かったかくんのホームページ

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温かさに包まれた時間

2012年07月05日 | Weblog
災害の中でも心を潤わす
             母の寝顔の愛おしさよ


今日は、学校での用事があって帰るのが遅くなりました。車のライトで見える風景を目の当たりにしながら、胸がいっぱいになるのを感じました。


それは、自然の脅威で故郷が壊れかけていること?たくさんのショッキングな風景を見たこと?たぶん、今の環境に身を置いていることで、こういった気持ちになる人も多いのではないでしょうか。


自分自身、生徒たちの対応をしながら、自分の地区の危険な様子が全国版のニュースに出てくることも初めての体験でした。



また母が一番被害の大きかった場所にいたのです。母のいる施設が浸水したことも情報として入ってきていました。風邪をひいていたり、仕事などの関係でなかなか母のところにも行けていません。


水害の中で、どのように過ごしているのか気になりました。


いろんな思いをしながら7.3を過ごしました。



でも今日、学校にいると、子どもから母の写真添付のメールがありました。



「こんばんは。今日はおばあちゃん所にやってきました。一階が水で浸かったみたいだけど、おばあちゃんは変わらず元気に休んでました。施設もだいぶ復旧してます。安心してください。」



今日も生徒指導や出張があり、時間に追われる一日でしたが、ちょっとだけあたたかくほっとした気持ちになりました。



ベッドの上の母にとっては、災害などは問題ではなく、周りの心配をよそにきっと幸せな夢をみているのでしょう。送ってくれた写真で母の元気さを知ることができて安心しました。