炎天下瓦礫の片づけ汗流す
お互い様の心をもって
朝、地区の片づけは、できなくて申し訳なかったのですが、同じ学校の先生の家の整理に行きました。
昨日も様子を見に行ったのですが、水害の爪痕の凄まじさを感じました。車を降りてから先生の家までたどり着くのは、困難をきわめました。
大きな杉の木が道路を遮断している、アスファルトが折り曲げられながらはげている、陥没しているところなどがありました。今日は、道路は通っていました。
被災地区の川沿いの家並みを見ると、屋根と柱だけの家がかなりあり、爆弾が落とされたようなそんな思いがしました。人たちが行き来をする地域の「暮らし」があり、繋がりあいながら生活をしてきていたのに、壊滅的な大災害が2週間で2度もおこりました。むごい姿を残しています。
8時30分過ぎには、先生の家に着いたのですが、多くの人たちが片づけを手伝いに来ていました。生徒、保護者、先生方・・・たくさんの人たちが床の下の泥などを出していました。午前中は汗がぼたぼた落ちるほどの暑さでした。
熱中症にならないようにみんなで気をつけながら作業を進めていきました。
一人ですると、大変な作業ですが、みんなですると、結構大変そうなことでもあっという間に終わることができます。人海戦術という言葉がよく使われますが、このような事態にいるときには、それが何よりも有効なことだと思います。
床の泥を出す、石灰をまく・・・床の板を敷く・・・必要な家具を中に入れる・・・などの作業をしていきました。
多くの人たちが関わりながら、復旧を行いました。生徒たちもしっかりと片づけをしていきました。災害を目にし、自分たちの活動が先生の生活を戻していくことを実感したと思います。
生徒たちに、
「この部屋で先生たちの家族をゆっくり寝せよう。」
と言うと、はじけ気味な??生徒たちも真剣に、一生懸命に板を雑巾で拭いていました。泥でグレーに塗られていた板も磨きがかった木の色が出てきました。
人を思いやる、人を大切にしていく姿を垣間見ることができ、ぐっとするものがありました。
災害は悲惨なものであるけれど、古い言葉で「人情」ともいうのでしょうか、失われてはいけないたいせつなものを感じることができました。
今は、「お互い様」です。
お互い様の心をもって
朝、地区の片づけは、できなくて申し訳なかったのですが、同じ学校の先生の家の整理に行きました。
昨日も様子を見に行ったのですが、水害の爪痕の凄まじさを感じました。車を降りてから先生の家までたどり着くのは、困難をきわめました。
大きな杉の木が道路を遮断している、アスファルトが折り曲げられながらはげている、陥没しているところなどがありました。今日は、道路は通っていました。
被災地区の川沿いの家並みを見ると、屋根と柱だけの家がかなりあり、爆弾が落とされたようなそんな思いがしました。人たちが行き来をする地域の「暮らし」があり、繋がりあいながら生活をしてきていたのに、壊滅的な大災害が2週間で2度もおこりました。むごい姿を残しています。
8時30分過ぎには、先生の家に着いたのですが、多くの人たちが片づけを手伝いに来ていました。生徒、保護者、先生方・・・たくさんの人たちが床の下の泥などを出していました。午前中は汗がぼたぼた落ちるほどの暑さでした。
熱中症にならないようにみんなで気をつけながら作業を進めていきました。
一人ですると、大変な作業ですが、みんなですると、結構大変そうなことでもあっという間に終わることができます。人海戦術という言葉がよく使われますが、このような事態にいるときには、それが何よりも有効なことだと思います。
床の泥を出す、石灰をまく・・・床の板を敷く・・・必要な家具を中に入れる・・・などの作業をしていきました。
多くの人たちが関わりながら、復旧を行いました。生徒たちもしっかりと片づけをしていきました。災害を目にし、自分たちの活動が先生の生活を戻していくことを実感したと思います。
生徒たちに、
「この部屋で先生たちの家族をゆっくり寝せよう。」
と言うと、はじけ気味な??生徒たちも真剣に、一生懸命に板を雑巾で拭いていました。泥でグレーに塗られていた板も磨きがかった木の色が出てきました。
人を思いやる、人を大切にしていく姿を垣間見ることができ、ぐっとするものがありました。
災害は悲惨なものであるけれど、古い言葉で「人情」ともいうのでしょうか、失われてはいけないたいせつなものを感じることができました。
今は、「お互い様」です。