かったかくんのホームページ

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命の授業

2012年07月02日 | Weblog
へその緒のお母さんから栄養と
             10月(とつき)10日の愛情受けて




先日、「命の授業」が行われました。大分市から大分県看護協会の方が来られて講演をしてくれました。



その方は、県立病院で助産師として、多くの子どもたちをとりあげてきました。その経験をもとにしていろんな角度から、「生命の尊重」について話をしてくれました。



16週から38週位までの平均的な大きさ・重さの人形を作って、生徒たちに見せてくれました。実際に生徒たちは、だっこをしながら、胎児を抱いていました。


生徒たちだれもが同じように成長をしながら、この世に生まれてきました。小さな小さな命だけど、いろんな人とも愛情と関わりをもって生を受けた大きな大きな命です。



ふとわたしの二人の子が生まれてくる時のことなどを思い浮かべながら、話を聞いていました。二人ともちょうど今の時期に生まれてきました。連れ合いが流産した時の悲しみの時もありました。



生まれてくることがどれほどの奇跡的な巡り合わせなのかと思います。生徒たちには、こういう講演という機会に、ちょっと立ち止まって、今、ここまで成長してきたことを振り返り、家族の人などに感謝する場でもあればと感じます。その中で、「優しく・強く」これからもたくましく活動をしていって欲しいと願います。



講師の方は、県立病院を退職してから、こうして各学校を訪問して「命の授業」を行なったりしています。話の一つひとつに講師の方の人柄の温かさと明るさを感じました。


出産に立ち合う時には、不安もある妊婦さんたちの心の支えにもなっていったのだろうと想像できました。