
朝から12cm程度の大きさのクリスマスリース作り。昨日、下地に写してあったのでひたすら切って、彫るのみ。買った木からは45枚作れる予定だけれど・・・・一体どの位1日に作れるのか?理想を言えば、ペーパー掛けを1回って所まで終わりたいのだけれど・・・。


昔、動物だの昆虫だのもそうだけれど、常に1種類ってしない事が多いので、今回も微妙に形を変えたのね・・・・人の趣味とは多種多様だし・・。

結果としては切るのを2枚失敗の43枚を1回ペーパー掛けまで行けたのね・・・・まっ何とか・・・。これでフレスポ稲毛分は、ほぼ確保となり、
最初の学校の20人って言うのも確保って感じになった。後は野菜の楕円って学校があったし、11月のクリスマスリースの学校は、この2つが終わった様子

で、作るとして・・・リースはこの後、ペンキを塗って、もう一度ペーパー掛けして完成、野菜の下地や箱の場合、枠のタイルを張らなきゃならないし、どちらにしても、どっちが楽って言うのは無いのだけれど、自分で1から作るものは、木さえ無くならなければ作れるが、箱の場合、100円ショップ次第。

これが油断ならず、ハロウィン、クリスマスとイベントが目白押しの場合、店内がガラッっと変わる事が多いので、サンプルを作った時はあったのに、実際の時に無くなっていた・・・・なんて事があって四苦八苦するなんて事があったのね。そうなると、最低失敗の分などを考慮して多めに確保となる。

ただ俺のお教室って極端でね、悪い時は申し込み数が少な過ぎて中止になったり、かと思うと、予定よりも大幅にオーバーって事もあり、一体何個作れば良いのか?判らない。しかも、以前と違ってアトリエのお教室もお蔭様で多くなって、その合い間合間に作るのだから、早め早めの始動になる。

何とも綱渡りな話で、毎回何処でも結果が出る先生になりたいものである・・・・あははははは。頑張ろっと。

さて、そんな中、メールが来て・・・去年出展した大和郡山の金魚のイベントの方から・・・。本来なら、もう良いだろう・・・となる所なんだけれど、荒俣宏さんが来る・・・・って言うのね。詳しくは知らないけれど、この人の監修の本を何冊か持っているのね・・・・。

何だかボタニカルアートって言う、本物そっくりに描くような絵を描く人達掘り起こすような本でね・・・・芸術家みたいな本物から逸脱している作風よりも、忠実に本物を再現みたいな本ばかりでね・・・・まっ、金魚はその趣旨に割りと合うし、何よりも観て貰う確立があるのなら・・・・。

当然そうなると、一押しになるのは、みんなで作ったピンポンパール。ここには小学生が2人一緒に作っている訳で・・・・。そこで作家katsu色よりも、
みんなで作った押し。いずれにせよ、ほとんどの金魚は俺1人の作品では無いので・・・・これが後々大事になる・・・・。

何しろ大事に使って行かないと・・・・この作品達は俺を上へ連れてってくれる作品なのだから・・・・。単なるみんなで作った金魚では無くなる日が来るはず・・・だから。まっ、いずれにせよ、エントリーする事にしたのね。

それと先日の美術会社からの仕事の話・・・・電話をして材料費の条件確認をして、口答だけれど了承を得て、ひとまずほぼ決定となった。
まだ正式に話せる段階では無いので、今回はヨーロッパです・・・とでも言って置こうかね・・・。

そんな中、世田谷KEY俱楽部の方に、大きなクリスマスリースのサンプルを発送したのね。反った木を是正して・・・まっサンプルとして見せられる程度にはなったのでね。さてさて、少しずつイベントの準備は出来ているが・・・・果たしてどうなるんだか・・・?

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フレスポ稲毛や学校等の下地の準備

2014-09-09 06:06:22 | モザイク教室
まずはフレスポ稲毛で使う箱の下地をひと手間加える為に,フタの彫り直しをする。先日、彫り直したものとの比較で判るように、やるだけの価値はあったし、理由は1つで、そのまま使ってしまっては、人と一緒になるし、進歩も見られないから。

まずそのまま使えば、きっと上手い下手はあっても、何処かでやっているだろうし、女の先生が多い分、見栄えのお洒落なサンプルが作られているのは、見なくても想像が付く。しかも、DIY女子なんて言葉があるのだから、それ相応の事をしないと・・・・。

それと、昔はタイル屋が縁取りをするのだから、精度として目地幅等は良かったが、では見栄えとしてはどうだったか?と考えたりもすると、俺としてのお教室として、一体何が人と違うのか?と個性を持たせる事を考えると、買った下地のまま使う事は違うと考えて・・・・。

まずは、箱のひと手間は、フタの縁を彫り直しとなった。そうなると、まずは分解。フタを外して彫り直し。そしてまた戻す・・・これが結構な手間だったりしてね・・・・とは言え、いつもの下地から考えれば、それでも別に大した事は無い。分解したり組み立てたりってやり付けないだけ。

そんなこんなで何とか終わって、次はクリスマスリースとなるのだけれど、


先日のサンプルに大きな問題が見られないので、この木で大丈夫と判断して、買いに行く事になるのだけれど、どうやら地元で大きな事故があったみたいで、見たことの無い渋滞になっていて・・・・まるで震災の時のような感じで・・・・。ただ、一方だけなので、行きには問題無かろうと出発。

所が、先日あった木が売り切れていて・・・・えぇぇぇ、あの木、俺以外に必要なの?今・・・あれは子供の夏休み用の入荷じゃないの?
まぁ、無いのなら何か違う事を考えないとならないのかな・・・・?と別の店に・・・ただ、そこにも無くて・・・・

もう無駄に動いても・・・・と思って帰宅を選ぶが、あっちょっと待てよ・・・このまま帰ると、何も無かったじゃん・・・無駄だったじゃん・・・・って、思うとマイナスな感じになる・・・そこで帰り道の寄り道みたいな位置に、作品を置かせて貰っているレンタルボックスのウダガワさんに行く。

実は昨日の帰りにも寄ったのだけれど、お休みなのかな?やっていなかったのね・・・そんな事もあって、余計に顔を出したくなったのね。
すると、いつものように迎えてくれて・・・・いつものように近況報告をして・・・・また来ます・・・・とアトリエに。

ただこれでは、無駄足だった事を何かをして回避はしたけれど、何も解決していない・・・そこで、反対方向にもう1つあるので、そこへ向かうと、
まだ渋滞中。ただそんなに遠くも無いので、ここはかなり意地を出して到着すると、何とかゲットして・・・・ここまでは何とか良かったが・・・・

まさかの帰り道に1時間掛かるとはね・・・・普通なら10分、15分って感じの場所なのに・・・・。何だか思ったよりも大事故だったのかな?
まぁ、それでも木さえ手に入れれば、今日は切れなくても、木にリースを描かなければならないのだから、今日はそれだけ終わらせるだけでも、

明日に繋がるし・・・・そんなこんなで結局11時ちょい前・・・・・そう考えるウダガワさんに行って置いて良かったのね。
こんな時間になっちゃったのは、渋滞がなぁ・・・とか、1つ目にあればなぁ・・・って思いそうだけれど、1つでも良かったって事があったので、

まっ仕方無いかっ・・・って思えると、少しだけでもそんな気持ちが軽減されるのね・・・何しろさっきの箱の場合は、ちょっとだけ変えるだけの話で、ひと手間を加えるだけ・・・けれどリースは全部が手作り。

簡単な話で、箱はそのままで売られていて、そのままでも完成度が良いのだから、売られているのなら商品として成立している訳で・・・。
それにひと手間掛けただけになる。けれど、リースは完全にオリジナル。別に認められている訳では無い・・・・。

常に不安は付きまとう訳で・・・何しろまだ何1つ決定した数が決まっている事では無いのね・・・学校も。作った所でそこまで達するのか?ってね。
ただね、この先の日程から考えると、制作する日がきつくなって行くので、前倒しに作っているのね・・・・

けれど、これで良いのかな?って言うのは付きまとうもんでね・・・・流しの教室って言うのは、結構きついのね。ただ以前の流しの教室とは違って、ギャラがいくらか出るのだから、材料費の補てんにはなる分、少しは助かるけれど・・・

箱とリース・・・単なる下地や値段の違いだけじゃないのね・・・・この意味は。要するにオリジナルとカバーみたいな違いがある・・・。
箱は追加の手間だけ・・・つまりカバーって感じで、リースは1から作っているのだから、デザインから・・・・だからオリジナル。

当然、作家としてはリースが出て欲しいが、箱の値段の方が高く見えるだろうし・・・と言う事もあって、リースの方が安いから出た・・・なんて事も考えられるし、逆に値段が安くでも出なかった・・・・って、結果になるかも知れないし・・・。

いずれにせよ、1点モノなら、頼まれた人の顔を考えて作れるが、大量モノは作ると言うより、流れて行く感じで・・・何だか切ないのね・・・。
何しろ1点モノは全力で美しさの追求出来るが、大量生産を手作りするなんて採算度外視しないと出来ない。

何しろ世の中は沢山買えば安くなる・・・そんな風潮がある。だからこそ1点モノなんだけれど、イベント下地は大量生産・・・何しろ矛盾の中でやらないとならない・・・・。それを、これは1点モノの為の練習なんだ・・・と言い聞かせてやるも、本当に出て行くのだろうか・・・?

残ったらどうしよう・・・なんて不安は常に付きまとうのね・・・・しかも、夜は孤独になるから、特に後ろ向きになりやすい・・・。
ただ、そう言う意味で、応援して下さる人に会って置いた事は、へこたれそうな心には良かったのね・・・。まだ大丈夫ってね・・・。

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リピーターさん教室と、問い合わせの対応

2014-09-08 03:52:48 | モザイク教室
今日は唯一の大人の男性教室。笑い話とニュアンスだけ伝えるのなら、アナに出て来るあのトナカイの主人に雰囲気が似てて・・・以前キウイが会っていて言い出したんだけれど・・・・確かに似ていて、本人に伝えると、この手の映画を見るのは初めてなのに3回もDVD観ちゃいました・・・って。

まぁ、それはそうとお教室となると、正直、自宅ではやっていないって言うのと、ここで髪のパーツを切ろうとしていたので、いくらか進もうって事で、気分を変える為にも、襟元などの切らなくても進められる所を中心に進める事にした。

こう聞くと、簡単そうに聞こえるが、実はそうでも無くて、むしろ切る事が上手くなった人は、単なる繰り返しになるから単調になりやすい。
しかも調子も良さそうなのに、単調な事を進みも悪く、でも簡単な事をやるよりも、自宅で進めていない状況から考えると、進む事も大事になる。

そんな事から進む事を選んだが、当然良い事と悪い事は背中合わせ。つまり一見、簡単そうに見える事には落とし穴があって、点で作るのと、線で作る流れとでは、難易度に違いがあり、楽々切らずに進む分、急激に曲がらないとならない部分が出て来る。

ただやった事が無い事では無いのだけれど、点としてパーツ切りばかりを続け、そちらに慣れてしまうと、慣れてしまった分、しばらく線で作っていなかったから、どう曲げたっけ?と忘れてしまっている。まぁ、暗号のように言えば、ピザを切るような・・・とか、S字フックには気を付けてとか・・・

一番難しいのは、S字の真ん中の2パーツくらい・・・そこは曖昧にね・・・こんな言葉で思い出すもんなんだけれど・・・。それでも思い出すのに時間が掛かるのだから、しばらく振りなのね・・・ただ、出来ない訳じゃない。忘れていただけ・・・思い出せば、あぁ・・・ってな感じ。

腕は使わなきゃ、錆びるだけで、研げば直るし、体は覚えているもので・・・・ただ、どうやってたのか?の理屈を、説明では無く、キーワードで思い出す事が出来れば、いちいち説明を聞かなくても、短い時間で戻れるし、それは繰り返しそのキーワードを何度も聞いた人でないと判らない。

しかし、大事なのはそんな事を興味を持てない場合、それはキーワードとして記憶されないので、ほぼ記憶に残らないけれど、モザイク教室の中で、
バイクに乗らない・・・とか、S字フックに気を付けろとか、ピザを切るような・・・なんて、何それっ?って思えれば、それだけで十分だけれど、

全く興味が沸かなければ、その時点でいちいち説明を聞く、説明を話す関係が必要になる。その時点で目を見て話す事になれば、手は動かない。
いちいち手を止めていては、限られた時間の中、無駄な時間が増える。

実は限られた時間の中で・・・とは、手は止めてはいけないのね。何しろ切らないと慣れないのだから。けれど、切ると言う事は失敗をすると言う事。
失敗の数が慣れを生むから。けれど、限られた時間の中で失敗し続ければ、その失敗の分、進まない訳で・・・心のダメージは大きい。

しかも、記録したとしても、失敗の材料はいくらでもあり、成功の為にはこうする・・・なんて指導は、上手くなった人に対する指導であって、慣れの為の回数の無い場合、いくらその手の指導をしても、こうしないと出来ないって数学のように答えは1つじゃない訳で。

まっ、何が自分の正解か?を見つける手助けみたいな事であり、ここはオリジナル教室なんで、いかに時間内に習った事が復元されるか?になり、その復元した腕に上乗せ指導となる訳で、復元しか出来なければ、復元だけで終わる訳で。

その復元した事を踏まえて、自宅でやった場合、また慣れを生む・・・の繰り返し。勿論、やらなくても、その復元の繰り返しも繰り返せば、忘れる事が少なくなって行くもので・・・単なるその人のペースって話となる。

ただ、それがその人の思い描くペースと違うと、進み具合や質など、その人の求めるものとの差が現実としてどの程度の違いがあるか?になる。
それはその人にしか判らないもので、こちらとしては比べるものが無い場合、お互い見つけて行くものであり、サンプルがあるものとは違う。

ただ、こうしたコピーものは、正解がそこにあるので、いかに歩み寄るか?なので、お互いの気持ちや確認がしやすい。しかも、遊びに切り替えたから、厳しく言う必要も無いし・・・ただ、実は全く逆で、その件の時にきちんと向き合った分、かなりお互いに近寄ったんだろうね・・・・

むしろあの時よりも進歩がある。そもそも昔は自宅でもやっていたが、それは仕事に生かしたかった時の話。今は遊びなんだから、無理してやる必要は無い。そこが判れば簡単で、むしろこうして毎月1回ここに来る分だけ上手くなれば良い。

そうね、普通に考えれば、毎月1回でもこうして定期的に続けられて、しかも信頼関係としても一緒に築けていると、恐らく1つだけは大きく変わった事があるとしたら、きっとオリジナル制作に当たっての自分との向き合い方だろうね・・・きっと。

有難いのは仕事として生かすって目標が無くなっているのに、むしろここに来るのが楽しみで・・・と言われる事で、何らか自分なりの意味みたいなものが見つかっているようで・・・・それが何より。そこまで来ているなら、慌てずに気が向いたら、時間があったら自宅でもやれば良い。

続けるって言うのは、最初の珍しかった新鮮さは失うものなのだから・・・・それ以外の何かが各々必要になって行くものなのね・・・。

さて、その後は先日電話で問い合わせがあった場所に伺う事になるのだが・・・・道も混んでいなくて、予定の時間にも間に合った。
そうね・・・結果としてはいつもの通り。答えは2つに1つになる。

一体、俺に何を望まれるのか?例えば、作品依頼ならいくらの予算で何をお望みか?で、すんなり決まり、予約されている方がまだいらっしゃるので、お待ちになって貰う事になる。ただ例外はあって、それが建築がらみとなると、工期があり、あくまで建築扱いになるので優先させて貰う。

こんな程度の話になるが、どうやら自宅をサンプルとしてやって、自分の仕事に生かしたいようで・・・・。そうね、イメージとしては、浴槽を売るに当たって、浴室リフォームみたいな感じになるのかな?まぁ、決まった話じゃないので、むしろ流れる前提での例えとしてね。

仕事が特殊なので、具体的に言うと社名が判ってしまうのでね1つの例として・・・。

ここで本来すべてが終わったも同然の話で・・・・。要するに俺の趣旨はオリジナルの1点モノ。大量生産ではない。つまり見積もりを・・・と言われても、何をどう作るか?は予算次第。何が良いか提案して予算を立てて・・・と言われても、どの程度のものが欲しいか?になる。

要するに既存に無いものが欲しい・・・・そこはとても俺には簡単な話で、いくらでも作れるが、各々好みが違う訳で。それを何色がとか、柄が・・・とカタログでいくら?と言う、タイル屋のような仕事なら誰でも見積もりは出来るし、俺もタイル屋の時はそうしていた。

それは当たり前の事。それを既存と違うものを見積もりして・・・・と、それだけでは、提案したものが1回で通るはずも無く、つまり既存に無いものを定番とする見積もりする為のサンプル作り・・・と言う、ほぼ困難なお話をされた訳で・・・。

しかも、定番になると言う事は量産したいと言う事になる。当然、年間100件扱っているような話をなされる・・・・何とも俺の趣旨とは変わって行く。つまり同じようなものを100個作るのが嫌だから、タイル屋を辞めたのに、また同じ事をしてどうするのか?になる。

いくらそこを基準に変えると言っても、所詮ちょっとでは、簡単に人に真似されるだけ。タイル屋を見れば判る。何処のタイル屋がやったか?判るような仕事が出来るのは、俺が知っている限り、テレチャンの時の、安藤、武田氏以外見た事が無い。人とは違うって言うのはそれ程難しい。

つまり個性と言うのは、そう簡単には真似が出来ないものであり、似たようなものは所詮、何処にでもあるものになる。すぐに真似が出来るから。

つまりサンプルと言っている以上、その時点で大量生産の話をしている訳で。1点モノの話では無い。つまり商売の話をしている訳で・・・。
そう商売・・・それなら、お互い傷付かずに生きる道が違うのだから、これ以上は接点が無い方が良い。

商売は儲かってなんぼ。綺麗事では済まない。何しろ一等地を確保するには、儲けが無きゃ尊属出来ないし、社員の生活を維持するには当然の事。
しかし、俺は家族もいなければ、角嶋の親父の倉庫の間借り・・・。失うものはほぼ無い。

こんな状況なら、確かに有難い話になるだろう・・・商売と言うのなら・・・。食えない奴が食えるようになるだろうから。そうね、デザインだけ考えて日高氏に施工させれば良いのだから・・・それが商売と言うもの。世の中の大半はそう言うもので成り立っている。

それでは設計士になる。勿論、請け負ってあがりをはねれば、請負師となる。別に悪い事では無いし、普通な事である。がしかし、その仕事が例え儲かろうと、潤う事になろうと、もし旨く行って100件なんて話を請けたら、お教室も個人の依頼も受けられなくなる。

だから、最初から縁の無い話だっただけ。俺はあくまで1点モノにこだわって生きるべきで。商売と言う大量生産がしたい訳では無い。
こんな説明をして断られに行くって言うのは、精神的に辛いのね・・・けれど、問い合わせを断る訳には行かない・・・。

もっと言えば、それと引き換えに知られるって営業に行った事になる・・・一生忘れられない営業に・・・・いかんせん、それはきついものになる。
何しろ断られる前提になる可能性が大なのだから。しかも、見積もりや提案をしないで予算を聞く事を無礼と扱われる状況では、いくら説明しようと

伝わるはずも無く・・・・普通は仕事は欲しいもので・・・。俺は俺の作品が欲しい人に作りたい訳で、誰が作っても良い商売と言う名の作品を、
出来ればやりたくない・・・・それが本音。まっ、角嶋の親父に頼まれたら例外であるが・・・それでもね・・・・。

ただ、礼には礼。電話とは言え、呼ばれたのだからすぐに伺ったし、ただ、こちらから断る事は出来ないし、ならば断られる前提でお会いして、相手の仕事も見せて頂き、自分の作品の写真も観て頂いた・・・それだけで十分。それも営業・・・。

ただこれも良い事とかぐやには話したのね。最近の近況では、川田氏の件、美術芸術の海外の話、フレスポ開催と、良い事が続いた。本来、かぐやや日高氏なら浮かれ気分になる所だが、今日のような現実はむしろ生きて行く事には必要な話で・・・商売・・・そうね、当たり前の話だった。

けれど、当たり前の事なら俺では無くて、きっと他にいる。何しろ俺じゃ無きゃだめで、俺を買ってくれる人に時間を使いたい。まっとは言え、そんな生き方を出来るのも角嶋の親父さんあっての事・・・・調子に乗らないように、現実のお灸とでも思って受け入れるべきで・・・。

ただ、判っていて出来ない事もある。想像力、洞察力、観察力・・・・すべてはクリエーターの生命線・・・相手がどう思っているか?
1つだけ言うのなら、俺より後に来て、俺より先に席を立った時点で、この話はそれ以上進む必要は無い事だと思う・・・その程度に必要なのだから。

また1つ練習させて頂いた。これも踏み台として上に上がる糧にしないと・・・・。勉強にならない・・・。それを使えてなんぼ。知識では無く知恵。
得た事が相手よりも多ければ、得したのは俺になる・・・・。はず・・・。

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お教室下地とらんちゅうの依頼者川田洋之助氏とかぐやの娘・・・

2014-09-06 22:17:40 | お知らせ
まずは朝から100円ショップ巡りから・・・。まっ近隣の目ぼしい所は全部回って、そこそこ良い感じには揃った・・・。
その1つがこれなんだけれど、右側が購入時、そして左側が彫り直ししたもの。

微妙な事なんだけれど、比べるとお洒落感が違うような気はしないだろうか?もしそうだとしたら、やるだけの価値はある。
ここら辺が考え所なんだけれど、それは昔々に戻って考えると・・・・何かが見えて来る。

要するに俺はずっとお教室と作品作りしかやっていないのだから、何をどう進化させて行くか?ってな話。ではどうなるのか?って言うと、ちゃんと振り返って・・・とやって行くと、まず最初何をしていたか?そうね、流しの教室は鴨川グランドホテルなんてのがあったね・・・。

ではそこでは何をしたか?コースターなんてやったね。なべしきとか・・・。ほら、まず1つ目が判る。つまり丸くて大きさが段々と大きくなった。
しかも、縁取りに1cmタイルを張っただけ。確かにコースターは手作りだったけれど、なべしきは買っただけ。

これなら質は並べ方のみって感じで、目地幅が均等なんてそうそう比べないと判らないから、要するに何色と何色の組み合わせだったか?ってだけに思われてしまう。そんな後は、木を彫るなんて下地になるのだけれど、予算が無かったから、薄ベニアなんかを使ったけれど、今から見たらちゃちい。

その当時はそれでも最善を尽くしたのだけれど、それが今度は建築材のSPF材なんてもんにするが、何しろ建築材だから厚い。今度は野暮ったくなった。
それが最近、ホウの木だったり、カツラだったり、更に軽さを重視してキリだの、ファルカタ材など、金額が張って良いのなら、アガチスなんてもんも

使ったりして・・・・。こうして下地材料は進化して行った訳で、当然昔よりも垢抜けて行ってはいる。しかし中身のタイルはぺきぺきのまま。
ここが大事なのは、中身はずっとぺきぺきのままである事。要するに中身はほぼ初めてのお客さんが作るのだから、見栄えの良さをより良くするには、

スタイリングの良さだったりする。そうね、画家の額みたいなもんで、そのままでも良い物は良いはずなんだけれど、より良くするのに額がいるなら、
絵が上手くても額がいるのなら、当然体験にもそれ相応の額に匹敵する何かが必要となる。

何故そこまでこだわるか?となると、先日も言った様にぺきぺきは上絵って方向に動いていて、施釉はどんどんと無くなっていて、条件は非常に悪くなっている。確かに色は鮮やかで可愛いとは思うが、値段が倍なのだから、消して可愛い値段では無い。

ただ確かに現状はそうだけれど、このタイルはいつか必ず陽の目を見る日が来る。モザイクをしようとしたら、きっかけって言うには、値段も難易度もお手頃感があるから。しかも、未就学児でもお母さんが手を添えれば、簡単に切る事が出来る優れもの。

そんな素材だから、何とか微力ながら残したい訳で。見栄えと言うのなら、ガラスタイルや1cmタイル、大理石に、ズマルト・・・と色々あるが、どれもこれも、難易度も高ければ、値段も張る。そんな理由からも、何とかぺきぺきの良さをアピールしたいのね・・・やり方1つで他に負けないってね。

さて、そうなると中身は初心者で色数の少なくなったぺきぺき・・・ほら、段々と状況が判って来ると、そんな中でコースターやなべしきは無いよね。それなら以前の方が色数は多かったのだから、同じ事やっても不利なだけ。勿論、以前を知らない人は全く関係の無い事だけれどね。

実は、本当に難しいのは、まずは良く知っている人と知らない人の折り合いってな話になる。つまり昔から知っている人は、すべて見慣れている事。
だからこそ、常に新しいものを考えないと、見飽きてしまう。逆に初心者の人は常に何を見せても新しいものであり、古い下地であったとしても、

それが古く感じるかどうか?って話で、好みかどうか?は判らないけれど、どれも見た事は無かったりする訳で・・・。それをただ見た事が無いってだけで無く素敵とか可愛いとか、何とか好ましく見えるようにしないとならず、着地としてはリピーターさんにも初心者にも新しく見えるもの・・・。

何て事を目指したりする・・・まぁ、それがいつも難しく、大きく当たりって下地が無いのだから、まだ発展途上なんだろうけれど、これが1点モノの下地となると、ここでの練習が生かされているから、まぁリピーターさん以上の人達には大好評だったりする。

つまり大量生産の小物の下地の当たりを見つけないとね・・・・。そんな事を踏まえると、タイルはぺきぺき、下地は木と決まっていて、買って来ただけでは、俺のお教室のアピールにはならず、何らかの手を加えるべきで・・・、良くも悪くもね。

ただここも問題で、やってもやっても結果が出ないと、これでもか、これでもかとやり過ぎになって行くものなのね・・・諦め悪いからって言うのか?常に追求なのか?はそれぞれの意見もあるだろうけれどね。

そこで今回はなるべく抑えて、シンプルに・・・けれど、何の加工もしないでは無く・・・そんなこんなで、昔と比較すると、昆虫も動物も色んな下地を作った・・・そこで今回は色んな形に下地を作ろうかな?とも思っている・・・・ただどの程度やれるかは判らないけれど・・・。


そんな中、箱は3種類あるんだけれど、このリースも色々と考えているのね・・・・。

実はねフレスポには箱の3種類とこのクリスマスリースの一番下の下地を500円で出来ないか?と考え中。真ん中は学校用、そして一番上が、世田谷KEY俱楽部のサンプルと、値段によって変えて見たのね・・・。

それで幅を持たせて、箱を1000円程度に出来たら・・・と、かなりイベント色濃くして見ようと持っているんだけれど・・・さてさて。
そんな中、オープンにして良いと言うお話を頂いたので、らんちゅうの件を掘り下げるとして・・・実は依頼者は川田洋之助氏。

ほぼ金魚を飼っていて、飼育本なんて手にしていたとしたら・・・かなりの確立で川田氏が監修って言っても過言じゃないのね。大会の審査委員だったりもして・・・。そんな方が今執筆中のらんちゅうの本に載せて頂けるらしく、更に来春の金魚の雑誌にも載せて頂ける事になったのね。

誠に有難い話で。ここもさっきの話とほぼ一緒で、以前、ある金魚雑誌に載せて頂いたが、一体それはいつ、何だったか?なのね・・・。
その作品は営業の為に養魚場や金魚屋さんにプレゼントしたぺきぺきの作品・・・・。では、来春の本には何が載るのだろうか?となると、

恐らくみんなで作った作品なんかになる可能性は大きい。ほら、完全にステップアップした事になる。更にそれがどんな規模の本に載るのか?となる。
きっと以前よりも相当上手くなったように見えるだろうね・・・・。しかももし、びれっじさんの玄関なんてもんも載ったりしたら?

この世に金魚の玄関を持っている人なんかいるのかな・・・?あはははは、たまらん人もいるだろうね・・・きっと。マニアってのはこだわり強いからね・・・・実に俺には有難い話なのね。良く見比べて貰いたいものなのね・・・・穴の開くほどにね・・・。くっっっっ。

人に知られないと埋もれちゃうのね・・・・やっと、金魚は落とし所まで辿り着いた感じなのね。次は新木場の銘木地帯を落としたいのね・・・。
あそこはいずれ俺の庭にしたいのね・・・・何しろ俺のモザイクには欠かせないからね・・・銘木は・・・日本の宝だもんね。木の文化は。

そう言う点でも、新木場の銘木地帯を歩いていて、あっkatsuって言われる位にはならないと・・・・。まっ、コツコツやって行くかね・・・。
金魚の時みたいに・・・・。

さて、そんな中、今日のヒットな話題は、かぐやの娘から連絡があって・・・・katsuさん今、良い?って言うもんだから、梨のお礼かな?と思うと、
私さぁ・・・あの白ふくろう完成させたんだ・・・・って。

それは、小2の頃に電車に一人で乗ってアトリエに来て作っていた白いふくろうの事・・・・けれど、何だか途中で来なくなって・・・そのままになっていたのね・・・。当然、かぐやもそれには心を痛めていて・・・けれど強制してやっても仕方の無い事。

勿論、かぐやの娘とて、お母さんが上手くなればなるほど、モザイクって言葉が出れば、忘れるはずも無く・・・・ただね、俺はきっとこんなな時に作る事になるんだろうなぁ・・・・って思っていたのね。

そうね、かぐやが死んだり、かぐやの娘が結婚したり、俺が完全に売れたり、いずれにせよ大きな節目になったら、必ず一緒に作る事がある・・・・そんな気がしていたのね・・・だから、えっ?早いなっ・・・って感じだったんだけれど・・・・。

だから、そう言うと、katsuさん売れたら時間取れなくなるじゃん・・・私と話せる時間が無くなる・・・けど、美術の学校なんて行っている以上、
俺の事を先人と思ってくれているのだろうね・・・・教えて貰いたい事がいっぱいあるんだ・・・・って言うのね。

けど、何かふくろうのモザイク完成しないと、何かモヤモヤするし・・・って。何を男気みたいな事をやってんだかっ・・・あはははは。
俺は、完成しようとしまいと、そんな事はどうでも良いのね。それよりも大事なのは、モヤモヤしていた事。

気にするって言うのは、俺の大事にしている気って字が入っている。気持ちだ、元気だ、病気だ、陽気、気掛かり、気配り、・・・なんでも良いが、すべてお金じゃなくて、誰にでも出来そうで、そう簡単で無く、きちんと意識して、大事にしないとねどんどん流れて行く・・・そんなもん。

奴は俺と一緒に作っていた小2の頃の時間を覚えていてくれた事。そしてきちんと思い出にしてくれた事。だから、こんな話をしたのね・・・。
あのさぁ、ほら弟も一緒に作ったろっ?ほら、蛇。それで完成したから、ユザワヤ展に出したら賞貰ったじゃん。

奴はきちんと作って、きちんと結果出して、きちんと思い出じゃん。お前はさっ、終わらないまま、みんなでずっと心残りって気分になってたんだろ、きっと。それがまさかの大学生になってから完成なんだよっ・・・だから、終わらないかと思ったよっ・・・ってずっと言える思い出になった。

良い事の思い出は即効性があるじゃん。負けちゃったり、落ちちゃったり、辞めちゃったり、ってような事は、苦い思い出になったりする。
けれどね、諦めなかったから、終わらせたから、こうしてここに残してね、俺は良い思い出になった・・・って書ける。

全く厄介な子だわっ・・・そんな引っ張らなくても、きちんと一生付き合って行くし、きっかけはかぐやかも知れないけれど、娘は娘。
別もん。ただね、売れる前に、奴は俺を芸術家扱いしてくれたって事。先人扱いして・・・。嬉しいやら恥ずかしいやら・・・・。

だから、本当に売れるまで取って置いて・・・と言っといた。人様が本気でそう認めるまで・・・そうじゃないと、お前もばかちん扱いになるから。
けれど、売れてから・・・変わったって言われないように、売れる前からこうだった・・・って残して置こう・・・後はそれまで封印。

いずれにせよ、またあの子が好きになった・・・・。だもの、頑張らないと・・・・だから、有難うなの・・・頑張る力ってのは、そんな事が増えて行く事なのだから・・・・。いつかね、恩返ししないとね・・・・気持ちを借りたんだから・・・。ね

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フィギュアと一緒にユーミンママのポストの扉の取り付け・・・ようやく完成

2014-09-05 19:58:42 | モザイク作家
今日はいよいよ取り付けの日。6時に起きて支度をしてアトリエに行くと、おやっ7時に間に合っているはずなのに、もう来ていた・・・。
そんな訳ですまん・・・からのスタート。

前回余裕を出し過ぎのスタートで、渋滞はあるわっ、近くの駐車場が満車で、運良く何とかなったって事で、今日は早めに始動って事で・・・。
そんな訳で、何も無くすんなり到着して、すんなり駐車。

ただ予定よりも早かったので、ママには連絡せずに何と無くスタート。すると、エレベーターからママが・・・・・。あらっkatsuさんってな具合。
そんな中、何もかも上手く行っちゃったんだろうね・・・・何も無く無事終了。あっと言う間に終わっちゃったのね・・・・。

ちなみに画像は入り口から中を見た様子。今度は中から入り口を見ると・・・・


そしてポストをアップにすると・・・

こうなって・・・・扉を開けると・・・・


ってな具合。そんなこんなで取り付けを終えて、お金を頂き、お茶をご馳走になって・・・・それでは家路。
地元に戻って、若干遅めなお昼を食べて・・・・今度、釣りにでも・・・なんて話をしてお開きとなる。

すると、そんな中フレスポ稲毛の担当の方から連絡が入る・・・・来月、急きょイベントの依頼となる。ただ実は、先日びれっじさんに行った時に、
金魚の自慢大会が決定して・・・その時にkatsuさんも例のワークショップ頼まれるはずですよ・・・・と言われたのね・・・。

そんな訳で、やるのかなぁ?でも連絡来ないなぁ?って感じだったんだけれど、学校でのお教室も3件となると、下地を作るに当たって早めに始動したい。
だから、もし開催されるのなら一緒にまとめて考えたいし・・・・かぐやが来るとなると飛行機の事もあるし・・・・

そんな訳で、Facebookなどを見ていてくれたり・・・・それならざっくばらんに聞いて見る事にして・・・・昨日連絡をしたのだけれけど、どうやら、前回の場所は他の催し物が入っていて・・・・更に今回予算が少ないらしく・・・躊躇していたらしいのね・・・。

正直、昨日連絡が無かった時点で、かぐやと今回はどうやら無いって事かぁ・・と、落胆していた矢先だったので、条件等など気にせずお受けした。
ただ要するに、俺達の呼び名で流しのお教室って呼んでいるスタイルである事。その意味は・・・

前回はギャラが発生して30人分を用意する事になった。その30人は無料でとなった。それが今回はギャラが半分になり、前回分を稼ぐとなると、お客さんから材料費として1000円頂いたとして、40人こなさないとならず・・・・かなりインパクトのある下地を用意しないと、勝ち目は無く・・・・

そんな訳で、先日の亀有カルチャーの体験の箱を何らかの形で使おうって事と、今回は金魚にこだわらずに、色々と試して見ようって事になる。
何しろ結果を残したい訳で・・・・流しの教室は普通の教室とは厳しさが違う訳で・・・・そう甘くない。

何しろ学校のようなクチコミは無理だし・・・しかも今まで無料だったからって話であって、いざ材料代を支払って・・・となると、そう簡単では無いだろうし・・・・一体何個下地を用意すべきか・・・・?

ただ、ここは勝負と見て、100均巡り・・・・まっ色々と買って見た・・・。そんな中、更に新規で作家katsuに問い合わせがあって・・・、日曜日の夕方にお会いする事になった・・・・。高井戸の方へ伺う予定・・・・一体何があるのかな・・・・?

そんな中、山周さんからタイルが届いて・・・後はティーアートさん待ち・・った・。色々と無くなったタイルの補充。
何か色んな事があって慌しくなったような・・・・早めに動けば、まだまだ大丈夫。

ただ、1つ終わって・・・気が張っていた分、ちょっぴり疲れた・・・。


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らんちゅうの発送とクリスマスリースの是正

2014-09-05 06:23:25 | モザイク作家
朝からやる事が多くてね・・・まずはらんちゅうの梱包から。更に、クリスマスリースを・・・と見ると、やっぱり反ったかぁ・・・。
そもそも値段の張るシナベニアを使えば、頑丈で何の心配も無い。ただ当然、頑丈なんだから重い。

逆に安くて軽いとなると、当然反ってしまう可能性がある。ただギリギリ何も起こらなければ、それはお互いにとって悪い事では無いが、誰もやっていない事なのだから、やって見ないと判らないし、どうなったか?でその是正って事になる。

まっ、この程度なら何とかなるかな・・・?って事で、是正を考える事になる。当然、追加の材料を必要とするのだから、一体どの位掛かるのか?になる。ただ、今日に限って、ジグソーって言う機械が無い・・・・・角嶋の親父が使うって話で・・・。まぁ、そもそも親父のモノだし・・・。

そんな訳で、ひとまず費用と是正の仕方を考えて・・・・その後、ティーアートさんに電話。実は先日注文をすると、欠品が数点あって・・・。
ぺきぺきの施釉はかなり無くなっていて、もうアトリエの在庫は宝物になったようだ・・・。少し考えないとならず・・・。

ただ施釉が無くなっている分、上絵は増えているのだけれど・・・・色は可愛い色ではあるが、値段が倍でちっとも可愛くない。
今までのようには行かなくなった・・・・そう言う事かも知れない・・・。

その後、俺の使っている喰い切りが届いて、そう言う事で振込みに行き、更についでに私的な生活に関する振込みをして・・・・さて、それじゃどうしよう・・・となる。そんな訳で、いよいよユーミンママとフィギュアの予定を聞き、いつ取り付けるか?って話になり、明日と決まった。

そうなると、俺の中で決めている事・・・・がある。それは作品が終わった時に掃除をする・・・要するにお金が入って来ない時に、掃除をして時間が流れて行く事が、とても嫌で、そんな時間があるのなら、もっとお金が入って来る事を考えて・・・何かしようよっ・・・って思う自分がいる。

ただそれでも、明日集金出来るとなれば、お金が入って来るんだろっ・・・言い訳しないで掃除しろよっ・・・って思う自分もいる。
勿論、掃除はしないと・・・と思っていた訳で・・・しかしながら、いつまとまったお金を貰ったろうか?って言うと、すっかり忘れた感じがするから、

当然、掃除もしていない状況な訳で・・・。生徒さんが多くなった今、気にしていない訳では無いが・・・。それじゃ・・・とやらないよりはマシくらいの掃除を始めた・・・。何か、色々と忘れていたものが出て来たり、夏の残骸みたいな物もあったりする・・・・。

何だか色々と疲れたけれど、明日は6時起きなんで・・・けれど、あんまり途中って訳にも行かず・・・そこそこカッコの付くまで・・・。

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らんちゅう完成と新規のクリスマスリースのサンプル

2014-09-04 06:27:01 | モザイク作家
まずは色々な事が起こる前に・・・と、らんちゅうを・・・・となる。がしかし、数日前にクリスマスリースでお教室を・・・とサンプル請求があって・・・そんな中、天気が良かったので安心していたが、何だか暗くなって来て、雨雲っぽい感じに・・・・。

そんなこんなで、一旦らんちゅうを中断して下地作りに・・・。何しろ下地は機械を使うので昼間じゃないと駄目だし、まっそんな訳で下地を終えた頃に、先日の電気屋さんがミニ水槽を持って来てくれたのね・・・、しばらく振りにアトリエに来たら、金魚だらけだったからかな?

その後にキウイがやって来て、近況報告をすると、亀有カルチャーの箱の下地が欲しいって事になり、高洲でサンプルとして見せる・・・なんて話で、いくらか作って行ったのね・・・・ただ、何しろ腕利きの人が作った作品となると、素敵ではあるけれど、実際作るといくらサンプルが、

あったとしても、1回のお教室で出来るとは思えないし、どちらかと言うと、リピーターさん向きなのかな・・・そんなサンプル。
そんなこんな後に、日高氏がやって来て、昨日の海外出張の件の話・・・・

何しろ取り付けとして一体どの程度の材料代が掛かるか?とか、最低4泊6日だけれど、場合によっては、5泊7日になるかも・・・などの日程の件、だったり、手間として大体先方からこの程度の金額が提示されている・・・とか、何しろ確認みたいな話で、ほぼ受け入れて・・・って話。

相談なら値段をアップするような事の選択もあるだろうが、そう言った話では無くて、この提示で3月に・・・だから覚悟して・・日程とかも、まだ正式に決まっていないけれど・・・・と、かなり乱暴な話なのね・・・いつも。

ただ、売れていないって言うのは、常にそう言うもので、きちんとした話は、きちんと売れっ子になれば、予定も予算もきちんと設定されるし、それもこれもきちんと権利を獲得して上がって行くものと考えないとならない。

当然、日高氏もタイル屋で修行をしたのなら、その意味も判っているだろうし、ゴミか神か?しか無い。職人と小僧では格段の違いがある。
小僧なんてもんは人扱いされないもので・・・・俺達はそう教わったはず・・・・。

やっぱ勝ち取るもんでしょ?そう考えれば段々と状況は良くなっているのを、判っているのなら何も言わないだろうし、一言でも文句の1つでも言おうものなら、じゃどんな努力をしたんだい?俺と見合っているかい?と言うつもりだけれど、それで今回何をするつもり?って、

仕事の内容を聞くあたり、そこが日高氏の良さ。そうそれが当たり前なのね。そもそも仕事もやらずに料金設定したけりゃ、普通の仕事をすんだなっ・・・芸で身をって言う人は、まず芸なのね。まっ、その内に、日高氏もただのタイル屋では無い事が認知されるだろうから、

それまでの辛抱。ってな話。それにしても、その当たり前の事を当たり前に話が出来る時は有難いのね。何しろそんな普通な事をいちいち説明する手間が勿体無いし、しかも俺はどんな深夜でも構わないが、時間を気にするのは俺では無く日高氏。

ここが一番大事な事で、賃金が発生して引き受けた場合、要するに責任分担したようなもので、日高氏の場合なら、その金額で取り付けに関して一切の負担を俺にはさせない。俺は他のそれ以外に集中して良い・・・って話にしてくれないと・・・。

ただねそれじゃ普通過ぎるでしょ?そんな程度じゃ、その内に腕利きはやって来る・・・賃金として満足な支払いが出来るようになれば・・・。
そうじゃなくて、俺の構想を引き立てる為のきっかけだったり、ヒントを置いて行かないと・・・・くだらない話をまめに足を運んで・・・。

アイデアなんて言うのは、ほんの些細なきっかけみたいなもので、例えば誰と話したか?なのね。そもそもいちいち説明して、その説明をしている間に、相手の都合の時間で帰られては、説明の時間が一番くだらない時間になる。それだけで終わってしまうから・・・。

そもそもブログを見ていてくれたのなら、前フリは常に載っている訳で・・・所であれって何?だけで済む。そうなれば、ほぼ付けたしだけ。
ただ、日高氏がブログなんて見るはずも無く、それなら考えなくて良いから受け入れれば良いだけ。

そうすれば次の話に進める・・・・時間短縮。ただこれは能率効率で美しくない。それを自分から、所で何すんの?と先に進めたのだから、やらされている感じにはならないから、こちらとしては話を進めやすい。普通はこのやり取りするにも難しいものだから・・・・。

そうなると、まだ正式に決まっていないのに、もう何をどうやるか?の内容の話に進める訳で・・・。しかもモンゴルでさっ・・・と経験地も込みで話せるから、海外出張についての説明はいらないし、内容としても理解しやすいから、是正についても対処しやすい。

そんな中、ザックリだけれど今回は和風色濃くしたいんだよね・・・常に環境が変わるのだから、モンゴルと一緒のデザインではね・・・。
そもそもタイルの額では和風の作家さんには不利な展開になる。何しろ洋風になりがちだから。

そこで、書だの日本画の先生向きに・・・・なんて考え方も斬新だろうし、美術芸術の栄えている国に和風って言うのは面白そうだし・・・、
いずれにせよ、日高氏にはほぼ概要だけは伝えられたし、変更があったとしても、和風って所からは大きく外れるつもりは無い。

ただ単なる和風では無く、当然キルビル的な和風・・・・まっ和風風味なんて所が落としどころだと思うのだけれど・・・。
こんな話を振って置く。すると、日高氏は今後現場等、和風の・・・って自分の判断で見たものだったり、残材だったりを、

こんなのあったけど・・・なんて事があったり、あれってどうかな?なんて話が出来たりする。勿論大抵は何の役にも立たないものだったりするが、それらがすぐに役立つものでは無かったにせよ、それを俺が知って置くと、何かが変わった時、あれ使える・・・なんて事になったり、

アイデアとしても、俺が出来ないと判断した事が、もしそれを出来るよっ・・・・って言うかも知れないし、すべては会話の中にある。
しかも、お互いあの時のままであるのなら、その人の腕は止まったままだろうが、俺はこうしてあの時よりは進歩しようとしているが、

日高氏はどうなんだろうか?って話・・・。それを、えっ?そんな事出来るの?って言わせてくれるなら万歳なのね・・・。ただ、それも限られた時間の話の中で・・・って話なのだから、昔も出来た事なのかも知れないし、逆に俺がやりたい事として思い付かなかったのかも知れないし、

いずれにせよ、まだ何も始まっていない時間帯に、すでに事情説明だけで無く、内容について触れられたのは有難いのね。
そもそも、タイル屋なら、平米数を拾って見積もりをして、金額提示すればおしまい。後は施工するだけ。

いつもタイルを張るだけ。けれど俺と一緒に何かをする場合、何が出来るか考える・・・・ただの施工じゃないのね。しかも、いつもと同じじゃなくてね・・・更に、楽をする為のアイデアじゃなくて、より美しくなるアイデア・・・・しかも、何をしても料金は一緒でね・・・。

ただきついのは俺とて一緒。今後への布石と言うのなら、苦楽を共にするってのはそんなもん。まっ、痛みなんて感じ無くなっているけどね。
俺は・・・・。慣れたかないけど、慣れたっ・・・ただ、いやいやって訳でも無く、勿論最初の頃はきついなっ・・・って気持ちが多かったが

今となっては、このハードルを越えると、また俺は進歩あり・・・と感じられるのね。そんな事の1つに、こんなのがある。


そもそも昔ならこんなリースの形になんて切れなかった。それがいつしか何と無く作れるようになった。それはすべて、お教室下地の作成で。
それを見て、常連や弟子が、もっと良いものを・・・って難しい下地を頼まれたりして、そんなもん作れるのかな・・・俺?

何て作って見ると、何とか出来ちゃったりして・・・そんな中、それが出来るなら・・・と、もしかしたらいつか使えるかも・・・と、今使わないのに、トリマーの刃なんて買って置くと、先日のオードリーにリースを頼まれたりする・・・。

すると、あっ良い刃があるんだけれど、使った事が無いからどうなるか判らないんだけれど・・・・と実験すると、その縁取りの形は、緑色のリースの輪郭となる。あっ、やっぱりこの刃良いってな事になるから、使いたくなる・・・。

ただ、大きく彫れてしまうから、ある程度大きさが無いと使えない。ただオードリーのような大きさはそうそう無い。けれど、今回サンプルとしてリースを作るに当たり、料金設定からして学校用とは区別するべきと考えて、大きめにすると、その刃が使えそうなのでやって見ると、

あぁ、この大きさなら使えそうだわ・・・・ってな事になる。つまり、作って、作って、作って・・・と変化させて、いつも誰かに頼まれたものをこなして、あぁこんなのが出来た・・・になっている。

そして、作家katsuの作品に生かされている訳で。そう考えると、無駄な事は何1つ無い。いつかその機会がやって来るまでの準備となる。
更に言えば、この緑のリースの下地・・・・かなり完成度としては終焉って感じになった気がする。

そんなこんなで、日高氏が帰った後、らんちゅうとリースの目地をして終了。これで次に進む・・・。

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美術の会社の社長さんがいらして・・・・って話と、らんちゅう

2014-09-03 02:50:33 | モザイク作家
実は数日前に、以前モンゴルの話を持っていらした美術会社さんの社長さんから連絡があって・・・・今日のお昼にお話が・・・って事で、
昼食がてらに、いらっしゃる事になって・・・・・。それまでの間にらんちゅうを始めた・・・・。

それはそうと、一体どんな話があるのだろうか?わざわざ、いらっしゃるのだから何かあるんだろうな・・・・?
そんな中、いつもの社員さんと2人でいらして・・・・ではお昼でも・・・と、言う事になるんだけれど、それよりもお話の詳細が・・・・・

すると、まずはこれを・・・・と詳細が明記されている事業説明のような書類を読むと・・・・どうやら以前のモンゴルのような事をして欲しいって事・・・・そう海外で・・・・。まだ決定では無いので、詳しい国名は書けないが、何しろモンゴル以外の国・・・。

ひとまずその話をお受けしたので、他に関係している人達などが決まり次第決定な話となるので、正式に決まったらお話するとして・・・。
まずはかぐやに電話から。そして日高氏に・・・当然、今回も同行して貰いたい訳で・・・。

ひとまず来年の3月の話・・・・さてさて。その後はまた、らんちゅう作りに戻ったが・・・・3月ねぇ・・・確かに仕事が入るのだから、悪い話では無いけれど、何だろう・・・すんなり簡単には喜べない・・・。何しろ始まれば、きっと大変だろうからね・・・。

ただね、仕事を請けるに当たって、かぐやから始まり、みんなの作品を見て貰ったのね。そうね、きっとこんなにしっかり見た事は無いだろうね・・・その上で、どうですかね?・・・・と尋ねると、お任せしますと、一任されたのね。そう、当然場合に寄ってはお誘いする方達もいる。

勿論、現地へ・・・って訳には行かないけれど、仕込みね・・・仕込み。それで一体何が出来るか?を考える・・・そんな方法もある。
とは言え、それだけやっていられるとは思えないし・・・・さてさて・・・・。

それはそうと、来年の話は鬼も笑うし・・・その前にらんちゅう。ただ明日にでも張り終わる。そしたら、いよいよユ-ミンママの作品の取り付け日を決めて・・・・新作に入らないと・・・。

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ユニディ邸の出張教室

2014-09-02 06:11:26 | モザイク教室
今日は定期的になりつつある、ユニディ邸の出張教室。と言う訳で、8時に出発したのね・・・・まっお盆は2時間半だったけれど、
特に何も無い平日だし・・・・って思ったら、防災の日って言うのがあったらしいのね・・・。

まぁ、雨に防災の日・・・おまわりさんだらけって事で、結局今日も2時間掛かり10時到着。まっけれど、10時半からだったらしく、無事間に合って何よりのスタートとなる。そんなこんなで今日はご新規さんを含めて4人。

では・・・ユニディお母さんから。3回目でウサギも終わり、新しいキャラのいのししへ・・・となったんだけれど、3回目にして変化が見られたのね・・・それがこんなセリフ・・・・何かここが変ですよね・・・ここが雑だった・・・・と過去のパーツへの駄目出し。

ただ、それはそれで過去の自分はOKを出したものであって、それをいちいち剥がしていては、剥がさない様にするには、切る事がしっかり出来るまで、作品を作らないなんて事になり兼ねないし、きりが無い。

もっと現実的に言えば、必ず1回で終わる作品にすれば、その都度終わるから、上手くなって行く自分と比較する必要も無い。厳しい言い方をすれば、実はそんな事はどうでも良い事で、それに気が付けた自分の目が大事なのね。

あの時、良かれと思ったものが許せないように見えたのは何故?簡単な話で、1作を作るのに以前の自分と比較しながら進まないとならないから。
それを単に先を急いでいたら、気が付かずに進めるが、もし自分を振り返ったら、何度も何度も過去の自分と比較しないとならない。

つまり、お母さんの場合、過去2回分を今日の自分と比較する訳で・・・・あの時のままの気持ちと腕のままなら、何も変わらず進めるはずなのに・・・要するに、あの時よりこだわりが強くなり、自分なりの仕上がりの理想を思い描く事が出来るようになったからなのね。

最初の頃は、手探りで・・・・これで良いのかな?これで・・・と不安のまま進んだ。それが3回目にして、こんな感じ・・・って言うものが、何と無く思い描けるようになった事で、以前のパーツのここが丁寧じゃない・・・とか、曲がっているとか、自分のこだわる場所がはっきりした。

そんな理由からだと思うのね。ただ体験を経ての2作目。完璧な作品なんて出来るはずも無く、そんな事よりも体験の数時間で1作品作ったものとは違う、何十時間も掛けてコツコツ慌てず作る・・・しかも、色んな形が切れるようにチャレンジしつつ、慣れる為に。

そうチャレンジしつつ・・・つまりただタイルを切っていると思っていると、意識の無い分、どんな形を切っても、どれも同じと思っている事が自覚の無さであって、俺は料理はしないけれど、千切りと飾り包丁では難易度が違う事くらい想像は付く。

料理にあるのなら、モザイクにもあって当然なのね。ただ良い事と悪い事は背中合わせ。自覚なんて言うのは、段々と続けて行くうちに身に付ければ良いだけで、体験から初めてやる事でそんなものを持っていたら、終わらなくなる。

こんな説明なんかをして、段々上手くなると、自分の目が取り締まりが厳しくなるし、それより大事なのは、気に入らない場所やパーツがあったら、そうならないように・・・・の教訓にするべきで、剥がしてしまえば比較対象が無くなる。

そう思えば、続けるのなら逆に、この1作でへっぽこな自分を吐き出せば良い。次はこんな事の無いように・・・ってね。
ただ、そう思っているのは一体誰かな?あはははは、実は本人だけなのね。

そもそも、ここにもし、常連がいたとする。多分、最初の作品とは思えないですよ・・・・と、言うと思うのね。ただ、ここにも常連はいるんだけれど、ユニディは親子なんで、ここまでの時点で娘を常連の上手い人って意識は全く無い。

ここが残念な話で、いくら娘が最初なら中々上手いよ・・・・と言っても、全く聞く耳を持たない。それどころか、はいはいってな感じになる。がしかし、今日のお母さんは、さっき過去の自分と比較して、こだわりを持った・・・進む事より質を振り返った。

こんな事が起こると、何かが変わるものなのね・・・・何せ意識が変わるのだから・・・。すると、娘のユニディの作品を見ると・・・


こんな事になっている。それを良いわね・・・・って言うのだけれど、この言葉はまだ上目線。まだ何も気が付いていない。それが証拠に、その稲穂の粒々、切っているんですよ・・・・と言うと、えっ?・・・・こう言うパーツがあるんじゃないの?って・・・。

つまり、この言葉は既製品のように見えたって事。それは相当精度が良いと褒められた事になる。がしかし、まだまだユニディの本当の実力は判っていない・・・・このタイルは硬い1cmタイルであり、お母さんの使っている柔らかいぺきぺきでは無い。

そんな事からも、いつか1cmタイルを切る事になった時に、その意味は判るとして・・・・少なくとも、娘は上手いって事に、今日気が付いたって事なのね・・・。そんな事を意識してしまうと、今度は細かい方が良いのかぁ・・・なんて、大きな勘違いをしてしまうので、そこを指導。

必ずその素材の特徴ってものが違うので、すべてが同じスタイルで・・・・とは限らない。ぺきぺきの良さは、柔らかく大きなパーツが切れる事であり、それが上手くなると、もろく、繊細な形や大きなパーツをえぐろうとしたり、細長く切ろうとすると折れたり、欠けたりする。

常に良い事と悪い事は背中合わせなのである。

まっ、話を戻すとお母さんの意識がいくらか変わった・・・・こうなると、ここから急に上手くなる可能性がある。もしここにユニディ以外の常連クラスを連れて行く事が出来たのなら・・・・相当、この場所は変化するのだけれど・・・・。

それと、ユニディに関しては、いつものすっ呆けた事をしていない分、何ともお洒落で万人受けする作品となりつつある。例えば文字が筆記体だったら?まるでタピオカでも作りそうな雰囲気のある作品である。

ただ、これはあの前作の立体のカエルと同じ場所に付くのだから、モラルと倫理って言う点では、おちゃらけない為にも、とても良い真面目さ加減があるので、変な事はすんなよっ・・・って話なのね。ここはふざけず我慢。そうすれば、カエルが効いて来る。

より、おふざけ感が増すから・・・・あははははは。ただ凄いのは、お母さんに気が付かせた実・・・お見事である。

そんな中、単なる金魚好きを通り超えている金魚好きな方の作品は・・・・


それがどうやら、ブログを読んで下さっているらしく・・・・あははははは、それじゃ色々と知っているし、色んな人の作品を見ただろうし、
そうなると厄介なのは、みんな上手いですよね・・・・となる。そうね、確かにここに出て来る人達の作品って言うのは、中々個性的で、

しかも、1作1作しっかり時間を掛けて、自分の代表作になるような大作を作っている人が多い。そんな人達の作品ばかりを見れば、私はなぁ・・・なんて思ったりするのも無理は無いけれど、違う、違う・・・前作の自分と比べるのね。ここが大事。

そうすればすぐ判る。あっ、私上手くなっているってね。何しろ初めて作る1回完結じゃない作品。だものこだわりや本気さ加減が全然違う。
しかも、ここで人の作品を観ている・・・・更にここで観る作品はどんな作品か?って言うと、すべて俺が教えていて、体験もあるけれど、

大作も多い。その時に、上手い人と比較してまだまだだなぁ・・・・私なんて比較をしたのなら、逆に私の良さも見つけないと平等では無い。
ここ結構頑張ってんじゃない?私も・・・とかね。だって同じ人が教えて、OK出して進んでいるんだから、悪いばかりのはずが無いでしょ?

こうしてアップして、俺が教えている・・・・って紹介しているんだもの・・・・ねっ。ここも、同じでユニディ以外の常連が評価してくれたら、同じ言葉も効き目あるんだけれどなぁ・・・・。

つまり、ユニディは友達感覚なのね・・・・良くある話で、俺でも慣れて来ると、良いじゃないですか・・・・って言っても、先生は誰にでも良いって言うし・・・・きっと・・・・なんて、評価に効き目がなくなってしまう事が多々ある。

そんな時、大阪からかぐやがやって来て・・・・同じ評価をしたとすると、あのかぐやさんに・・・なんて喜んでいたりする。あはははは、弟子の評価のが良いのかぁぁぁぁ・・・・・なんてね。でもね、いずれユニディが外の壁を完成すると、何かが変わるはずなのね・・・・。

それは常連ですら、驚くような作品になる。おっと、話を戻して、この金魚お見事なんだけれど、自分でも言っていたけれど、金魚は気に入っているんだけれど、何か金魚が終わったらテンション下がって・・・・って。そうなのね、後はバックって感じなんだろうね・・・。

簡単な話で、金魚好きで、金魚が作りたいと始めたテーブル。ならば、金魚は終わったし、飾ったり使ったりしたい訳で・・・・。
けれど、良く観れば金魚のスペースよりもバックの方が多く、寂しいから水草って感じだから、あった方が良いよねぇ・・・って感じ。

明らかに金魚と水草どっちが作りたい?ってな比較になっている。結局、何と無く寂しいから・・・って程度に考えていたのに、金魚に匹敵するくらい掛かっている感じがする・・・・何だか全然進まない感じで・・・・ってね。

だからなのね・・・・理由は。さっきも言ったように、上手くなると、繊細に細長くとか・・・ほらやっているでしょ?つまり難しいパーツを繰り返している訳で・・・しかも、色もほぼ緑ばかり・・・ってね。

そんな事もあって、今日は気分転換って事もあって、1cmの縁取りやりましょうか?ってそそのかしたのね。丁度良くユニディが緑1cmタイルを・・・・って言われて、沢山種類を持って行っていたし・・・しかも金魚通なら、青水って言う緑の水で飼う事を知っている。

だもの、緑の縁取りに意味がある事は判っているから、簡単に受け入れやすい。そんなこんなで始めての縁取りとなる。今までの体験では、縁取りがしてあったりしたのでね・・・・しかも、いきなりこんなに大きな縁取り・・・四苦八苦でやっていたけれど、まずまずなのね。

その横でご新規さんが、縁取りからスタートとなる。だから一緒に指導もしつつ・・・・


では、このご新規さんが何故縁取りから・・・・となると、若干このプレートはいつもの体験のなべしきよりも小さいし、更に文字も入ると、作るスペースが少ないから。そんな理由もあってね。

しかも、この夏の経験地として大丈夫だろう・・・って思えたし、しかも今日は人数も少ないから、何かあっても何とかなるって・・・ね。
そんなこんなで、体験もこうして無事にとても良い仕上がりに。

それがどうやら、キットを買ったりしてモザイクをやったらしいんだけれど、前回の娘さんの体験で、私も・・・と思って下さったらしく、今日の参加となったらしいのね。まぁ、初めてとは思えない良い仕上がりになっているのね。

こうやって色んな事を踏まえて見比べれば、続けていると上手くなるのが判るでしょ?だから、継続は力なりなのね・・・・。
そして続けられたら・・・上手さは意識。意識が変われば簡単に質は上がって来るのね・・・・。

明らかにここは何かが変わって来る・・・・そんな予感。


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